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下着

下着の正しい捨て方とは?ブラジャーの処分方法や注意点を解説

投稿者:ライター 吉田梨紗 (よしだりさ)

鉛筆アイコン 2023年5月22日

下着は正しい捨て方で処分することが重要だ。中でもブラジャーは分別が難しいので、基本的なルールを確認しておこう。この記事では、ブラジャーなど下着の正しい捨て方を紹介する。下着を捨てる際の注意点とあわせて解説するので、ぜひ参考にしてほしい。

  

1. 下着の正しい捨て方とは?

下着
ショーツなど布の下着は、可燃ごみとして処分するのが一般的だ。ただし、ブラジャーは金属が含まれているため、正しい捨て方のルールを確認しておこう。

ブラジャーは分別して捨てる

ブラジャーは、ワイヤーやホック、マルカンなど金属が含まれている。自治体によってルールは異なるが、布と金属のパーツに分別するのが正しい捨て方だ。一方でスポーツブラなど、金属が含まれていないブラジャーならそのまま処分してもよい。

ブラジャーの分別方法

  • ワイヤーが入っている箇所の生地に切れ込みを入れる
  • 切れ目からワイヤーを抜いて取り出す
  • ホックとマルカンを布ごと切り離す
  • アジャスターの上部と下部を切る
ブラジャーからワイヤーとホック・マルカン、アジャスターを切り離せばOKだ。なお、ショーツの場合は分別が不要だが、ビーズなどの布以外の飾りがあれば切り離しておこう。

2. 分別した下着の正しい捨て方

下着
分別したブラジャーの正しい捨て方を、布部分と布以外に分けて紹介する。下着を正しく処分するための基礎知識をまとめた。

布部分の正しい捨て方

ブラジャーの布部分は可燃ごみとして処分するケースが多い。指定のごみ袋に入れたら、収集場所に出せばOKだ。一方で材質によって正しい捨て方のルールが異なる可能性があるので、自治体の公式サイトや問い合わせで確認しておこう。古布など資源ごみとして回収している自治体もある。

布以外の正しい捨て方

ワイヤーやホックなどの金属の部分は、金属類として分別するのが一般的だ。樹脂のワイヤーやビーズなら、不燃ごみとして処分することが多い。ただし、正しい捨て方のルールは自治体によって違うため、事前に確認しておこう。分別したうえで指定のごみ袋に入れて、回収日に回収場所へ持っていけばOKだ。

3. 下着を捨てる際の注意点

紙袋
下着はデリケートなものなので、処分する際には注意が必要だ。正しい捨て方の注意点をあらかじめ確認しておこう。

外から下着が見えないようにして処分する

【袋などに入れる】
下着が見えないように、紙袋に入れてから他のごみと一緒に処分する。新聞紙に包んでから捨てるのもおすすめだ。氏名や住所など、個人情報が記載されたものと下着は分けて処分してほしい。

【切って細かくする】
ハサミを使って下着を細かくカットしよう。下着だとわからなくなるまで細切れにして、他のごみと混ぜるのがポイントだ。カットしてから袋や新聞紙に包んで捨てれば、中身がよりわかりにくくなる。

再利用やリサイクルも検討する

ブラジャーのパットは、掃除用スポンジとして再利用が可能だ。キッチンや洗面所など、水回りの掃除に活用できる。吸水力が高いので油の処理にもおすすめ。牛乳パックにパットを入れて油を流し込み、口をとじたあと可燃ごみとして処分してほしい。
また、ワコールなど一部の下着メーカーや店舗では、下着のリサイクル活動を実施している。引き取ってもらうことができ、資源として再利用されるのが魅力だ。一方で期間や条件、回収方法は店舗やメーカーで異なるので、事前にチェックしておこう。

結論

下着の正しい捨て方を知っていればスムーズに処分できる。ブラジャーに金属が含まれている場合は、カットして分別してほしい。布と布以外の正しい捨て方をそれぞれチェックしておこう。外から見えないようにする、再利用やリサイクルを検討するなど、注意もあわせて確認しておくと安心だ。
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  • 更新日:

    2023年5月22日

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