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レーヨンの洗濯で失敗しないコツとは?しわの取り方や保管方法も解説

レーヨンの洗濯で失敗しないコツとは?しわの取り方や保管方法も解説

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2020年12月 1日

発色や肌触りのよさに優れるレーヨンは、化学繊維であるにもかかわらず、シルクのような質感を得られるために好んで着用している方も多い。ところが、レーヨンには水に弱いというデメリットがあるため、洗濯で失敗してしまう事も多い。そこで今回は、レーヨンを洗濯する際のポイントについて解説する。おすすめの洗い方やしわの取り方をご紹介しよう。

  
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1. そもそもレーヨンってどんな素材?洗濯で失敗しないために

洗濯で失敗しないためには、まずレーヨンがどんな素材かを知っておくことが大切だ。

レーヨンとはどんな素材?

レーヨンとは、人工的に合成された化学繊維の一つである。ポリエステルやアクリルなどが石油の成分を原料としているが、レーヨンは木材パルプを再利用しているので再生繊維とも呼ばれている。

シルクのような質感を人工的に作り出そうとして開発された繊維なので、なめらかでやわらかい肌触りを特徴としており、シルクのようなドレープ感を楽しむことができる。

上品な光沢さもレーヨンの持ち味であり、上質なブラウスやシャツだけでなく、ジャケットやコートの高級裏地として使われることもあり、ほかの化学繊維にはない優雅な印象が大きな魅力となっている。

レーヨンの洗濯が難しいと言われる理由

レーヨンはシルクと似ていて、とても繊細な素材であるので、よい状態で長持ちさせるためには慎重に取り扱う必要がある。とくにレーヨンは水に弱いというデメリットがあり、水分を含むと糸が膨らんで太くなる。そうなると、糸と糸の互いに引っ張りあう力が強くなり、その反動で縮みが生じてしまうのだ。

大人用の衣類が子供用の衣類の大きさにまで小さくなってしまうこともあり、いったん縮むとなかなか元通りにするのが難しいといわれている。このため、洗濯を失敗しやすいので、油断はできない。

また、しわになりやすく、摩擦に弱いのもレーヨンの特徴だ。そのため、洗濯ネットを使わずに洗濯機に放り込むのはリスクが高く失敗の原因になりやすい。本来の質感を失ってしまう原因になるので注意しよう。

2. レーヨンが縮むのを防ぐには手洗い洗濯がおすすめ

レーヨンはデリケートな素材であるため、家庭で洗濯できるものであっても、まずは色落ちしないかどうかを確認しよう。目立たない場所に中性洗剤を塗布し、そのまま3分ほどおいて清潔な白い布を当ててみてほしい。縮むのを防ぐには、レーヨンを手洗いするのがおすすめだ。以下の手順で試すとよいだろう。

レーヨンを手洗い洗濯する手順

  • 桶を2つ用意し、それぞれに30度のぬるま湯を入れておく
  • 片方の桶に適量の洗剤を入れ、よくかき混ぜて洗浄液を作る
  • レーヨンの衣類を入れて、やさしく振るように動かして洗う
  • 数十秒間ほど洗ったら、もう一方の桶に移してやさしくすすぎ洗いをする
  • ぬるま湯から取り出したら、大きなバスタオルを使ってタオルドライで水分を吸収させる
  • 平干しネットなどを使って、風通しのよい場所で陰干しをする
以上が、レーヨンを手洗い洗濯する際の手順だ。洗剤は「オシャレ着用」の中性洗剤を選ぼう。また平干しネットがないときは、ピンチハンガーの上面を使うなどしよう。

3. レーヨンは洗濯機でも洗える?失敗を防ぐポイントとは?

レーヨンは洗濯機で洗えるものもある。洗濯表示をチェックしてみよう。洗濯機がOKだった場合の手順や、失敗を防ぐポイントをまとめたので参考にしてほしい。

まずは色落ちチェックを

レーヨンは、洗濯機の水流などで色落ちしてしまう可能性がある。手洗いのときと同様に、忘れずに色落ちチェックをしよう。目立たない部分にオシャレ着用中性洗剤の原液をつけて3分ほど待ち、白い布などで軽く押さえてみて色が移らないかチェックしてほしい。色落ちする場合は、ほかの洗濯物と一緒に洗わないようにするなり、洗濯機は諦めてクリーニングに出すなりしよう。

洗濯ネットに入れて弱水流コースで洗う

レーヨンを洗濯機で洗いたいを使いたい場合は、縮む恐れがあるので、30度のぬるま湯で必ず洗濯ネットに入れて水流が弱いコースで洗うとよいだろう。しわになるのを防ぐため、脱水時間も10秒など極力短くするのがおすすめだ。

4. レーヨンを洗濯したあとの干し方と保管について

せっかくうまくレーヨンを洗濯できても、干し方や保管方法を誤るとしわができたり傷んだりしてしまう。次のようなポイントに注意しよう。

風通しのよい日陰で平干し

レーヨンは繊細な素材なので、直射日光を避けて風通しのよい日陰に干そう。その際も、上述のように平干しが基本になる。ハンガーなどを使っての吊り干しは、伸びる原因にもなるのでおすすめできない。

ただし、洗濯で縮んでしまったときなどは、吊り干しをすることもある。自重で縮みを延ばすというわけだ。なお、部屋干しは生乾きのイヤな臭いが残ってしまうおそれがあるため、できれば屋外で干すことをおすすめする。

保管の際は湿気と虫食いに注意

除湿剤や乾燥剤と一緒に収納するなど、湿気には十分気を配ってほしい。湿気が溜まりやすい場所での保管も控えたほうがよいだろう。同じく、レーヨンは虫食いにも気をつけなければならない。防虫剤を一緒に入れておくとよいだろう。洗濯とあわせて、干し方や保管のコツも覚えておくと、翌シーズンに取り出したときのトラブルを減らせるはずだ。

5. レーヨンを洗濯した際のしわを取るにはアイロンがおすすめ

洗濯とあわせて知っておきたい、レーヨンのしわを取る方法を最後に紹介する。

レーヨンのしわはアイロンで取れる

レーヨンはしわになりやすいため、本来の風合いを取り戻すためには洗濯後のアイロンがけが欠かせない。アイロンがけをする際のポイントは、スチームアイロンを使わないこと。レーヨンは水に弱いため、必要に応じて霧吹きを使う程度にとどめ、使用する水はできるだけ控えたいところだ。高温にも弱いため、当て布を使うのも忘れないようにしよう。

衣類の混率によって、アイロンの設定温度が異なるため、洗濯表示を見て低温や中温に設定する。あとは、衣類の繊維の向きを確認して、それに沿ってやさしくすべらすようにアイロンを動かしてしわを伸ばしていけばよい。

型崩れの原因となるので、しわを取り除こうとして力を入れすぎないように注意をしよう。また、レーヨンは摩擦に弱いため、何度もアイロンをすべらせるのはおすすめできない。手早くすませるように心がけてほしい。

結論

レーヨンはとても繊細な素材であるため、取り扱いには十分な注意が必要だ。洗濯は手洗いが基本であり、アイロンも設定温度や繊維の向きに注意して、摩擦を与えすぎないように注意したいところだ。適切に対応していつまでも長く愛用してほしい。
  • 公開日:

    2019年4月13日

  • 更新日:

    2020年12月 1日

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