1. 100均で揃える、花見で必要な持ち物

これから紹介する物のほとんどが100均で購入できるものばかりであるが、より高いクオリティを求めるのであれば、ホームセンターや雑貨屋で購入することでワンランク上の商品が見つかる。
レジャーシート
花見をするのに必須な持ち物のひとつが、レジャーシートで場所取りをする時に大活躍する。サイズは大きいほうが余裕をもって座れるが、人数に見合ったサイズでないとまわりの迷惑になることもある。少し大きめを持っていき、折って使うなど工夫をしよう。レジャーシートは小さなものであれば、100均で購入することができるが、大人数での花見の場合は、ホームセンターなどで大型サイズを準備方がいいだろう。おすすめの敷き方は、地面がゴツゴツしないように、レジャーシートの下にダンボールを敷く方法だ。たった少しの気遣いだが、座り心地はだいぶよくなり小さな子供連れの友人たちにも喜ばれると思う。
ゴミ袋
テレビのニュースでよく見かける光景が、花見後の散らかったゴミだ。楽しく花見をすることはよいことだが、後始末まできちんとすることを心がけたい。花見は空き缶などのゴミが多く出るため、45L以上のものが望ましい。ゴミ袋も100均で購入することができるので、何枚か余分に持っておいたほうがよいだろう。
箸・紙皿・紙コップ・ウェットティッシュ
花見を楽しむのに欠かせない箸や紙コップも100均で売っている。人数分×3個ほどの数があればよいので忘れずに用意しよう。ウェットティッシュ等の手拭きがあればなおスマートだ。
氷
ブロックタイプの氷があれば、それも買っておくとよいかもしれない。クーラーボックスに水を張り、氷を浮かべておくことで、キンキンに冷えたビールやジュースを飲むことができる。ビール好きには必須のアイテムだ。
防寒グッズ
花見のシーズンは、朝晩の寒暖差が激しく、天候によっては寒くなることがある。そこで活躍するのが防寒グッズだ。冷たいお酒を飲むとどうしても体が冷えてくるので、多少汚れてもいい毛布やブランケットなどあった方がいいだろう。また、水筒に温かい飲み物を持参すると、特に女性から喜ばれるかもしれない。
雨具
せっかくの花見も、雨が降ると台無しだ。しかし、気温が高ければ多少の雨でも、花見を続けることができるかもしれない。雨具は傘ではなく、「カッパ」がおすすめだ。
2. 子連れ花見におすすめの便利グッズ

花見に子供を連れて行く場合もある。子供は何かと動き回るので、じっと座って大人と一緒に花見を楽しむことはできないかもしれない。しかし、これから紹介するグッズを用意しておくことで、子連れの花見でも安心することができるだろう。
名札
花見は人がとても多く、背の小さな子供は迷子になりやすい。そこで活躍するのが名札だ。名札に子供の名前、親の電話番号を書いておくと、万が一迷子になっても再会しやすくなる。迷子にならないように気を配るのが大前提だが、用意しといて損はない。
消毒液・絆創膏
子供は花見会場でもきっと元気に走り回ることだろう。子供が万が一怪我をした際、擦り傷程度であれば消毒液と絆創膏があれば対応できる。ただし、花見は人が多く、走り回って他の人にぶつかると迷惑であるため、子供から目を離さないよう心がけよう。
3. 夜桜を楽しめる便利グッズ

花見の楽しみ方には「夜桜」もある。ライトアップされた桜は、昼間に見る桜とまた違う魅力がある。ここでは、夜桜を楽しむために用意しておきたいグッズを紹介する。
カメラ・三脚
夜桜を綺麗な写真で残したい場合、カメラのほかに三脚も必要だ。夜間に写真を撮る際の最大の敵が「暗さ」と「手ブレ」。暗さはカメラの設定でどうにかなるが、手ブレは三脚がないと対応するのが難しい。もちろん、カメラを固定できるものがあれば三脚でなくてもOKだが、桜の写真を撮るのがメインで花見に行くのであれば、三脚も用意しておこう。
懐中電灯
花見をするエリアが必ず明るいとは限らない。席取りがうまくいかず、暗い場所しか確保できないかもしれない。また、懐中電灯は後片付けにも重宝するので、夜の花見であれば1つ持っておいた方がいいだろう。
結論
花見は乾杯から後片付けまでが花見だと心がけたい。クーラーボックスを持ち込み、キンキンに冷えたビールを飲むのもよいが、例年お花見の季節は比較的涼しいので、防寒対策を忘れないほうが賢明だろう。花見に必要な持ち物を判断し、大荷物にならないよう参考にしていただけると幸いだ。