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足を組んでいる人

足を組む人の心理とは?男女・組み方・仕草別の特徴や性格を解説

投稿者:ライター 守川真子 (もりかわちかこ)

鉛筆アイコン 2023年5月23日

座っている人を見ると、たいていの人が足を組んでいる。ついつい癖で足を組んでしまう人も多いのではないだろうか。実は、足を組む行動にはさまざまな心理が隠されており、コントロールしやすい表情よりも心理状態が表に出やすい。そこで今回は、足を組む人の心理や男女による違いを解説するとともに、組み方別の心理、仕草別の特徴についても紹介する。

  

1. 足を組む人の心理とは?

足を組む人
無意識に足を組んでいるつもりでも、そこにはいろいろな心理が働いている。恋愛感情を持っていて相手にアピールしたい、あるいはネガティブな感情から足を組むことも。足を組む人に見られる心理的特徴をみていこう。

足を組む人の心理的特徴

【考え事に集中している】
足を組む人の心理として、頭を働かせて考え事に集中している状態が挙げられる。頭に意識が集中しているため、足の力を抜こうとしているのだ。リラックスしているように見えるが、頭を活発に使っているため真剣な表情になっているのが特徴である。この場合、両足を交互に組み替える動きが見られるのもポイントだ。
【リラックスしている】
身体全体の力を抜いてリラックスするために、足を組む場合もある。ただ座るだけでも足のどこかには力が入ってしまう。足を閉じたり両足を地面に固定したりするためには案外力が必要なので、足を片方に乗せてもう片方の力を抜くというわけだ。
【相手を拒否している】
相手への拒絶反応として足を組むケースも考えられる。足を組むことで、両足を揃えて座っているよりも足が前に出るため、相手と距離を取れるのだ。足を揃えて座ると足が開きやすく「相手に向けて足を開く=心を開いている」状態といえ、逆に足が開けないように足を組むことは「相手に心を開きたくない」という思いの表れだろう。
【魅力的な足を強調している】
自分の魅力をアピールするために足を組む人もいる。足は強さやセクシーさを表す部位であり、自分の魅力を伝えるために無意識に使われることもある。とくに、足に視線を集中させようとして足に手を置いている場合は、魅力をアピールしていることが多い。

2. 足を組む人の心理は男女で違う?

足を組む人
足を組む人は普段の生活でよく見られるが、性別でも違いがある。男女別の心理的な違いや特徴を見ていこう。

足を組む男性の心理的特徴

男性の場合、自分を強く大きく見せたいという理由から足を組む場合が多く、自己顕示欲の表れであることも。たとえば、恋愛感情を抱いている女性の前や大事な仕事の場面など、強さやたくましさをアピールしたいときに見られる行動だ。
イライラしているときに、足を組むケースもある。気持ちを落ち着かせようと何度も足を組み替えているのが特徴だ。
そのほかにも、足を組む仕草がカッコイイと思っている男性は、クールに見せたいときなどに足を組む。これは、自己顕示欲が高く、注目されたいという心理からだ。

足を組む女性の心理的特徴

女性の場合、セクシーさや魅力のアピールのために足を組むことがある。とくに好意がある男性に興味を持ってもらおうと、女性らしさを表現するための恋愛テクニックの手段として使われるのだ。
魅力のアピールとは反対に、相手への警戒心の表れである場合も考えられる。このとき女性は、早くこの場から去りたいと感じているだろう。肩に力が入った状態で足を組んでいたら、相手と距離を取りたいと感じている可能性が高い。

3. 組み方で分かる足を組む人の心理とは?

拳を握りしめる男性
足の組み方にも、心理や性格の違いが表れる。それぞれの特徴を解説していこう。

足の組み方別の心理

【右足を上にして組む人の心理】
右足を上にして足を組む人は、現実的な考え方を持った人といえる。そのため、常識やルールを守りまっすぐ生きていく傾向がある。
人と違うことを苦手とし、消極的で人間関係を築くのも慎重なタイプだが、まじめにコツコツ作業できるため、持っている力を発揮しやすい。
【左足を上にして組む人の心理】
右足を上にして組む人とは反対に、少数派でポジティブな考え方を持っているのが、左を上にして足を組む人の特徴だ。常識にとらわれず、外交的で積極的に行動でき人見知りも少ない。しかし、自分の世界観や考え方を重んじるため、マイペースが原因でトラブルになることもある。

つま先の向き別の心理

【つま先が自分に向いている人の心理】
つま先が自分に向いているということは、相手を警戒している、好意がないという意思の表れだ。嫌な相手がいた場合、背を向けたくなるのと同じ心理で、苦手意識があるため無意識に相手とは逆の方向に足が向いてしまう。
【つま先が相手に向いている人の心理】
つま先が相手に向いて足を組んでいる場合は、相手に好意があることを示している。好きな人とは面と向かっていたいと思うのと同じで、警戒心が少なく近づきたいと思っていると考えてよいだろう。

4. 組んだ足の仕草で分かる心理とは?

悩んでいる人
足の仕草や動きからも人の心理を読み取ることが可能だ。足の仕草や動き別の心理的特徴を紹介する。

足の仕草別の心理

【何度も足を組み替える人の心理】
何度も足を組み替えている場合、気持ちが落ち着いていない状態を表している。たとえば考え事をしていたり、不安で情緒が不安定になっていたりするときなどだ。
また退屈なときや嘘をついているときの、そわそわした気持ちを抑えようとする場合も多く見られる。
【貧乏ゆすりをする人の心理】
貧乏ゆすりは、イライラやストレスを感じているという心理の表れだ。自分ではどうすることもできない状況でのもどかしさから、心を落ち着かせようと足が動いてしまう。
周囲に不快感や嫌悪感を与えやすいため、癖にならないように気をつけよう。

結論

足を組む人の心理は、性別や組み方によってさまざまだ。相手にアピールしたい気持ちや、相手を警戒しているなど、足を見ればその人の隠れた心理が見えてくる。誰かと会話するときは表情だけでなく、相手の足の動きにも注目してみよう。
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  • 更新日:

    2023年5月23日

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