目次
1. 着なくなった服のお得な処分方法

サイズが合わなくなったり、着る機会がなくなったりした服はどう処分しているだろうか。まだ数回しか袖を通していないのであれば、「売る」というお得な処分方法を考えてみよう。
リサイクルショップに買い取ってもらう
服のお得な処分方法で最も早いのが、リサイクルショップに買い取ってもらうことだ。引っ越しなどで早く処分したい場合に利用すると便利である。状態のよい服やブランド物なら、高く買い取ってもらえる確率が高い。また、大量の衣類を処分したいときにも、一括処分することができる。
フリマアプリで売却する
処分する量も少なく、時間的に余裕がある場合には、フリマアプリを使った服のお得な処分方法もある。「こんなの売れるかな」と思えるような洋服が意外と簡単に売れたりするのも、フリマアプリならではだ。
上手に売るためのポイントは、見やすい写真、わかりやすい商品説明、適正価格だ。出品や配送といった手間はあるが、リサイクルショップよりも高値で取引できる可能性もある。
2. 着なくなった服のそのほかの処分方法

着なくなった服をリサイクルショップやフリマアプリで売却する以外にも、お得な処分方法がある。
古着回収ボックスに出す
ファッションブランドによっては、店舗の古着回収ボックスに出すことで簡単に服を処分することができる。お気に入りのブランド店に設置されていれば、新しい服を買いに行くついでに古い服を処分できるので、クローゼットもいつもスッキリだ。
【ポイントが貯まる店舗ならお得感がある】
お店によっては、古着を回収するだけでなく、回収に出すことでマイルやポイントが貯まるサービスを実施している。マイルやポイントが貯まれば、買い物のときに1ポイント=1円といった単位で買い物ができるのでお得だ。
寄付をする
誰かの役に立つ服の処分方法も考えてみよう。とくに服の保存状態が良く、まだまだ着られそうな服なら、必要としている人に寄付することで再び役に立つことができる。服の寄付方法は支援団体やNPO法人などによって異なり、一般的には指定された段ボールなどに入れて発送する。発送料を負担することもあるので、事前に確認しておこう。
3. 着なくなった服をリメイクして使う方法も

着なくなった服をリメイクするという方法もある。裁縫が得意な方は、ぜひ挑戦してみてはいかがだろうか。
服のリメイクアイデア
シャツやブラウスの柄を活かして、マスクを作ってみてはどうだろう。耳ゴムを通して、ガーゼと重ね合わせれば、オリジナルマスクの完成だ。また、ブックカバーへも簡単にリメイクできそうだ。
裁縫の苦手な方でも、切るくらいは簡単にできるだろう。Tシャツなどの吸水性に優れた素材は、小さく切って掃除用のウエスにして再利用するのがおすすめだ。食べこぼしなど、サッと拭いてそのままごみとして捨てることができる。
4. 着なくなった服をごみとして出す際の注意点

使いきった感のあるヨレヨレの服で引き取り手がない場合は、ごみとして処分することになる。
地域の分別ルールに従う
服は、自治体のごみとして処分することができる。費用もごみ袋を購入する程度なので、服の処分にお金をあまりかけたくないという方には最適だ。ごみの分別では、地域のルールに従うことが大切だ。服の分別には「可燃ごみ」「資源ごみ」と分けられている地域もあるので確認してほしい。
【下着などは見えないように工夫を】
透明のビニール袋に衣類を入れて捨てるのは、少々危険だ。とくに下着類などは外から見えるように捨てると、盗まれる危険性がある。本来は、中身が見えないように、色付きのごみ袋に入れて捨てたいところだが、自治体によっては透明のごみ袋が指定されているところもある。そのようなときには、ほかの服や新聞紙などで包んで下着だとわからないようにして捨てるようにしよう。
結論
着なくなった服のお得な処分方法は、リサイクルショップ、フリマアプリで売ることだ。また、古着回収ボックスで、マイルやポイントを貯める方法もおすすめである。そのほかにも、寄付やリメイクという方法もある。なお自治体のごみとして出す場合は、必ずルールを守るようにしよう。