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スマホのバッテリーの寿命は何年?劣化を防ぐ使い方や充電方法を解説

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2023年6月 3日

スマートフォンを使い続けていると、バッテリーが長持ちしにくくなってきたと感じる人も多いだろう。スマホのバッテリーには寿命があり、それを超えたまま使い続けていると充電してもすぐに減ってしまう場合がある。この記事ではスマホのバッテリーの寿命と、寿命を延ばすためのポイントを紹介しよう。

  

1. スマホのバッテリーの寿命は何年?

スマホ
スマホのバッテリーにはリチウムイオン電池が使われている。リチウムイオン電池は消耗品のため、使っていくうちに劣化して長持ちしにくくなっていく。

リチウムイオン電池の寿命は約2年

一般的に、リチウムイオン電池の寿命は約2年とされている。リチウムイオン電池は充電・放電を繰り返すと劣化が進み、500回ほどの充放電で劣化しやすい。この状態のリチウムイオン電池は、新品のときに比べて充電容量が5~7割ほどになるといわれる。毎日のように充放電を繰り返すと1年半ほどで500回に達し、約2年で寿命を迎えると覚えておこう。

2. スマホのバッテリーの寿命を縮める使い方

スマホの充電
スマホの使い方によっては、バッテリーの劣化を早めてしまう場合がある。バッテリーの寿命を縮める主な使い方を2つ紹介するので、スマホを長持ちさせたいならチェックしよう。

充電しながらスマホを使っている

充電中にスマホを操作すると熱暴走が起きやすい。熱暴走とはスマホの本体が突然熱くなり、動作が遅くなったりフリーズしたりする現象を指す。熱暴走はバッテリーに余計な負担をかけるため、寿命を縮めやすくなる。

0%の状態から100%まで充電する

バッテリーの残量が0%の状態から100%まで充電するのも、スマホの寿命を縮めやすい。一時期「バッテリーは0%になってから充電するべき」といわれたこともあるが、その方法では逆にバッテリーに負荷がかかってしまう。バッテリーの残量がなくなる前に充電するのがおすすめだ。

3. スマホのバッテリーの寿命を延ばす方法

スマホの充電
リチウムイオン電池は約2年が寿命だと紹介したが、2年おきにバッテリーやスマホ本体を買い替えるのは大変な人も多いだろう。スマホのバッテリーをできるだけ長く使いたいなら、次の方法で寿命を延ばそう。

正しい使い方をすることが大切

【充電回数をなるべく減らす 】
前述したように、スマホのバッテリーは充放電が多いと劣化しやすくなる。寿命を延ばすには、充電回数をできる限り減らすことが肝心だ。バッテリーを余計に消費しないよう、不要な通信やバックグラウンドで動くアプリはオフにするとよい。
【100%の状態で充電しない 】
スマホがフル充電されているのに、充電し続けるのも避けよう。スマホが100%の状態が続くことは「過充電」と呼ばれる。過充電ではバッテリーに負荷がかかるため、寿命が短くなりやすい。充電が終わったら早めに充電ケーブルを抜くよう気をつけたい。
【0%の状態で放置しない 】
スマホの充電が0%の状態が続くのもバッテリーにとってよくない。この状態は「過放電」といい、バッテリーに負荷がかかりやすい。バッテリーの残量が20%程度になったら充電するか、外出先で充電ケーブルが使えない場合はモバイルバッテリーを活用しよう。
【充電中はスマホを触らない 】
充電中にスマホを操作すると熱暴走によりバッテリーが劣化しやすくなるので、スマホを触らないでおこう。充電中はついゲームをしたり動画を見たりしたくなるが、どうしても必要な場合以外は控えたい。
【スマホを適切な環境で使用する 】
スマホのバッテリーは高温や低温に弱い。暑い場所や寒い場所に置きっぱなしにするのは避けよう。夏に車内や炎天下の屋外に放置する、冬の屋外に置くなどの行為はNGだ。

4. スマホのバッテリーの寿命が近づいた場合は?

スマホ充電
スマホのバッテリーが長持ちしにくくなってきたら、寿命のサインといえる。寿命が近づいた場合は新しいスマホに買い替えてもよいが、出費を抑えたいなら新しいバッテリーに交換する選択肢もある。

新しいバッテリーに交換する

バッテリーの交換はキャリアやメーカーの店舗で行ってもらえる。なかにはバッテリーを取り外せる機種もあり、その場合オンラインショップで購入したバッテリーに自分で交換できる。
バッテリー交換にかかる費用はiPhoneとAndroidで異なる。iPhoneの場合、目安は6,000~8,000円ほどだろう。Androidは5,000~1万円程度が相場だ。自分で交換する場合、1,500円ほどで済むケースもある。

結論

スマホのバッテリーの寿命は約2年が目安だが、使い方に気をつければ長持ちさせることも可能だ。劣化を防ぐには充電中の使用や過充電・過放電を控え、充電回数をできるだけ減らそう。バッテリーが寿命を迎えたら交換も視野に入れ、お使いの端末での交換方法をチェックしてほしい。
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  • 更新日:

    2023年6月 3日

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