目次
1. お金を貯められない人の特徴とは?

お金が貯められない人には、いくつかの共通点がある。当てはまると思ったら、できるだけ意識してみよう。
貯金ができない人の特徴
【収入が少ない】
当然、収入よりも支出が上回ってしまえば、貯金することはできない。今の職場に長く勤めていても賃金アップが望めない状態であれば、転職を視野に動いてみてはどうだろう。あるいは、副業や資格を取ってスキルアップするという方法も検討してみよう。
【貯金する理由や目標額が決まっていない】
ある程度の収入があってもお金を貯められない人は、貯金をする理由や目標額が決まっていないのかもしれない。人間は、明確な目標がないとなかなか行動に移せないものだ。また、モチベーションも続かない。この状態が長く続けば、結局お金は貯めることができない。
【無駄遣いをしている】
お金を貯められない人は、現状の把握ができず、無駄遣いが多い傾向が強い。自分では、無駄遣いしていないように見えて、実際には無駄遣いしてしまっているのだ。
【コンビニでよく買い物をする】
生活する上で、コンビニはとても便利だ。遠くのスーパーよりも、近くのコンビニを利用してしまうという方も多いだろう。しかし、コンビニとスーパーでは、断然スーパーの方が安い。便利さに負けてコンビニでよく買い物をする人は、お金が貯められない。
2. お金を貯められない人が貯金するコツ | 節約編

お金を貯められない人の特徴が自分に当てはまってしまったという人にピッタリの貯金するコツを紹介しよう。
お金を貯めるための節約方法
【家計簿をつけるようにする】
無駄遣いの多い方は、自分では無駄遣いだと思っていないケースが多い。必要のない支出を把握するためにも家計簿をつけるようにしよう。見える化することで、無駄をあぶり出すことができる。最近では、手軽に続けられる家計簿アプリもある。
【固定費や保険を見直す】
固定費とは「家賃」「光熱費」「スマホ代」「保険料」などの、毎月一定額必要な費用だ。固定費だから仕方がないと諦めていないだろうか。毎月の固定費を削減するだけで、その分を貯金に回すことができる。
とくに、削減しやすいのが保険料とスマホ代だ。保険はライフスタイルが変わった時点で見直すとよいだろう。また、スマホは各社格安プランを比較検討しよう。
【ポイントをかしこく活用する】
買い物でポイントを貯めている方も多いだろう。ポイントを漫然と貯めていないだろうか。まずは、使用頻度などから貯めたいポイントを決める。次に、ポイントが貯まりやすいような決済にする。毎月の固定費をクレジットカード払いにすると、ポイントが貯まりやすくなる。支払いのクレジットカードはできるだけ一本化すると効率がよい。
【口座を使い分ける】
「普段使うお金」「近い将来のためのお金」「使う予定のないお金」と口座を使い分ける。普段使うお金は生活費として普通口座、車の買い替えなどで5年以内に使いそうなお金は定期預金、そして10年以上使う予定がないお金は株や投資信託で運用するとよいだろう。
3. お金を貯められない人が貯金するコツ | 貯蓄編

お金が貯められない人は、まず貯蓄へのアクションを起こすことが大切だ。
先取り貯金をする
先取り貯金というのは、給料が振り込まれたら、そこから貯金したい金額を別口座に移してしまうことだ。そして、手元に残ったお金だけで生活費をやりくりする。貯金額をあらかじめ取り除いておくことでお金の使い過ぎを防ぐことができ、貯金もできる。
積立投資をする
積立投資は、毎月一定の金額を自動で積み立てることができる。自分で何もしなくても、自動的に資産運用をしてくれるので楽だ。貯金ができなくても、自分の資産が構築されていくのがメリットだ。
収入を上げる
お金が貯められない人は、今の収入を上げることだ。今の収入源では、将来的に上げることができないという場合には、副業や転職で収入を増やそう。今の仕事をしながらでも、転職活動はできる。
結論
お金を貯められない人の特徴は、収入が少ない、貯金の理由や目標が決まっていない、無駄遣いをしている、コンビニをよく利用している人だ。このような人は、お金を貯めるための節約と貯蓄方法を実践しよう。家計簿をつける、固定費を見直すなどで節約し、先取り貯金や積立投資でお金を貯めよう。