1. いらなくなったマットレスの処分方法

不要になってしまった大きなマットレスは簡単にゴミとして捨てられるものではないので、処分に困る方が多いだろう。見た目にはまだまだ使えそうでもマットレスには寿命があり、古くなったマットレスは寝ている間に身体に負担をかけることもある。
健康を考えるなら、古いマットレスは思いきって処分してしまおう。マットレスの処分方法には、大きく分けて次の3つがある。
健康を考えるなら、古いマットレスは思いきって処分してしまおう。マットレスの処分方法には、大きく分けて次の3つがある。
- 粗大ゴミとして出す
- 業者に引き取ってもらう
- リサイクルやオークションに出す
一般的に処分しやすい方法は、自治体が管理している粗大ゴミの日に出すことだ。前もって粗大ゴミのシールや粗大ゴミ券を購入しておけば処分可能だが、「大きくて重いマットレスを粗大ゴミの集積場に運ぶ」という作業が必要になる。家族や知人の手を借りて運べるようなら、地域とマットレスの大きさにもよるが1000~2000円と低予算で処分することができる。
自治体によっては細かく解体しなければいけないところもあるので、事前に調べておこう。
自治体によっては細かく解体しなければいけないところもあるので、事前に調べておこう。
2. マットレスを解体できれば無料で捨てられる?

「自分でマットレスを解体して分別して捨てれば無料だ」と考える人もいるだろう。その場合も、解体する前に自治体に無料になるかどうか念のため確認することをおすすめする。せっかく苦労して細かくしても、解体前と同じ料金になる自治体もある。
解体する場合、丈夫な裁ちばさみやニッパーを用意して、スプリングを細かく切断していく。かなり時間と労力を使う作業になるので、「途中で断念した」とならないように、しっかり準備をしてから行おう。解体途中のものだと、捨てるのに余計な手間がかかることがあるので注意が必要だ。
もう一つの方法として、地域のゴミセンターまで自分で運ぶという手段がある。軽トラックや大きな車の手配がいるが、直接運ぶことで粗大ゴミに出すよりは割安になるだろう。
解体する場合、丈夫な裁ちばさみやニッパーを用意して、スプリングを細かく切断していく。かなり時間と労力を使う作業になるので、「途中で断念した」とならないように、しっかり準備をしてから行おう。解体途中のものだと、捨てるのに余計な手間がかかることがあるので注意が必要だ。
もう一つの方法として、地域のゴミセンターまで自分で運ぶという手段がある。軽トラックや大きな車の手配がいるが、直接運ぶことで粗大ゴミに出すよりは割安になるだろう。
3. マットレス処分を業者に頼むときの注意点

引っ越しや買い替えであれば、購入店で古いマットレスの引き取りを依頼することができることもある。しかし、有料なケースが多いので事前に料金を調べておこう。費用は3000円程度が一般的で、自治体の粗大ごみの日に出すより少々割高になるが、運ぶ手間がない分、楽に処分できる。
上記以外のケースでマットレスが重くて運べない場合は、不用品回収業者に頼めば自宅まで来てもらえるので便利だ。しかし、一般的に「無料引き取り」とうたっていても、マットレスについては無料ではないことが多いため、事前にマットレス引き取りの見積もりをだしてもらうことをおすすめする。
また、不法投棄や料金のトラブルを防ぐため、「一般廃棄物の処理業の許可」があるきちんとした業者かもチェックしておこう。
上記以外のケースでマットレスが重くて運べない場合は、不用品回収業者に頼めば自宅まで来てもらえるので便利だ。しかし、一般的に「無料引き取り」とうたっていても、マットレスについては無料ではないことが多いため、事前にマットレス引き取りの見積もりをだしてもらうことをおすすめする。
また、不法投棄や料金のトラブルを防ぐため、「一般廃棄物の処理業の許可」があるきちんとした業者かもチェックしておこう。
4. 状態がいいベッドとマットレスなら、売ることも可能?

比較的新しくて状態がよいマットレスならば、オークションやリサイクルショップで買い取ってもらうことができる。ただし、誰が寝たかわからないマットレスは買うのに抵抗がある人も多いので、そうそう簡単に売れるとは限らない。新品同様に状態がいいものや、有名メーカーのもの、電動ベッドであれば売ることができるだろう。
リサイクルショップの場合、引き取り可能なショップもあるが、リサイクルショップまで自分で運ばなければいけない場合もあるため、引き取り可能かどうかを事前に電話などで確認することをおすすめする。また、オークションだと、購入者の住所に発送する手配と費用、梱包作業が出てくることも考えておこう。
リサイクルショップの場合、引き取り可能なショップもあるが、リサイクルショップまで自分で運ばなければいけない場合もあるため、引き取り可能かどうかを事前に電話などで確認することをおすすめする。また、オークションだと、購入者の住所に発送する手配と費用、梱包作業が出てくることも考えておこう。
結論
マットレスの処分にはどうしても手間や費用がかかってしまうが、格安で済ませる方法や楽に済ませる方法など、処分の方法はいくつかある。自分で運ぶことができれば格安で処分できるし、少々費用はかければ楽に処分ができる。それぞれのメリット、デメリットを考慮して、自分の状況にあわせて検討してみてほしい。