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意外と知らない!用途別の台所用洗剤の種類について

投稿者:
オリーブオイルをひとまわし編集部

2018年12月 6日

スーパーやホームセンターで洗剤コーナーに行くと、色々な種類の洗剤が並んでいる。台所で使うものでもレンジ用や食器用等対象別で迷ってしまいそうだ。洗剤の種類を把握して、自分の台所に必要な物はどれなのか改めて考えてみよう。

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1. まずは洗剤の種類から

自宅に必要な洗剤を見極める為、大きく4つに分けられる洗剤の種類を理解しておこう。

合成洗剤

一般的な台所用洗剤はこれだ。石油、パーム油等を基材とし、様々な成分と界面活性剤を合わせて作られている。油と水を結び付けやすくする働きによって、汚れを剥がして落とす。また、汚れの再接着を防ぐ効果もある。

漂白剤

汚れを化学反応によって分解し、シミ抜きする。漂白剤には「酸化型」と「還元型」の2種類があり、「酸化型」の酸素系は色柄にも比較的安心だが脱脂力が強く、油汚れや排水管に使える。同じく「酸化型」の塩素系は漂白力・脱臭力・殺菌力が強く、カビ対策に最適だ。あまりなじみがないが、「還元型」は鉄サビ汚れに効果が高いので、鉄のフライパンに汚れが付着した場合に便利である。

研磨剤

界面活性剤に研磨剤を加えたクレンザー。クリームタイプと粉タイプがあり、クリームの方が粒子が細かく傷つきにくい。

洗浄剤

合成洗剤より強力で、酸やアルカリの化学作用で汚れを落とす。台所でもしつこい汚れや排水のパイプ用洗剤はこのタイプで、塗装を傷めたり材質を変色させたりしないか注意が必要だ。

2. 洗剤には液性がある

おおまかな4種があり、更に酸やアルカリによる「液性」がある。この特徴も台所で掃除する用途によって使い分けよう。

アルカリ性

酸性の汚れを落とす為の強力洗剤。油汚れに効果が高く、レンジ周りやべっとりついた油汚れ用だ。強力なので材質に与えるダメージも大きい。

弱アルカリ性

アルカリ性より少しマイルドで、幅広い汚れに対応できる。普通の汚れや通常レベルの皮脂汚れ、煙草のヤニにも効果がある。

中性

他の液性と比べると一番穏やかで比較的安全だが、シミ等の頑固な汚れには向かない。軽い汚れにはむいている。

弱酸性

酸性よりマイルドなので材質にダメージを与えたくない時に。特に軽い石けんカス汚れはよく落ちる。

酸性

台所ではあまり使われない。トイレ用洗剤に多い液性で、尿石やこびりついた水アカに効果を発揮するが、天然石タイルや金属に対するダメージが大きい。

混ぜるな危険

酸性・弱酸性の洗剤は、塩素系漂白剤と混合すると有毒なガスが発生する。気付かず混ざってしまうと大変なので要注意だ。

3. 洗剤を使わない方法

あると便利な洗剤だが、手荒れや環境への配慮を考えると、なるべく控えたいところである。合成洗剤を使わない為には大きく3つの方法がある。

無添加洗剤を使う

台所用洗剤で一番油汚れが落ちるのは間違いなく合成洗剤なのだが、まずはなるべく無添加の台所用洗剤に切り替える方法だ。探すと食器洗い用の無添加石けん・無添加液状洗剤が沢山販売されている。石けんは石けんカスで曇るのが難点だが、後述するクエン酸を試してみよう。

洗剤以外の汚れ落とし

重曹、クエン酸、セスキ炭酸ソーダは自然洗剤とも言われている。万能クリーナー程は落ちないが、軽い汚れのうちに対処する。重曹は弱アルカリ性なので、油汚れに効果がある。粗塩と混ぜてゴシゴシ擦るとクレンザー代わりにもなる。クエン酸は酸性の為、水アカや石けんカスがよく落ちる。また、セスキ炭酸ソーダは重曹よりアルカリ性が強いため、汚れが酷い時はセスキの出番だ。重曹やセスキは水にも溶ける為、スプレーを作っておいて吹きかけてから拭い取るのが基本の使い方となる。

お湯で落とす

熱湯では汚れがこびりつく・材質が傷む可能性があるので避けたいが、例えばフライパンやカレーの鍋はあらかじめ古新聞等で拭ってお湯で予洗いすると綺麗になる。アクリルたわしもお湯と相性が良い。

結論

台所用洗剤は目的に合わせて賢く選ぶことが大切だ。ほとんどの洗剤には界面活性剤、石油系の溶剤が入っている。しつこい汚れにはやはり強力洗剤が欠かせないとは言え、手肌・材質・環境へのダメージを考慮してまずは穏やかな物を使ってみよう。週末は子供達と重曹やクエン酸でナチュラルクリーニングに乗り出してみることをおすすめする。

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