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ワイングラスの拭き方。水垢汚れを残さないスマートな磨き方のコツ

ワイングラスの拭き方。水垢汚れを残さないスマートな磨き方のコツ

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2021年7月 8日

ドラマや映画のワンシーンでバーが舞台になると、奥の方でグラスを黙々と磨き上げるバーテンダーの姿がかっこよく映ったりしないだろうか?スマートに見えても、じつはバーテンダーはグラスをピカピカにするために細心の注意を払っている。ちょっとしたコツを要する技術でもあるのだ。今回は自宅でワイングラスを美しく拭き上げるためのコツをお伝えしよう。

  

1. ワイングラスの拭き方は立派な技術

たかがワイングラスを拭くだけといっても、実はやってみると意外と難しい。力を入れ過ぎればグラスを傷つけてしまうおそれもあるし、力が足りなければ水気が残ってしまう。しかし自然乾燥にすると水垢が残ってしまうため、きちんと磨き上げるのが基本だ。

バーやワインバーなどに見習いとして入ると、まず習得しなければならないのがグラスの磨き上げだ。ゲストの使ったグラスを片づけて洗い拭き上げる。これだけのことでも、実はちゃんと習得するのには時間がかかる。入ったばかりの見習いスタッフはこれだけのことを覚えるのに散々注意されるのだが、ぱっと見ている分にはそうは思わないかもしれない。

このように、ワイングラスを拭くというのは一種の技術でもある。ちょっと練習すれば誰でもスマートに拭けるようになるので、挑戦してみてほしい。

2. ワイングラスを拭くための準備

ワイングラスを拭くに至るまでには、当然しっかりと洗っておく必要がある。また、拭くのに使うタオルも出来ればグラスの拭き上げに適したものを選択したい。実際に拭く工程を説明する前に、まずは事前準備としての2点について詳しく紹介する。

ワイングラスの洗い方のコツ

ワイングラスを洗う際は基本的に手洗いで行う。特に上等なグラスであればあるほど食洗機に対応している商品は少ないので注意が必要だ。力を入れすぎないように注意してスポンジを通し、その後45度程度のぬるま湯ですすぐことで水切れがよく、洗い残しもない状態にすることができる。

グラスを拭くための布巾を用意する

グラスを拭くための布巾はなるべく専門のものを用意したい。マイクロファイバー製などの布巾を使うことで繊維がグラスに付着することなく美しく拭き上げることが可能だ。出来れば一枚、専用の布巾を用意しておこう。

3. ワイングラス拭き方を実践

ワイングラスを拭くときの注意点としては、ボウル部はボウル部で、ステムはステムで別々に拭くという事だ。映画などでグラスを拭いているシーンをみると、片方の手でボウル、もう片方の手でステムを持って捻りながら拭いていることがあるが、実は拭き方としてはNG。最悪の場合、細いステムに負荷がかかって折れてしまうのだ。

力の入れ方にも気を遣い、優しく丁寧に、それでいてしっかりと水気がとれる絶妙の力加減を目指したい。こればかりは数をこなしていくうちに感覚でマスターしていくしかないので、とにかく実践してコツをつかもう。

結論

ワイングラスの拭き方ひとつとっても、意外と気を付けるポイントは多い。しかし、ちょっとしたコツさえおさえておけば習得にさほど時間のかかるものでもないので、ワイングラスを洗う機会がある際にはぜひ実践してみてほしい。輝きのある美しくに磨かれたグラスで飲むワインは格別だ。
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  • 公開日:

    2018年12月28日

  • 更新日:

    2021年7月 8日

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