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洗い桶の使い方。一石三鳥?食器洗いで洗い桶がオススメな理由

洗い桶の使い方。一石三鳥?食器洗いで洗い桶がオススメな理由

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2021年10月13日

昔はどこの家庭にもあった「洗い桶」だが、貴方の台所にはあるだろうか?家族の人数が減った現代、使う家庭も減っているようだ。しかし洗い桶は何役も兼任する大変便利な道具なのである。改めて洗い桶の便利さを考えてみよう。

  

1. 洗い桶を使う意味

洗い桶が無くても洗い物はできるし、あえて使わない人もいる。しかし、使ってみると洗い桶は一石三鳥の頼れる道具なのだ。

予洗いに、ためすすぎに大活躍

使った後の食器には乾燥した食べ残しがこびりついていることが多い。例えば米粒や焦げ目などはいきなり洗ってもゴシゴシこすらなければ落ちない。
洗い桶に水をためておきシンクに運んだ食器をつけておけば、いざ洗う段階で楽に汚れが落ちるためママも大助かりだ。カレーや油っこいものを乗せた皿は洗い桶に入れず、生野菜を乗せた皿や米茶碗などを中心につけると汚れが回らず便利だろう。洗い桶から引き揚げてスポンジと洗剤で洗ったものを、もう一度きれいな水をためた洗い桶に戻す。その上からすすぎの水を出してためすすぎしていけば、すすぎの水も少量なので節水になる。

野菜を洗うのに便利

人参やジャガイモなどを洗ったりする際、洗い桶に水をためて洗えば水を出しっぱなしにしなくていい。野菜洗いに使った水や米のとぎ汁は洗い桶に入れておいて食後に回せば、そのまま食器をつけておく水に使える。

一日の最後は布巾を消毒

日中に台拭き等をゆすぐのにも便利だが、柄物でない布巾なら薄めた漂白剤で殺菌するのがおすすめだ。金属製の洗い桶は漂白剤が使えないが、その場合は熱湯でもいいだろう。丸ごと清潔に殺菌・除菌できる。

2. 洗い桶は台所用洗剤と相性がいい

普通の家庭なら洗い物は液体の台所用洗剤を使っているだろう。これが洗い桶を使うことで経済的に使え、しかも手に優しくなる。

本来洗剤は「薄めて使うもの」

台所で洗剤の裏面を確認してほしい。メーカーによるがほとんどの洗剤は水1ℓに対し0.75~1mlを薄めて使うことになっている。約1000分の1の希釈でいいのだ。原液をスポンジに直接垂らして使っていては、あっという間に洗剤はなくなってしまい、手荒れも起こしてしまうだろう。洗い桶を使うと、この希釈が手軽に行える。

洗い桶を使えばひどい汚れも楽に落とせる

前述したとおり、まずは汚れが軽いものを仕上げてしまう。最後に油炒めやカレー等の皿を、洗剤を数滴垂らして混ぜた洗い桶につける。カレーなどの汚れがどっさり残っていたら、ゴムベラや古新聞で拭ってからつけよう。そこからスポンジで洗っていけば、汚れた食器に洗剤液がまんべんなく回っているので、汚れ落ちが格段に良くなる。
最後も洗い桶に戻してためすすぎすれば、普段より少ない洗剤で油っこい食器を洗えるため、泡切れがよくなり節水効果も上がる。
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3. 洗い桶の注意点

清潔に使えるか

水をためるという性質上、どうしても水あかや雑菌が発生しやすくなる。一日の終わりに漂白剤を使うことをすすめたのはそのためだ。出来れば丸型で洗いやすい形状がいいだろう。プラスチックやシリコン製なら漂白剤、金属なら熱湯が使える。こまめに洗って乾かすようにしよう。

狭い場所で邪魔になる

三角コーナーと洗い桶を置くとシンクがいっぱになるということもある。シリコン製の洗い桶なら折りたためる物がある。また、改めて洗い桶を購入するのではなく、大きめのボウルを洗い桶代わりに使うのもおすすめだ。ボウルなら使い終わった後もきれいに洗いやすい。
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結論

洗い桶の最大の特徴は、水をためておけるところにある。野菜の洗い水や米のとぎ汁は、食器洗いとして十分再利用できるから、節水には最適だ。古くから日本にある「盥(たらい)」の文化を受け継ぐ洗い桶。ぜひ積極的に利用したいものである。
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  • 公開日:

    2018年11月23日

  • 更新日:

    2021年10月13日

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