2023年4月21日目次
- 1. キッチン収納のポイント
- 2. キッチン収納のデッドスペース活用術 | シンク下
- 3. キッチン収納のデッドスペース活用術 | 引き出し・棚
- 4. キッチン収納のデッドスペース活用術 | コンロ周り
1. キッチン収納のポイント
まずはキッチンで上手に収納するコツから押さえておこう。次のポイントを守れば、狭いキッチンでも格段に整理整頓しやすくなるはずだ。
シンク下は仕切って収納する
シンク下にはある程度の高さがあるので、空間を上下に分けて収納すると場所を広く確保できる。シンク下にラックを置いて2段に収納する、突っ張り棒を2本使って上に収納ケースを置くなど、仕切って収納しよう。
小物はワゴンにまとめる
キッチンには調味料や調理グッズなどの小物が多くなりやすい。これらの小物はワゴンにまとめるのがおすすめだ。ワゴンにはキャスターがついているものが多く、冷蔵庫横などの狭い隙間に収納しても簡単に取り出せる。
デッドスペースを有効活用する
キッチンにはデッドスペースができやすいので、効率的に収納するにはこれらのスペースを有効活用しよう。キッチンでのデッドスペース活用術としては、浮かせる収納が有効だ。たとえばコンロ横やレンジフードにワイヤーネットを設置すれば、フライ返しやおたまなどをかけて収納できる。浮かせる収納は場所を取らないので、狭いキッチンでも取り入れられるだろう。
2. キッチン収納のデッドスペース活用術 | シンク下
ここからは、場所ごとのデッドスペース活用術を紹介する。まずはシンク下の収納アイデアから見ていこう。シンク下はスペースが広く、大きい調理器具も置ける貴重なスペースだ。デッドスペースをうまく使って収納場所を広げたい。
シンク下のデッドスペース活用アイデア
【ファイルボックスでフライパンを立てて収納】
シンク下にファイルボックスを置くと、フライパンを立てて収納できる。シンク下は縦のスペースが余りがちなので、フライパンを立てて収納することでデッドスペースを生かせるだろう。加えて、複数のフライパンを重ねて置くよりも取り出しやすいというメリットもある。
【引き出し式の収納ボックスなら奥まで整理可能】
シンク下のスペースには奥行きがある。奥にものを置くと取り出しにくくなってしまうので、引き出し式の収納ボックスを活用しよう。引き出しを引くだけで簡単にものを出し入れでき、奥まで無駄なくスペースを使える。
3. キッチン収納のデッドスペース活用術 | 引き出し・棚
キッチンの引き出しや棚は、調味料・食器・調理器具など、あらゆるものをしまえるスペースだ。しかし吊り下げ棚には高さがあるため、上部のスペースを無駄にしてしまいやすい。以下の方法でスペースを活用しよう。
引き出しや棚のデッドスペース活用アイデア
【高さがある空間はワイヤーラックで仕切ってフル活用】
高さがある棚にはデッドスペースができやすいので、ワイヤーラックを設置して空間を無駄なく活用しよう。ラックがあると上下にものを置けて、収納スペースが広がる。ワイヤーラックは100均でも売っているので、低予算で収納スペースを拡張したい人にもぴったりだ。
【扉の裏に収納ケースを貼りつけ、調味料立てや小物入れに】
引き出しや棚の扉の裏に収納ケースを貼りつけると、ものを立てて収納できる。最近は何度もはがせて粘着テープが残らない両面テープもあるので、ケースの裏に貼って扉に設置しよう。酢・油・調味料などのボトル類や、キッチン用洗剤、計量スプーンなどの小物をしまうのに向いている。
4. キッチン収納のデッドスペース活用術 | コンロ周り
コンロ周りには小さな隙間ができがちで、さらに広い壁もあるためデッドスペースができやすい。コンロでは調味料や調理器具を使う機会が多いため、これらを近くに収納できると便利だ。
コンロ周りのデッドスペース活用アイデア
【メッシュのパーテーションとフックで吊り下げ収納】
コンロ周りのスペースが余っている場合は、メッシュのパーテーションを設置しよう。フックをかけると、フライ返しやおたまなどの調理器具を吊り下げられる。調理中によく使うものをまとめてかければ、サッと取りやすくなるのがメリットだ。
【コンパクトなラックで調味料をまとめて保管】
コンロの横や奥にスペースがあるなら、調味料が置けるコンパクトなラックを活用してはいかがだろうか。調理中にほしい調味料を手に取りやすく、複数の瓶・ボトルをまとめて保管できる。コンロ周りのスペースは幅が狭いので、2～3段のラックが向いている。
結論
キッチンにはものが多く乱雑になりやすいので、紹介した方法でデッドスペースを活用してスッキリ片付けよう。デッドスペースを生かすには、フックで吊るす、扉裏にケースを貼るなどの浮かせる収納が便利だ。コンロの横・奥などの隙間も使い、キレイに収納したい。
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