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日光に当ててこそ効果がある?室内で布団干しをする理由とは

投稿者:
オリーブオイルをひとまわし編集部

2019年5月28日

布団干しと言えば、屋外のベランダや物干し竿に布団をかけて日光に当てるものと思っている人が多いかもしれないが、最近は、住宅事情や花粉などの飛散によって布団の外干しはなかなか難しい。そのため、室内干しを習慣にしている人も少なくないだろう。それでははたして部屋の中で布団を干すことに一体どんなメリットがあるのか、また重い布団を手軽に干せる便利なツールはないのか、といった疑問を持つ人も少なくないはずだ。今回は、そんな室内での布団干しについて解説するので参考にしてほしい。

1. 室内でも布団を干したほうがいい理由とその効果

近年は「外観を損なう」「事故防止」などという理由でベランダに洗濯物や布団を干すことを禁止しているマンションが増えている。また、花粉やPM2.5、黄砂などの飛散物が原因で外に布団が干せないケースも増えてきた。仕方なく布団を窓越しに広げるなどして、室内干ししている人も多いが、一方で布団を室内干しするメリットもあるため解説していく。

睡眠中にかく汗などの湿気を飛ばす

人間は眠っている間、一晩でコップ1杯分の汗をかくといわれている。この汗は当然、パジャマや寝具に吸収されてしまう。そのままたたんで収納すると、水分はそのまま布団に残り、湿気を好むダニやカビの温床となってしまうのだ。室内で布団を干して布団が乾燥させることで、ダニ・カビ予防になるだけでなく、汗や皮脂などの臭いを抑える消臭効果や、湿気を含んだ布団をふかふかな状態に戻す効果もある。

天候に左右されない

布団を外干しするなら快晴の日に限る。また、前日に雨が降った翌日など湿度の高い日は、かえって布団が外気の湿気を吸い込んでしまうので布団干しには適さない。

日光にあてることでカビやダニの退治を期待する人も多いが、実際のところカビやダニの退治には60度以上の熱が必要で、真夏に黒いビニールで布団を覆いでもしないかぎり、外干しでもダニ退治は難しい。カビ・ダニ退治であれば、室内で布団乾燥機やホットカーペットのダニ駆除モードを使うか、100度のスチームアイロンを布団全体にかけた後、布団の表面を掃除機で念入りに吸い取る方法がおすすめだ。

花粉などを気にせず干せる

アレルギー体質の子どもには、花粉などの飛散物もよくないが、布団をしっかり乾燥させて布団内に潜むダニもぜひ除去しておきたいものだ。戸外に花粉や黄砂が飛散していても、窓を閉めた室内なら気にすることなく布団干しができる。

羽毛布団は室内干しのほうが劣化しにくい

中綿が綿やポリエステルの布団は非常に湿気を含みやすく、太陽の直射日光など高温にも強い。一方、羽毛布団は湿気がたまりにくくダニも発生しにくいが、長時間日光に当てると痛む可能性がある。羽毛布団なら風通しのよい室内に干すだけで十分だ。

重い布団の移動距離が短い

布団の室内干しの隠れたメリットは、重くてかさも大きい布団を移動させる距離が短くて済むことだ。ベランダや庭の洗濯干し台まで布団を運び、高い手すりや竿にかけるのはなかなかの重労働だが、室内で布団を干すだけなら布団を持ち運ぶ距離は格段に短くなる。

2. ナイスアイディア!手軽に室内で布団干しできるすのこベッドが人気

お年寄りや小さい子供がいる家庭を中心に、人気になっているのが「すのこベッド」だ。布団の下に敷くマットレスの代わりのようなもので、足はついていない場合も多い。すのこの上に布団を敷くことで、床と布団の間に隙間ができ、就寝中も日中布団を敷きっぱなしにしておいても、湿気を布団の裏側から逃がしてくれる。さらに、敷布団を乗せたまますのこを二つ折り、四つ折りにできるため、そのまま布団干しができるのでとても簡単だ。

こうしたすのこベッドは、数多くのメーカーから発売されている。女性が操作しても楽に布団干しができる点もうれしい。ホームセンターのほか、ネットで「布団干し すのこベッド」と検索すれば、いろんな通販サイトのすのこベッドがヒットするだろう。室内で手軽に布団干しが可能なら、毎日することも苦ではない。布団をたたんで押し入れにしまう以上に手軽に布団の室内干しができるのだから、家族の朝の習慣にしてもよいだろう。子供のおねしょや寝汗が気になる家庭にはぴったりの便利アイテムだ。

3. 室内での布団干しの手順とお役立ちDIY

以下では布団乾燥機を使わずに室内で布団干しをする手順を紹介していく。基本的には布団を乾燥させることが目的なので、手順にある除湿機や扇風機などがない場合は家にあるもので代用したり、使用を省いても十分に効果は得られるので安心してほしい。

手順1 天気や状況に応じて窓を開閉する

よく晴れていて湿度が40%前後の日は、窓を開けて風通しをよくすると布団が乾きやすい。雨の日は窓を閉め、扇風機やサーキュレーターなどを使用し、室内に空気の循環を作るとより効果的だ。

手順2 布団は床から浮かせる

ホームセンターなどで売られている室内布団干し用のポールスタンドなどに布団をかけるほか、ダイニングの椅子、ソファーなどに布団をひっかけて干してもよいだろう。布団干し機能付きのすのこベッドなら、スタンド状にするだけでOKだ。マットレスなどを使用しているなら、壁に立てかけるか、ジグザグに折って床に立てておこう。要は、体や床に接地していた面がより空気に触れるようにして、布団の隙間に風を送り込むことが大切だ。

手順3 窓から差し込む日差しや除湿機を使って乾燥させる

扇風機やサーキュレーターで風を送ると同時に、室内用除湿機やエアコンの除湿モードを利用して乾燥させよう。日差しのある窓際に広げて干すだけでも、布団の湿気はかなり飛んで乾燥させられる。

手順4 2時間たったらひっくり返す

2時間ほどしたら、布団の裏表をひっくり返してさらに1~2時間干す。

手順5 掃除機を全体にかけ、熱くないのを確認して収納する

干した布団は叩いてはいけないことをご存じだろうか。実は布団叩きで叩いてもほこりやダニを払う効果はなく、かえって布団の生地や中綿の繊維を傷めてしまうのだ。布団のホコリやダニの死骸を取り去るには、掃除機を布団全体にかけよう。

また、布団が日差しなどで室温より熱くなっていたら、そのまま日陰に移動して熱を冷まそう。熱を帯びたままの状態で押入れに収納すると、ひんやりした押し入れの中で結露が発生し、せっかくの干した布団が台無しになってしまう。

ちょこっとDIYで室内に布団干し機能を

寝室に使っている部屋の壁の両側に、胸の高さほどの位置で物干し竿がはまるような形状の金具を取り付ける。布団を使わないときは、物干し竿を金具間に渡して部屋全体を布団干し場にしてしまうのだ。賃貸などで壁に金具が取り付けられないなら、壁にすのこを設置し、すのこの隙間に物干し竿をはめ込むようにしてもよい。また、すのこベッドを参考にして、2枚のすのこをテント状に組み合わせてスタンドにするのもおすすめだ。

結論

毎日使う布団はできるだけ清潔かつ快適にしておきたい。天気に関係なくできる室内干しで、寝心地の良い布団をキープしよう。最後に、室内での布団乾燥を最も手軽に行える布団乾燥機だが、使用する際は布団の内側だけにかけるのではなく、ひっくり返して敷き布団の裏側や掛け布団の表にもかけるとよいことも覚えておくとよいだろう。
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