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食器洗いのコツとは?洗う順番やタイミングで食器洗いは楽になる

食器洗いのコツとは?洗う順番やタイミングで食器洗いは楽になる

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2021年7月 9日

楽しい食事が終わった後、シンクいっぱいに残った洗い物を見てゲンナリ…ということはないだろうか。なるべく効率よく洗い物を済ませて気持ちも楽にしたいし、手が荒れるのも防ぎたい。食器洗いのコツを覚えて、余裕をもって洗い物できるようになろう。

  

1. 効率よく仕上げる準備を

食事で使った食器だけならそんなに大変ではない。調理器具は大型なことが多いため、洗いやすいよう準備が大切だ。

調理器具の油汚れ

まず、鍋やフライパンはいきなり洗うのではなく、ザっと汚れを落としておこう。おすすめは古新聞と「スクレーパー」だ。古新聞はあらかじめ適当な大きさに切ったものをストックしておく。この準備は子供と行ってもいいだろう。スクレーパーは、ゴムベラより更に薄いヘラ状の道具で、食器を傷めないシリコン製の物が売られている。カレーや炒め物等の汚れはこのスクレーパーでこそげると面白いほど落ちる。フライパンも使った後熱いうちなら落ちやすいので、古新聞で拭ったりスクレーパーでこそげ落としておく。

予洗いしておく

汚れを拭ったら、お湯だけでザッと洗っておこう。専用スポンジやアクリルたわしを用意すればお湯洗いである程度落とせてしまう。もしパスタや野菜の茹で汁があったら汚れを拭ったフライパン等に上から掛けるのもおすすめだ。熱い湯が効率的なので、茹でたお湯は洗い物に使うクセをつけよう。

待ち時間に洗ってしまう

もし煮込んだり蒸し焼きする時間の余裕が出来たら、その隙に使い終わった調理器具は洗ってしまおう。食事の前に鍋釜フライパンは洗い終わっているのが理想となる。子供に火加減を見てもらっている間に洗ってしまってもいいだろう。

2. 食べ終わったら

シンクに食器を持って行ったら、ここでもまず下準備と洗い分けだ。

皿の汚れも落とす

特に油汚れが強い食器は、スクレーパーでこそげるか古新聞で拭う。コップやサラダボウル等と油物の皿は積み分け、重ねるのも油汚れが強い皿は避けよう。米粒は水に浸けておく。洗い桶があるならぜひ活用しよう。

汚れが少ない物から洗う

ガラスコップ、パンや野菜を乗せただけの物から洗う。その後普通の皿類、最後に油物や調理器具だ。この時、食器用と鍋釜フライパン用のスポンジを分けておくとスポンジを介して油が食器に回るのを防ぐことが出来る。

すすぎのコツ

一度洗剤で洗った洗い物はコンパクトに重ね、なるべく水道の蛇口真下に置く。洗い桶やボウルがあればそこに入れて水が溜まるようにしてもいい。今洗っている物の流水がかかるような配置ですすぎを行えば、最小限の水で手早くすすぐことが出来る。

3. 手荒れを防ぐには

効率よく洗っても男女共にどうしても起こってしまう手荒れ。子供が手伝うことも考えると、なるべく手荒れを防げる対策をしておきたい。

洗剤の種類を考える

泡切れ、油汚れに強い合成洗剤を選び、洗いとすすぎを時短にする考え方と、汚れ落ち能力は落ちても手肌に優しい無添加石けんを使う考え方に分かれる。新聞紙やスクレーパーを駆使して油汚れを徹底的に下処理し、洗剤は使わずお湯とアクリルたわしだけという選択肢もある。しかし、後述するがお湯は予洗いだけにしないと手荒れの原因になる。

なるべく水を使う

お湯は油汚れを落とすのに最適だ。と言うことは、自分の手肌の皮脂も脱脂してしまうと言うことになる。油汚れの下処理と予洗いは熱めのお湯がいいのだが、すすぎはなるべく水かぬるま湯がおすすめだ。冬でぬるま湯にする時はつい温度を上げがちだが、最低限の温度に留めよう。洗い終わったら手の水分をしっかり切ってタオルで乾燥させる。手に水分が残ったままだと、蒸発する時に余計な乾燥を招いてしまう。

結論

比較的綺麗な食器と汚れた食器は分けておくこと、油汚れやソース等べったりした物はあらかじめ拭き取ることが一番のコツだ。配膳や火の番等を子供に手伝ってもらいながら、手早く片付けて食事のタイミングは家族皆で合わせよう。

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  • 公開日:

    2018年12月19日

  • 更新日:

    2021年7月 9日

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