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白熱電球の寿命はやはり短かった?寿命を早めてしまう意外な原因

投稿者:
オリーブオイルをひとまわし編集部

2019年2月14日

このところ照明器具に使われる電球といえばLEDが主流となりつつある。ますます存在感が小さくなりつつある白熱電球だが、独特の暖かみのある色調を求めて愛用している人もいるに違いない。そこで今回は白熱電球にフォーカス。一般的に寿命が短いといわれているが、実際のところを確認しながら、劣化する原因や長持ちさせるための方法についても紹介しよう。

1. フィラメントが切れたときが「球切れ」

メーカーによってある程度のばらつきがあるにせよ、LED電球がおよそ4万時間という長寿命を誇っていることから、白熱電球は短命というイメージが定着している。とはいえ、白熱電球の寿命はおよそ
1,000時間から2,000時間。

LEDと比べると短いというほかないが、毎日1日の3分の1にあたる
8時間使用したとすると3ヶ月から6ヶ月以上持つ計算になる。価格の安さに鑑みれば、長いと感じる人も少なくないはずだ。

電球が寿命を迎えることを俗に「球切れ」というが、白熱電球の場合は、すなわち電球内のフィラメントが切断されてしまう状態のことを指している。フィラメントとは糸状の細い金属のことで、ここに電気が流されると発熱し、放射熱によって光を放つという仕組みだ。白熱電球のフィラメントは使うたびに細くなっていき、やがては切れてしまう。

2. 白熱電球の劣化を早めてしまう原因

白熱電球は使用した時間に比例してフィラメントがくたびれていくわけだが、使い方や使用環境次第で劣化を早めてしまうことが知られている。

もっとも多いのが、供給されている電圧に適さない白熱電球が使われているケースだ。国内では100Vの電圧で電気が供給されていることが多いが、エリアによってはより高い電圧となっている場合がある。白熱電球の構造はシンプルであるため、110Vの電圧下で100V用の白熱電球を使うと、寿命を短くしてしまうのだ。白熱電球を使用する際は、当該エリアの電圧を確認するとよいだろう。

電源を頻繁に入れたり切ったりするのもよくない。経験から認識している人も多いと思うが、白熱電球は電源を入れたときに「球切れ」することが少なくない。電源の操作にともなってフィラメントの温度が急激に上がったり下がったりするわけだから、負担がかかるのは当然だ。気温が低い場合も白熱電球の寿命が短くなるといわれている。電源を操作するときと同じように、急激な温度変化が起こるからだ。

3. 白熱電球を長持ちさせるには

白熱電球の寿命を伸ばす方法はきわめてシンプル。上記のような劣化を早めるような使い方をしなければよい。提供されている電圧に適切な電球を使うこと、頻繁に電源を入れたり切ったりしないことを心がけるだけで長持ちさせることが可能だ。

光の強さを調節する機能がついている照明器具を使うのもよい方法だ。できるだけ暗い状態で電源を入れることで、電源が入る前と入ったあとの温度差を小さくし、急激な温度変化を回避してフィラメントにかかる負担を軽減するというわけだ。また、普段は必要がない限り、照明を暗めにして使用するのも白熱電球の延命に役立つだろう。

110Vの電圧下で100V用の白熱電球を使用すると寿命が短くなると解説したが、逆に100Vの電圧下で110V用の白熱電球を使用すると、明るさは減ってしまうが、寿命を伸ばすことが可能になることも覚えておいて損はないだろう。

結論

白熱電球の寿命は1,000時間から2,000時間。照明器具において主流となりつつあるLED電球と比べると短命だが、使い方や使用環境次第で長持ちさせることは可能だ。独特の暖かい灯に魅了されている場合は、ぜひ参考にするとよいだろう。
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