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水槽掃除は面倒くさい?水槽の掃除を簡単にする3つのアイデア

水槽掃除は面倒くさい?水槽の掃除を簡単にする3つのアイデア

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2021年3月16日

家で熱帯魚やアクアリウムを楽しむと同時に、水槽の掃除に頭を抱えている方は多いのではないだろうか。水槽掃除を行う必要があるのはわかっているものの、実際に掃除しようと思うとなかなか腰が上がらないのも事実だ。そこで今回は、簡単に水槽を掃除する3つのアイデアと砂利・床の掃除方法について解説する。

  

1. 掃除が簡単な水槽にするために必要なこと

面倒なイメージの水槽の掃除だが、実は水槽を作る際に少し工夫するだけで、後々の掃除が簡単になる。掃除を簡単にする水槽作りのポイントは次の通りだ。

・水槽を水場が近い場所に置く
・魚を入れすぎない
・レイアウトをシンプルにする

この3つを守ることで、掃除が簡単な水槽になる。

水槽を水場が近い場所に置く

掃除を簡単にする方法として、まずは水槽を水場の近くに置いておくことがポイントである。水槽を洗う際に最も大変な作業は水換えの作業だろう。例えば一辺が20㎝の立方体の水槽には、8リットルの水が入り重さは8㎏にもなるため、持ち運ぶのは困難の業だ。そこで水槽を水場の近くに置いておくことで、面倒な水換えも楽に行うことができるのだ。

魚を入れすぎない

魚の種類や大きさなどによって水槽に入れられる魚の数は異なるが、魚を入れすぎるとフンや餌の量が増加するため、水や水槽が汚れやすくなってしまう。魚の収容量に余裕を持つことで掃除の回数を減らすことができるだろう。一般的に、「魚のサイズが1センチに対し、水1リットルが適正な収容量」だといわれている。

レイアウトをシンプルにする

レイアウトをシンプルにすることも、水槽掃除を簡単にするためのポイントといえる。特に初心者は、レイアウトに力を入れすぎて水槽の中が物だらけになるということもあるが、レイアウトが多いとその分掃除するものが増えて掃除も大変になる。レイアウトをシンプルにすることで、スッキリとしたデザインを保ちながら掃除を簡単にすることができるのだ。

2. 水槽の底の砂利も洗うべし

水槽の底に砂利を敷いている場合、水槽を掃除するときに一緒に掃除しよう。水槽中の砂利には魚の糞や餌の残骸などが想像以上にたまっているため、砂利を洗わないと水替えをしてもすぐにまた汚れてしまうのだ。

ただしあまり綺麗にしすぎるのは厳禁だ。水や砂利には、水を綺麗に保つための有用なバクテリアがすみついており、水槽内のバランスをとっている。そのため、あまり頻繁にきれいにしすぎるとバクテリアが消滅してしまったり、逆に水が汚れてしまったりして生き物にダメージやストレスを与えてしまうので注意が必要だ。砂利の面積の半分程度を目安に掃除するとよいだろう。また、ソイルを敷いている場合は、ソイル自体が傷つきやすい素材であることも知っておこう。

近年では、砂利を洗うための便利なアイテムも数多く販売されているので、面倒な砂利掃除を簡単に行うことができるだろう。

3. 水槽の掃除には便利なポンプを使おう

水槽の掃除には排水作業が肝心であるが、ここでおすすめしたいのがポンプ式のアイテムだ。「クリーナーポンプ」は手動もしくは電動で水量などを調整できるため、様子を見ながら掃除ができる。イメージ的には灯油を入れる時のポンプを想像してもらえばわかりやすいだろう。一方で「プロクリーナー」は、砂利掃除と水換えが一度にできる便利なアイテムで、これはコーヒーのサイフォン方式で排水される。サイズがS、M、Lとあるので水槽に合わせて選ぼう。排水ができたら、ガラス面の汚れをメラミンスポンジでこすったり、砂利の手入れをしよう。

結論

熱帯魚の飼育やアクアリウムなどに必要となる水槽。なんといっても掃除が面倒だが、水槽作りの段階のアイデア次第で後々の掃除を簡単にすることができる。水槽のレイアウトをシンプルにして掃除する箇所を減らしたり、水場に近い置き場所を意識したりという工夫を意識すれば想像以上に掃除のストレスが減るはずだ。便利な掃除アイテムも販売されているため、試してみてはいかがだろうか。
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  • 公開日:

    2019年4月25日

  • 更新日:

    2021年3月16日

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