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フリーザーバッグ

フリーザーバッグとストックバッグの違いって知ってる?選び方のコツも解説!

投稿者:ライター 松岡由佳里 (まつおかゆかり)

鉛筆アイコン 2023年5月30日

食品の保存によく使うのがフリーザーバッグとストックバッグだ。この2種類のバッグの違いをご存じだろうか。見た目は同じだが用途に合わせて選ばないと、保存状態が悪くなる可能性がある。ここでは、フリーザーバッグとストックバッグの違いや選び方を紹介しよう。

  

1. フリーザーバッグとストックバッグの違いとは?

ストックバッグ
フリーザーバッグとストックバッグには、どのような違いがあるのだろう。ストックバッグをフリーザーバッグ替わりに使うことは可能なのだろうか。

フリーザーバッグは冷凍用に使う

フリーザーバッグは、その名の通り冷凍用に使うストックバッグだ。ストックバッグと見た目は何も変わらないようだが、厚さが違う。フリーザーバッグは、厚みが0.06~0.07mmであるのに対して、ストックバッグは0.04~0.045mmと薄い。
フリーザーバッグは、厚みがあるため霜が付きにくい。霜が付きにくく「冷凍焼け」が起こりにくい特徴がある。

ストックバッグは冷蔵用に使う

フリーザーバッグが冷凍保存で使われるのに対して、ストックバッグは冷蔵庫の保存に使うことを前提としている。ストックバッグで冷凍してしまうと、厚みが薄いために乾燥や冷凍焼け、酸化が進んで食品の味が落ちてしまう。ストックバッグで冷凍するのは避けた方がいい。

2. フリーザーバッグの選び方のポイント

フリーザーバッグ
冷凍保存に使いたいフリーザーバッグを選ぶとき、どのようなポイントを押さえておくと使いやすいだろうか。

大きさやマチの有無

フリーザーバッグは、保存したい食材の大きさに合わせてサイズやマチの有無を使い分ける。フリーザーバッグには、さまざまなサイズがある。大は小を兼ねるからと、大きなフリーザーバッグばかりだと使い勝手がよくない上に、冷凍庫のスペースを効率よく使えない。
それほど頻繁にフリーザーバッグで冷凍しない場合には、いろいろなサイズがひとつの箱に入っているタイプのものを選ぶといいだろう。
カレーやシチューなど液体を冷凍保存する場合には、マチがあった方が便利だ。マチ付きだと立てて保存もできるので、冷凍庫のスペースを有効活用できる。

電子レンジや湯煎への対応

フリーザーバッグは冷凍保存できるが、レンジへの対応が可能かどうかはメーカーによって違ってくる。冷凍した食品をそのままレンジで温めたり、湯煎できたりするフリーザーバッグが便利だ。耐熱温度がどれくらいなのかをチェックしておこう。
フリーザーバッグは湯煎する場合、ガスの火を必ず止めてから湯煎する。火をつけっぱなしにして湯煎すると、鍋肌にフリーザーバッグが触れたときに溶けてしまう危険性があるので、十分注意しよう。

気密性

フリーザーバッグは気密性も重要だ。気密性を左右するのはジッパーの強さだ。シングルジッパーよりも、Wジッパーの方が気密性は高い。液漏れのないように、すきまなく密閉できて、開きにくいものを選ぶようにしよう。

結論

フリーザーバッグとストックバッグの違いは、厚みにある。フリーザーバッグは冷凍保存に、ストックバッグは冷蔵保存として使い分けよう。フリーザーバッグを選ぶときのポイントは、使いやすいサイズとマチの有無だ。電子レンジや湯煎が可能かどうか、耐熱温度もチェックをしておこう。
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  • 更新日:

    2023年5月30日

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