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商談する際の服装マナーとは?印象を左右するスーツの着こなしを解説

商談する際の服装マナーとは?印象を左右するスーツの着こなしを解説

投稿者:ライター 松岡由佳里 (まつおかゆかり)

鉛筆アイコン 2023年4月27日

ビジネスマンなら、商談する機会も多いだろう。とくに営業マンは、第一印象が大切だ。第一印象は、服装によって大きく変わることもある。ここでは、印象を左右する服装の着こなしについて解説しよう。オンラインでの商談の服装マナーについても、ぜひ参考にしてもらいたい。

  

1. 商談する際の服装マナーとは?

商談
商談の際、相手への印象がよければ、それだけスムーズに話が進む場合も多い。服装選びや着こなしによって印象が変わるので注意が必要だ。

スーツ選びや着こなし方で印象が変わる

商談などの重要な局面では、スーツの色が第一印象を決めるといっても過言ではない。クライアントに好感を持ってもらうためには、スタンダードカラーを選ぶべきだろう。日本のビジネスシーンでは黒のスーツがスタンダードだが、海外のビジネスシーンでは黒はNGカラーだ。なぜなら、黒いスーツは葬儀のときにしか着ないからだ。海外のスタンドカラーは、誠実で活動的な印象を持つネイビーが主流になっている。クライアントによって、スーツ選びや着こなしを考えることが大切だ。

服装の選び方や着こなし方

【スーツ】
商談のときのスーツで大切なことは、自分の体型にフィットしたスーツを選ぶことだ。高級なスーツを選ぶ必要はないが、体型に合っていないと見た目にも見苦しく感じる。また、ヨレヨレのくたびれたスーツでは、相手の印象も悪くなってしまう。シーズンごとに数着揃えておけば、着回しができてスーツも傷みにくくなるだろう。
【ワイシャツ】
ワイシャツも商談のときの服装マナーで注意したい。ワイシャツ全体のシワはもちろんのこと、襟や袖口部分などにシミや汚れがないことが基本だ。そのうえで、体型に合ったワイシャツを選ぼう。とくに首回りがフィットしていないと、見苦しくなってしまう。
【ネクタイ】
ネクタイは、大きく印象を変えるアイテムだ。スーツやワイシャツの色とのコーディネートも必要になる。複数のスーツに合ったネクタイを選んでおけば、組み合わせに悩むこともなく商談に臨めるだろう。
基本のネクタイの色は「ワインレッド」と「ブルー」だ。ワインレッドは情熱や積極性をアピールできる。ブルーは誠実さや知的、さわやかな印象を与えることが可能だ。
【ベルト】
スーツには革製ベルトが基本になる。革製ベルトにも本革と合皮があるが、商談では、本革を身につけて行った方がいいだろう。ベルトにはさまざまなデザインがあるが、あまり奇抜なベルトは相手に不快感を与えてしまうかもしれない。オーソドックスなベルトを選ぼう。
【靴】
足元は意外と注目されている。基本は、きちんと手入れが行き届いた靴を履くことだ。ビジネスマンの靴は、フットワークが重要である。飾られたオシャレな靴よりも、シンプルで履きやすい靴を選ぶことが大切だ。

2. 季節別で見る商談時の服装マナー

スーツ
四季のある日本では、季節別にも服装マナーがある。

夏におすすめの服装

夏は、さわやかな印象を与えることで商談時の印象をアップすることができる。スーツはグレー系、ワイシャツは白やブルー系で揃えてみよう。素材は、風通しのよいリネンやコットンがおすすめだ。
最近は、クールビズを推奨している企業もあるが、商談ではラフなクールビズではなく、しっかりと服装マナーを守った方が無難だ。

冬におすすめの服装

営業マンにとって、冬の服装マナーで重要なのがコートだ。いろいろなコートがあるが、カジュアルなコートは、商談には向かない。商談にはトレンチコート、チェスターコート、ステンカラーコートがおすすめだ。

春・秋におすすめの服装

春・秋は、天候によっては肌寒いこともある。1日の寒暖差も大きいので、スプリングコートを用意しておこう。カラーは、ベージュやネイビーがおすすめだ。

3. オンラインで商談する際の服装マナー

パソコン
新型コロナ禍をきっかけに、オンラインで商談するケースも増えてきた。オンラインで商談する際の服装にもマナーがあるので注意しよう。

テレワーク時の注意点

【部屋着で商談しない】
オンラインでの商談は、会社だけでなく自宅ですることも多い。ついリラックスした部屋着でパソコンの前に座りたくなるが、やはりビジネスシーンにふさわしい服装が望ましい。実際に対面して商談するときと同じ服装にするのがマナーだ。
【下半身も着替える】
オンラインではどうせ下半身は相手に見えないからといって、下半身がスウェットというのはリスクが高くなる。クライアントの前で立ち上がらなくてはならないような不足の事態が起こるかもしれない。リスクを回避するためにも、下半身も着替えて臨もう。
【淡い色は避ける】
オンラインで商談するときには、淡い色は避けた方がいい。淡い色だとカメラを通して白く光るため、相手にとっては画面がまぶしく見えてしまう。あまり派手な色も避けた方がいい。おすすめは、白、黒、灰色、紺、ベージュなどの落ち着いた色だ。

結論

商談するときには、服装のマナーを意識することが大切だ。スーツ、ワイシャツ、ネクタイ、ベルト、靴など、選び方や着こなしで第一印象が変わる。オンラインでの商談でも、服装に注意したい。もちろん部屋着はNGだ。また、下半身だけ部屋着というのもリスクが高い。自宅でオンライン商談するときにも最低限の服装マナーは守りたいものだ。
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  • 更新日:

    2023年4月27日

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