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正しいスポンジの交換頻度。実は殺菌していてもトイレより汚い!?

正しいスポンジの交換頻度。実は殺菌していてもトイレより汚い!?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2021年7月 8日

いまキッチンに置いてあるスポンジ、いつから使っているものだろうか。端が剥がれてきたら… ではちょっと遅い。実はすさまじい数の菌が潜んでいるというスポンジ、その交換時期や除菌方法を紹介する。

  

1. スポンジはどれくらい汚いのか

最近の調査では、キッチンスポンジ1平方インチあたり1000万個の細菌が潜んでいるとのデータもある(※)。家の中で最も付着している細菌数が多いということになり、その数はトイレの便座の約20万倍以上だというから驚きだ。そのスポンジで洗ったコップに口をつけていることを考えただけでゾッとする。

※台所スポンジには便座の20万倍超の細菌が生息
なぜキッチンスポンジには、そんなにも多くの菌が発生してしまうのか。毎日食品がついた食器などを洗い、そのたびに食べ物の残りカスなどがつく。使用後に洗ってもすべて取り除くことは不可能で、キッチンの水回りにあることで常に湿度が高く細菌が繁殖しやすいというのが大きな理由だ。

2. スポンジの交換頻度

細菌の数にゾッとして今すぐ交換したい衝動にかられるが、スポンジはふだんどれくらいの頻度で交換するべきなのか。

その目安は、2週間に1度。どうだろう。それくらいの頻度で換えている人は少ないのではなだろうか。

見た目が劣化してきた時では、交換のタイミングとして遅すぎるということ。2週間たったらすぐに交換できるように、常にストックしておくことをおすすめする。

少しもったいない気もするが、用を終えたスポンジは最後に排水溝や鍋底などを洗うのに使って処分しよう。

3. スポンジの除菌方法

毎晩スポンジは除菌しているので、うちは安心と思っている人もいるかもしれない。ただ自己流では除菌が十分ではない可能性も。正しい除菌の手順を知っておこう。

① ていねいに洗ってしっかり絞る

食品の残りカスは菌が大好きなエサ。まずは使用後のスポンジを水でよく洗って、水分をしっかり絞る。

② 除菌効果のある洗剤を

市販されている除菌効果のある台所洗剤大さじ半分以上をスポンジに直接つけ、よく揉みこみ泡立てる。

③ そのまま置いておく

その後、つい水ですすいでしまいがちだが、泡がついたまま次回使うときまで置いておくことで洗剤に含まれる除菌成分が雑菌の繁殖を防いでくれる。

その他の除菌方法

・熱湯をかけ、絞って乾燥させる
・太陽に当てて日光消毒をする
・電子レンジで1分加熱する

これらを併用するとより安心だ。

結論

直接口にするものを洗うスポンジは、実は細菌の温床。1日に1回はしっかり除菌し、使用後はよく洗って乾燥させておくなど、いつも清潔に保てるように普段の使い方にも気をつけたい。
インフォメーションマークアイコンオリひとを楽しむための注意事項はこちら
  • 公開日:

    2018年12月22日

  • 更新日:

    2021年7月 8日

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