1. トースターとグリルやオーブンとの違い

トースターやグリル、オーブンなど、加熱調理器具の種類はさまざまだ。それぞれ身近なものではあるし、どのようなものかなんとなく知っているつもりになっているが、違いをはっきりいえるという方は案外少ないのではないだろうか。
もっとも大きな違いは、それぞれの加熱の仕組みにある。食品や食材に熱を伝える方法は、放射・対流・伝導の3種類。このうちトースターは「放射」、グリルは「放射・対流」、オーブンは「対流」に該当する。
もっとも大きな違いは、それぞれの加熱の仕組みにある。食品や食材に熱を伝える方法は、放射・対流・伝導の3種類。このうちトースターは「放射」、グリルは「放射・対流」、オーブンは「対流」に該当する。
トースターとは?
トースターは放射熱によって表面に焦げ色を作りながら食品や食材を温める働きがある。そのため、トーストを焼くのに適しているといえるだろう。庫内温度は200度から250度程度と比較的低く、大きな肉の塊のように厚みのあるものの場合は、表面を焦がすことなく芯まで火を通すのが難しいというデメリットがある。
グリルとは?
グリルには両面焼きと片面焼きの2種類があるが、前者は直火による放射熱と庫内に充満する対流熱によって加熱するのが特徴だ。表面に焼き色をつけながらじっくり中心にも加熱することができる。庫内は比較小さいことが多く、点火してから数分もあれば庫内が300度以上の高温になるという利点もある。
オーブンとは?
オーブンは庫内で熱い空気を循環させ、食品や食材を四方から加熱する。じっくりと焼きあげることができるため、全体を焼きムラなく仕上げることが可能だ。大きな肉の塊のように厚みがあるものを加熱するのに適している。庫内温度はおよそ300度程度。
トースターとグリル、オーブンは加熱の仕組みが異なり、それぞれ得意分野が異なる。料理に適した機器を使うことの大切さがおわかりいただけるだろう。これらのうち、今回はトースターを使って作ることができるメニューを取り上げてみたい。
トースターとグリル、オーブンは加熱の仕組みが異なり、それぞれ得意分野が異なる。料理に適した機器を使うことの大切さがおわかりいただけるだろう。これらのうち、今回はトースターを使って作ることができるメニューを取り上げてみたい。
2. クッキーはトースターにおまかせ

オーブンがなくてもトースターがあればクッキーを簡単に作ることができる。材料と作り方は以下の通り。
・薄力粉
・バター
・砂糖
・卵黄
・バニラエッセンス
バターをよくかき混ぜ、なめらかにする。砂糖を加えて混ぜあわせたら卵黄を入れてさらにかき混ぜる。バニラエッセンス、薄力粉を加えて粉っぽさがなくなるまでゴムベラを使ってしっかりかき混ぜる。生地を棒状にし、適当な大きさに切ってアルミホイルのうえに隙間を作ることを意識して並べ、トースターで数分焼いたらできあがり。
・薄力粉
・バター
・砂糖
・卵黄
・バニラエッセンス
バターをよくかき混ぜ、なめらかにする。砂糖を加えて混ぜあわせたら卵黄を入れてさらにかき混ぜる。バニラエッセンス、薄力粉を加えて粉っぽさがなくなるまでゴムベラを使ってしっかりかき混ぜる。生地を棒状にし、適当な大きさに切ってアルミホイルのうえに隙間を作ることを意識して並べ、トースターで数分焼いたらできあがり。
3. 焼き芋もトースターで簡単調理

焼き芋もトースターで作ることが可能だ。用意するものは、サツマイモとアルミホイルだけでOK。以下の手順で試してみてほしい。
まずアルミホイルでサツマイモを包み、トースター(800W)で10分から15分ほど焼く。いったんそのまま放置し、粗熱がとれたら裏返して再度15分ほど焼く。焼きあがったら竹串を刺し、芯まで火が通って入ればできあがりだ。
まずアルミホイルでサツマイモを包み、トースター(800W)で10分から15分ほど焼く。いったんそのまま放置し、粗熱がとれたら裏返して再度15分ほど焼く。焼きあがったら竹串を刺し、芯まで火が通って入ればできあがりだ。
4. トースターならハンバーグも簡単に作れる

フライパンで作ることが多いハンバーグも、トースターでの調理が可能だ。材料と作り方は以下の通り。
<A>
豚のひき肉:200g
パン粉:大さじ1
牛乳:大さじ1
みじん切りにした玉ねぎ:1/4個
塩:少々
胡椒:少々
<B>
ソース(中濃):大さじ4
ケチャップ:大さじ2
片栗粉:小さじ1
ボウルで<A>を混ぜあわせ、直径13cmくらいの楕円に仕上げ、中央にくぼみを作る。50cmほどのアルミホイルに<A>をのせ、しっかりかき混ぜた<B>をくぼみに流し、アルミホイルでしっかり包み込む。トースター(1,000W)に入れ、30分から35分ほど焼き、アルミホイルが膨らんだらできあがり。
<A>
豚のひき肉:200g
パン粉:大さじ1
牛乳:大さじ1
みじん切りにした玉ねぎ:1/4個
塩:少々
胡椒:少々
<B>
ソース(中濃):大さじ4
ケチャップ:大さじ2
片栗粉:小さじ1
ボウルで<A>を混ぜあわせ、直径13cmくらいの楕円に仕上げ、中央にくぼみを作る。50cmほどのアルミホイルに<A>をのせ、しっかりかき混ぜた<B>をくぼみに流し、アルミホイルでしっかり包み込む。トースター(1,000W)に入れ、30分から35分ほど焼き、アルミホイルが膨らんだらできあがり。
結論
トースターはグリルともオーブンとも加熱の仕組みが異なり、放射熱によって表面に焦げ色を作りながら食品や食材を温めるのを得意としている。紹介したメニューはじめ、意外な料理を作ることができる。ぜひいろいろ楽しんでみてほしい。