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固い瓶のフタを簡単に開ける裏技!道具なしの簡単な開け方とは?

投稿者:ライター 風間さと美 (かざまさとみ)

鉛筆アイコン 2023年5月 6日

瓶のフタが固くて開けられず、困った経験をしたことはないだろうか。久しぶりに開けようと思ったジャムのフタなど、固くなると、大人の力をもってしても開けるのが難しい場合がある。そこで今回は、固い瓶のフタを簡単に開けるための裏技をご紹介しよう。道具を使わなくてもちょっとした工夫で簡単に開ける方法もあるので、参考にしてみてほしい。

  

1. 瓶のフタが開かなくなる理由とは?

瓶のフタ
瓶のフタは、固く開けにくいことが多い。また、前は開けられたはずの瓶のフタが、しばらくたつと固くて開けられなくなってしまうのはなぜなのか。ここでは、その理由について解説しよう。

主な理由は気圧

瓶のフタが開かなくなる主な要因は、気圧の変化によるものだ。もともと空気には、冷やされると体積を小さくする性質がある。仮に、瓶を保存するために冷蔵庫などに入れた場合、瓶内では空気が冷やされることで体積が収縮し、中の気圧が下がるという現象が起きているのだ。瓶の中と外の気圧に差が生じることで、外から圧力が加えられ、フタが開けにくくなってしまうというわけである。ちなみに、未開封の瓶詰めも中身の酸化を防ぐために低圧状態になっているので、やはり開けにくくなっているだろう。

2. 固い瓶のフタを簡単に開ける裏技

瓶のフタを開ける
瓶のフタが開けにくくなる理由はわかったが、すぐに使いたいときにフタが開かないのはとても困る。そこで、固い瓶のフタを簡単に開けるための裏技をいくつかご紹介しよう。とくに道具は必要なく簡単にできるものばかりなので、試してみてほしい。

逆さにして瓶の底を叩く

1つめは逆さにして瓶の底を叩くという方法だ。まず平らな場所で瓶を逆さにして置く。次に、そのまま、瓶の底を手で数回軽く叩けばOKだ。衝撃を加えると、瓶とフタの間に空気が入り開けやすくなる。

フタを温める

フタを温めるという裏技も、固い瓶のフタを簡単に開けることができておすすめだ。瓶を横持ちして、フタ部分に熱湯をかけると瓶の中と外の気圧差がなくなり、フタが開けやすくなる。同時に、フタ周りに付着していたジャムなどもやわらかくなるので一石二鳥だ。ただし、まれに、瓶の中にお湯が入ってしまうことがあるので気をつけよう。お湯をかける代わりにドライヤーを使って温めるやり方もある。どちらの方法にしろ、温めることで瓶が高温になるので、やけどには十分注意してほしい。

フタを固定して瓶を回す

フタを固定して瓶を回す方法では、まず瓶本体を利き手で握り、もう片方の手でフタを掴む。次に、腕を胸の位置まで上げ、まっすぐ前に伸ばし、瓶とフタを握る手に力を込める。強く握ったまま、肘を曲げつつ瓶を身体に引き寄せると、より強く力が入り開けやすい。この方法は、手首を動かさず、腕全体の力を使うことで手首を痛めずにすむ裏技で、固い瓶のフタを簡単に開けることが可能だ。

3. 固い瓶のフタを簡単に開ける裏技アイテム

輪ゴム
素手で瓶のフタを開けられなかったときは、身近にあるアイテムを活用してみよう。ここでは、アイテムを使って、固い瓶のフタを簡単に開ける裏技をいくつかご紹介する。

輪ゴムやタオル

輪ゴムを使う場合は、フタの周りに数本巻きつけることで手が滑りにくくなり、固いビンのフタを開けられることがある。タオルを使う場合も同様で、フタの周りにタオルを当てると滑りにくくなり、強く力を入れられておすすめだ。

スプーン

スプーンを使うときは、まずスプーンの先端をフタと瓶の間に差し込み、フタを瓶から浮かすように力を加え押し上げる。フタの反対側にも同じように差し込み、瓶のフタの中心部分がポコッと上がるまで繰り返す。最後に手でフタを回すと、簡単に開けることができる。

結論

瓶のフタが固く開けにくくなるのは、瓶を冷やしたとき、中と外に気圧差が生じることが主な原因だ。しかし、固い瓶のフタは、裏技を使うと実は簡単に開けることが可能だ。道具を使う場合も身近にあるもので簡単にできる方法ばかりなので、困ったときは、この記事を参考に一度試してみてはどうだろうか。
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  • 更新日:

    2023年5月 6日

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