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これで解決!衛生的にまな板を使うためのお手入れ方法

投稿者:
オリーブオイルをひとまわし編集部

2019年5月29日

一日に何度も使うまな板は、水気のある状態で使用するため、雑菌の繁殖に関して気になる人が多いようだ。まな板の素材は主に木製とプラスチック製があるが、素材によって衛生面に違いがあるのかも気になるところである。ここでは、毎日使うまな板を衛生的に使うために、素材の持つ特性からお手入れ方法までを紹介する。

1. 木製まな板の特徴とお手入れ方法

毎日使うまな板だが、いつもどのようなことに気を付けているだろうか?案外間違った方法で洗っていないだろうか?普段の使い方から保管の仕方、除菌の方法まで、気を付けなければならないポイントが何かを案外知らずに使っている可能性もある。ここでは、普段毎日使うまな板の衛生的な取り扱い方法と、お手入れの仕方について紹介する。

木製まな板の特徴

・ひのき:水に強く、抗菌作用に優れた香りのよい木材。適度に柔らかく刃当たりがよい。
・イチョウ:抗菌力があり歪みにくい木材。油分があるので水はけがよい。
・桐:内部がスポンジ状になっているので乾きが早く軽い木材。かびにくい。水にぬれると膨張するので傷がふさがりやすい。
・榧(カヤ):刃当たりがよい。材質が緻密で油分が豊富なので水分を吸いにくい木材。抗菌作用、殺菌作用がある。香りがよく、耐久性がある。
・ヒバ:香りがよい。ヒノキチオールという抗菌・防虫・消臭作用のある成分を含み、水に強く腐りにくい。

木製まな板の洗い方

1. まな板内部に汚れや臭いを入りにくくするため、使用前に水で濡らして水の膜を張る。すぐに乾いた布で拭く。
2. 食材を切ったらすぐにすすぎ拭くことをこまめに繰り返す。
3. タンパク質汚れが付いている場合に熱を加えると固まって落ちにくくなるので、使い終わったら塩をふりかけ、たわしでこすり、汚れを落とす。必要であれば中性洗剤または重曹で洗う。
4. 汚れを流水で洗い流したら熱湯をかけて消毒し、乾いた布で拭く。
5. 湿気の少ない風通しのよい場所に立てかける。

以上の一連の作業を流れるように行うことで、木製まな板は衛生的に使用することが可能だ。

木製まな板の除菌方法

1.クレンザーや重曹、塩など、研磨効果と殺菌効果のあるものをまな板にふりかけ、たわしを使ってこすり熱湯をかける。
2.落ちないカビはサンドペーパーで削るか販売店で削り直してもらう。

尚、元々木製のまな板は本来の木が持つ力ゆえ、殺菌効果の高いものが多い。木は植物の細胞で構成されているため通気性がよく、雑菌も繁殖しにくいという結果が出ている。

木製まな板の保管方法

1.急激に乾燥させると反り割れの原因になるので直射日光に当てず陰干しする。
2.風通しのよいところに置く。

木製まな板の取り扱い上の注意点

1.カビやすくなるので長時間水につけない。
2.割れたり反りやすくなったりするので食器洗浄乾燥機に入れない。
3.肉魚と野菜とは裏表で使い分ける。

木製まな板の雑菌予防方法

雑菌の繁殖を防ぐため、生ものを切るときはまな板の上に牛乳パックを開いたものを乗せてから切る。まな板に直接生肉や生魚が付かないようにしよう。

2. プラスチック製まな板の特徴とお手入れ方法

プラスチック製まな板は、刃当たりが硬いため刃こぼれしやすく、食品の臭いが移りやすいなどのデメリットがあるが、価格が手ごろで軽いという木製にはないメリットもある。ここでは、プラスチック製まな板の特徴と取り扱い方法について紹介する。

プラスチック製まな板の特徴

・ポリエチレン製:耐水性、耐摩耗性、耐薬性がある。表面が滑らか。
・ポリプロピレン製:耐摩耗性、耐熱性、耐薬性がある。酸やアルカリ、沸騰水に耐えられる。

プラスチック製のまな板は耐薬性があるので漂白剤が使用できるが、樹脂なので高温にさらすと溶けるうえ、臭いが付きやすい。

プラスチック製まな板の洗い方

1.使ったらすぐに水で汚れを流す。
2.油分が付いた場合は中性洗剤と柔らかいスポンジ、または毛先の柔らかいブラシで洗う。
3.流水で洗剤をよく落とす。
4.乾いた布で拭く。
5.湿気のないところに立てかける。

プラスチック製まな板の除菌方法

1.漂白剤につける。(ただし臭いが付くので、長時間のつけ置きはしないこと)
2.アルコール除菌スプレーまたは次亜塩素酸ナトリウムスプレーを吹きかける。(併用しないこと)

プラスチック製まな板の保管方法

1.臭いの強い場所を避け、風通しのよい乾燥した場所に置く。

プラスチック製まな板取り扱い上の注意点

1.プラスチック製まな板は熱に弱いので、耐熱温度を確認し高温にさらさない。
2.傷が付きやすく、傷つくとその中に雑菌がたまりやすいので、たわしなどの硬いものでごしごしこすらない。
3.高温に弱いので直射日光に当てない。

プラスチック製まな板の雑菌予防方法

プラスチック製まな板は軽く、収納場所を取らない製品もあるので、肉魚用と生野菜果物用を分けて2枚使いする。

3. 木製まな板を洗うときはたわしで、プラスチック製まな板は柔らかいブラシで洗おう!

木製のまな板は、硬いたわしでごしごし塩を付けて洗うだけで汚れの半分以上は落とせる。反対にプラスチック製まな板は傷を付けるとカビや黒ずみの原因となるので、柔らかいもので優しく洗うのがよい。たわしやブラシもさまざまな種類があるので、ここではその種類と特徴をいくつか紹介する。

たわしの種類いろいろ

木製のまな板を洗う場合、天然素材の持つ硬さがまな板の細かい溝の中の汚れをかきだしてくれるので、昔ながらの棕櫚(シュロ)繊維のたわしが最適である。天然素材のたわしは野菜の皮むきにも使われるほど食品に優しい。

プラスチック製まな板を洗うときは、ポリエステルやナイロンのような柔らかめのブラシで洗うとよいだろう。プラスチック製のブラシはデザインも形状も豊富で乾きやすいので、使い勝手がよい。

たわしを使うコツと裏技

天然素材のたわしは繊維が細かいので、湿気がこもりやすい。使い終わったら水気をよくふりきって、乾燥した風通しのよい場所に吊るしてよく乾かそう。

たわしやブラシは掃除用とまな板専用のものを用意し、それぞれが混同しないように気を付けよう。

結論

まな板は日々の生活に非常に密着し、さらに衛生面がとても気になる調理器具である。気を付けないとあっという間に雑菌だらけになって捨てることになったり、最悪の場合はおなかをこわしたりするので注意が必要だ。今回紹介したまな板の洗い方などのお手入れ方法を身に付け、衛生的で安心な生活を目指していただきたい。
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