1. 卵の殻で簡単にミキサーを掃除する方法

ミキサーの内部にはカッターがあるため、直接手で触れることは避けたい。汚れが付着してしまった場合、卵の殻を使えばスイッチひとつで掃除ができる。
卵の殻が研磨剤代わりになる?
卵の殻は研磨剤の代わりに使用することができる。ミキサーを掃除する以外にも、鍋やコンロなどの焦げ付きを落とすために使われることもある。茶渋を落とすこともできるので、水筒を洗うときにも使える。普段は捨ててしまうことの多い卵の殻だが、掃除用にいくつかストックしておいてもよいだろう。
卵の殻を使ったミキサーの掃除方法
ミキサー内部の汚れは、以下の手順で落とすことができる。
用意するもの
・卵の殻
・食器用中性洗剤
・水
手順
1.ミキサーの中に、卵の殻と食器用中性洗剤、水を入れる。卵の殻は衛生面を考慮して、一度煮沸消毒したものを使う。
2.ふたをしてスイッチを入れる。
3.卵の殻が細かくなるまで、約3分間稼働させる。
4.ミキサーの電源を切ってから中身を捨て、水ですすぐ。
5.水気を切り、乾燥させる。
掃除の後に卵の殻が残らないように、よくすすぐようにしよう。水流だけでなかなか取れない場合は、水だけ入れてもう一度ミキサーにかけてもよい。刃の部分に水が残っているとサビの原因になることがあるので、風通しのよい場所でしっかり乾燥させよう。
用意するもの
・卵の殻
・食器用中性洗剤
・水
手順
1.ミキサーの中に、卵の殻と食器用中性洗剤、水を入れる。卵の殻は衛生面を考慮して、一度煮沸消毒したものを使う。
2.ふたをしてスイッチを入れる。
3.卵の殻が細かくなるまで、約3分間稼働させる。
4.ミキサーの電源を切ってから中身を捨て、水ですすぐ。
5.水気を切り、乾燥させる。
掃除の後に卵の殻が残らないように、よくすすぐようにしよう。水流だけでなかなか取れない場合は、水だけ入れてもう一度ミキサーにかけてもよい。刃の部分に水が残っているとサビの原因になることがあるので、風通しのよい場所でしっかり乾燥させよう。
2. 重曹を使ったミキサーの掃除方法

汚れだけでなく、においも気になるときは、重曹を使うと簡単に掃除ができる。ミキサー内部にたまった汚れは、酸性のものが多いので、弱アルカリ性の重曹を使うと中和作用によって汚れを浮かせることができる。重曹や卵の殻が手の届きにくい刃の裏側にも入り込んでくれるため、刃を傷付けずにミキサーをピカピカに磨くことができる。
重曹を使った掃除方法
用意するもの
・重曹大さじ1
・水3分の2カップ
手順
1.ミキサーに水と重曹を入れ、ふたをする。
2.スイッチを入れ、3分ほどミキサーにかける。
3.重曹水を捨て、水を入れる。
4.3分間ミキサーを稼働させる。
5.ミキサーの電源を切ってから水を捨てる。
6.内部をよくすすぎ、水気を切って乾燥させる。
同様の方法で、フードプロセッサーやミルサーの掃除もすることができる。
・重曹大さじ1
・水3分の2カップ
手順
1.ミキサーに水と重曹を入れ、ふたをする。
2.スイッチを入れ、3分ほどミキサーにかける。
3.重曹水を捨て、水を入れる。
4.3分間ミキサーを稼働させる。
5.ミキサーの電源を切ってから水を捨てる。
6.内部をよくすすぎ、水気を切って乾燥させる。
同様の方法で、フードプロセッサーやミルサーの掃除もすることができる。
水垢には酢を使う
ミキサー内の水垢が気になる場合は、酢を使って掃除をする。水垢はアルカリ性の汚れであるため、酢の持つ酸性の性質で中和できる。卵の殻や重曹を使った掃除と同じく、スイッチを入れるだけで掃除できるので簡単だ。
まず水をミキサーの3分の2まで入れて、さらに酢を50ml加えて3分間かける。中の酢水を捨てたら水を入れ、3分間ほど回す。最後に水ですすぎ、しっかりと乾かせば掃除完了だ。
まず水をミキサーの3分の2まで入れて、さらに酢を50ml加えて3分間かける。中の酢水を捨てたら水を入れ、3分間ほど回す。最後に水ですすぎ、しっかりと乾かせば掃除完了だ。
3. ミキサーの簡単なお手入れ方法

ミキサーをきれいに保つために、普段からの手入れもしておきたい。メーカーによって独自のお手入れ方法を紹介している場合もあるが、基本的には簡単に実践できる以下の3点を心がけるとよいだろう。
使用後に放置しない
ミキサーを使用した後、食材を内部に残しているとにおいや汚れの原因となってしまうことがある。食材はすぐに別の容器に移し、ミキサーをすぐに洗うように心がけよう。
分解できる部品はつけ置き洗いを
カッター部分やキャップなどが取り外しできる場合、食器用中性洗剤でつけ置き洗いをするとよい。とくにパーツの付け根にある樹脂部分は、色やにおいが移りやすいので、こまめにパーツをまるごと洗うようにしよう。尖ったパーツは、直接触れるとケガをするおそれがあるので注意が必要だ。
歯ブラシや専用の掃除ブラシなどを使用すると簡単に掃除できる。また、分解前にはコンセントを抜き、電源が切れていることを確認しよう。分解できるパーツや分解方法はメーカーによって異なるので、掃除前に取扱説明書で確認することをおすすめする。
歯ブラシや専用の掃除ブラシなどを使用すると簡単に掃除できる。また、分解前にはコンセントを抜き、電源が切れていることを確認しよう。分解できるパーツや分解方法はメーカーによって異なるので、掃除前に取扱説明書で確認することをおすすめする。
本体も拭き掃除をしよう
直接食材に触れる部分だけでなく、スイッチなどがある本体も掃除する。調理中に飛び散った食材を放置しておくとこびりついて取れにくくなったり、においやカビの原因になったりすることもあるからだ。ミキサーを使用した後は、お湯にひたして固く絞った布で本体を簡単に拭き掃除する習慣をつけよう。
結論
食材を手軽に液体状にできるミキサーは、家にあると便利な調理器具のひとつだ。卵の殻や重曹など身近なものを使えば簡単に掃除できるので、手入れが面倒でしまいこんでいた人も、これを機に久しぶりに使ってみてはどうだろうか。