目次
- 三菱電機:キャンセルしたい階数のボタンを2回連続で押す
- 東芝:キャンセルしたい階数のボタンを2回連続で押す
- 日立製作所:キャンセルしたい階数のボタンを2回連続で押す(長押のケースあり)
- 日本オーチス:ドアが開いている状態でキャンセルしたい階数のボタンを2回連続で押す
- フジテック:キャンセルしたい階数ボタンを5回連続で押す
- Panasonic(松下):キャンセルしたい階数のボタンを2回連続で押す
1. エレベーターの行き先ボタンを押し間違えた時の対処法

エレベーターの階数のボタンを押し間違えた時の対処法をまとめた。キャンセル(リセット)する方法を紹介するので、ぜひチェックしてほしい。
多くのメーカーでキャンセルできる
メーカーや年代、型式によってキャンセルの操作は異なる。見分けがつかない場合は、まず2回連続押しと長押しを試してみよう。それから開いた状態での2回押しや、5回連続押しを試すのがおすすめだ。
キャンセル機能がないエレベーターもある
メーカーや型式によっては、キャンセル機能がないエレベーターがある。古いエレベーターはついていないケースが多いだろう。押し間違えた時の対処法を試してもキャンセルできない場合は、諦めて正しいボタンを押してほしい。
2. エレベーターの非常ボタンを押し間違えた時の対処法

エレベーターの非常ボタンを押し間違えた時、対処法を間違えるとトラブルにつながる。3つのケースに分けて、正しい対処法を紹介しよう。
メンテナンス会社につながる場合
メンテナンス会社につながった場合は、間違いであることを伝えるのが正しい対処法だ。放置すると会話できない緊急事態だと、勘違いされる可能性が高い。大事になる恐れがあるので、正直に伝えて謝罪しよう。
建物内の管理室につながる場合
建物内の管理室につながった時は、間違いであることを伝えて謝罪する。一方で深夜など管理室に人がいないといった理由で、誰も出ないケースもあるだろう。少し待って反応がなければ、とくに気にしなくてOKだ。
ベルだけが鳴る場合
エレベーターの共用部でベルが鳴って、緊急事態を知らせるタイプの非常ボタンだ。非常ボタンを押し間違えた時でも、しばらくすると音は鳴り止む。
ベルを聞いた人が集まってきた時は、間違ったことを伝えて謝罪してほしい。大音量で鳴ったり鳴り止まなかったりする場合は、エレベーター内部や近くに表示されている連絡先に電話をかけて止めてもらおう。
結論
エレベーターで押し間違えた時、対処法を知っていれば冷静に行動できる。多くのメーカーでキャンセル機能があるので、方法をチェックしておこう。メーカーによって異なるが、2回連続で押したり長押ししたりといったケースが多い。エレベーターの非常ボタンを押し間違えた時の対処法も紹介したので、あわせて覚えておくとよいだろう。