目次
1. ご祝儀袋をもらった後はどうする?

ご祝儀袋の保管方法に悩んで処分しようと考えた場合、どのように対処するのがよいのだろうか。
自治体のルールに沿って処分してよい
ご祝儀袋をもらった後に捨てる場合、基本は可燃ごみに出してよい。しかし、自治体によってはごみの分類が違うかもしれないので、処分のルールを確認してから捨てよう。
【個人情報にはご注意】
ご祝儀袋には、氏名のほかに住所などの個人情報が記載されている。よって、ご祝儀袋をもらった後に処分するときには、ハサミやシュレッダーなどで細かく切っておくと安心だろう。
キレイな紙や布に包んで処分する
白い奉書紙や布など、キレイな包みでくるんで捨てる方法がある。縁起物を捨てるときにも使われる方法だ。ゴミ袋へ入れるときには、一番上に優しく置いておく。通常のゴミとして捨てるのは気が引ける場合に試してみよう。
お焚き上げをしてもらう
神社やお寺でお焚き上げをする方法もある。地域や神社などによっては、お焚き上げできるものが限定されている可能性も。もし、お焚き上げで処分したいと考えているのであれば、事前に確認しておくとよいだろう。
2. もらったご祝儀袋をリメイクする方法も

ご祝儀袋をもらった後、処分するのに抵抗がある人は、ほかのアイテムへリメイクしてみてもよいだろう。どうすると、ご祝儀袋をすてきにリメイクできるだろうか。
ポチ袋や箸袋にリメイク
ご祝儀袋は、元より高級感やかわいさのあるデザインが多い。そのデザインを利用して、ポチ袋や箸袋へリメイクするのだ。封筒と水引きに分解。その後、適度な大きさに折りたたむだけだ。ハサミと両面テープ、のりなどの接着剤があれば簡単に作れる。
水引きを箸置きやアクセサリーにリメイク
ある程度の強度があるご祝儀袋の水引きは、リメイクして箸置きやアクセサリーにするとオシャレに活用できる。箸置きにする場合は、結び目の部分など使いたいパーツを切り取って、形を整えるだけ。とはいえ、素材は水に弱いため、ニスを塗っておくと水ぬれを防げる。箸を置くので、ニスは衛生的に安全なものを使うとよいだろう。
アクセサリーにすると和テイストで個性的に仕上がる。ご祝儀袋をもらった後に水引きが不要な場合は、作ってみてはいかがだろうか。
3. もらったご祝儀袋を再利用するのはあり?

もらったご祝儀袋を処分せず、再利用してほかの人へ渡してもよいのだろうか。
使い回しは個人の考え方による
個人の考え方によるが、もらったご祝儀袋を再利用するケースもある。これは「結婚という幸せを分け合う」という考えによるもののようだ。反対に、一度きりの結婚であるからこそ、「再利用したご祝儀袋をもらったら不快だ」という声もあるようだ。ご祝儀を渡す相手や場面によって、判断するとよいだろう。
4. もらった後のご祝儀袋は処分してもリメイクしてもOK

ご祝儀袋をもらった後、結婚の思い出として封ができる保管袋などに収納しておいてもいいだろう。しかし、保管場所をとってしまい、処分してしまいたいと感じかもしれない。そういった場合には、思い切って捨ててもよいだろう。
可燃ごみとして捨てるのに抵抗がある場合は、お寺や神社で開催しているお焚き上げを利用すると、罪悪感なく処分できるはずだ。個人の価値観によるが、再利用も可能。もらったご祝儀袋が、手元からなくなってしまうのを寂しく感じる場合は、リメイクすると普段使いできるアイテムになる。ご祝儀袋のその後は、受け取った人次第だ。
結論
ご祝儀袋をもらった後、捨てるのに抵抗があって処分できない場合は、リメイクをすると保管場所を圧迫することなく過ごせる。ご祝儀袋をもらった後の使い道や処分方法にルールはない。ご祝儀袋の保管方法に迷ったら、今回紹介した、処分やリメイクの方法を試してみてほしい。