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すのこで棚を作るときのポイント!釘打ちなしでも強度満点!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2019年4月22日

「ここに棚があったら便利なのに…」という家族のつぶやきに、「じゃあ今度の休みに作るよ」と言えたらカッコいい。ホームセンターや100円ショップのすのこを使えば、DIY初心者でも、力仕事が苦手な女性でも、不器用な人でもノープロブレム! 面倒な採寸や木材の研磨、なんなら釘打ちすらしなくても棚が作れてしまうのだ。「やってみようかな」という気が少しでも湧いたら、この記事を参考に今度の週末に挑戦してほしい。

1. すのこを使えば、素人でも簡単に棚を作れる理由

ホームセンターやディスカウントショップ、100円ショップでも手軽に入手できるすのこ。押し入れに敷いて湿気予防として利用したり、ベランダに敷き詰めたりと、そのままでも十二分に活躍してくれるが、DIY初心者にとってはうってつけの「素材」であることをご存じだろうか。

「木材を使って何か作りたい」と思い立ったら、まずはすのこから始めるのが成功の秘訣なのだ。今回の棚作りにも大いに活躍してくれる、すのこのDIY素材としてのメリットを確認してみよう。

手軽に買える

100円ショップのほか、ホームセンターや大型スーパーなどでも、2枚で380円などと安い価格で手に入るすのこ。初めてのDIYでも、失敗を恐れず挑戦できる値段だ。思い立ったらどこでも気軽に入手できる素材として、すのこは非常に優秀なのだ。

最初から、手ごろなサイズにカットされている

いきなり大きな木材の寸法を測って正確にカットしていくのは、DIY初心者には至難の業。しかし、すのこなら持ち運びや組み立てにも扱いやすいサイズにカット済みだ。同サイズのすのこを組み合わせて棚を作れば、寸法違いで棚が歪んでしまうという心配も無用なのである。

しかもホームセンターはもちろん、100円ショップにもいろいろなサイズのすのこが豊富にそろっている。これらをうまく組み合わせれば、のこぎりと格闘することもなく、希望通りのサイズのものを作ることができる。そもそもほとんどのすのこは、押し入れに敷くことを前提に大きさが決められているので、押し入れ内に棚を作るときなどもサイズ感がぴったりなのが嬉しい。

加工しやすい

すのこの表面は、最初からある程度滑らかに研磨されている。木材を使って1から作れば、紙やすりなどを使って何時間もかかる表面仕上げが容易にできる。また、すのこの裏に打ち付けられている「ゲタ(角材)」は、棚作りの際にちょうど棚受けとして利用できる。

ゲタを外して細めの板として使用したければ、すのこを裏返し(ゲタ部分が上)にして裏から板を金づちで叩くと、比較的簡単に外すこともできる。

すのこの「すきま」が素晴らしい

すのこは表に貼った板と板の間に、すきまが空いているのが特徴だ。でき上がったものは、もれなく通気性抜群だ。また、1枚板をカットするのは大変だが、板の間のゲタや短いすのこ板を地道にカットしていけば、初心者でも容易に希望通りのサイズにカットすることができる。

さらに、板のすきまを利用して結束バンドなどで連結すれば、釘をたくさん打たなくても簡易な棚なら作れてしまうところも大きなメリットだろう。

2. 最もシンプルなすのこ棚の作り方手順

インターネットで「すのこ 棚 DIY」などと検索すると、すのこを利用した棚の作り方が山ほど出てくる。中には「すのこでこんなものまでできるのか!」と感心するような素晴らしい作品もある。動画で作り方を詳しく解説している人もいるので、ぜひ参考にしていただきたい。

この記事では基本中の基本の、すのこを一切カットせず、釘打ちすらしない超簡単なシンプルすのこ棚の作成手順を紹介する。

準備するもの

3本ゲタが渡してあるすのこ(サイズはお好みで)5枚、ボンドまたはグルーガン、結束バンド、ガムテープ。

手順1

すのこ2枚を、ゲタ面(裏面)が向かい合うように立てて、両側の一番下のゲタ部分に横向きのすのこを上からかぶせるように置く。ガムテープなどで形が崩れないように仮止めして、すのこ同士が接している部分をボンドやグルーガンで貼り合わせる。

*すのこの両端のゲタからはみ出した板の長さが左右で違う場合があるので、同じ高さにゲタが来るよう、しっかり確認しよう。

手順2

一番上のゲタに横向きに板を渡す。こちらもボンドやグルーガンで固定する。

手順3

真ん中のゲタ部分に残った最後のすのこを横向きに差し込んで、ボンドやグルーガンでとめる。

手順4

すのこのすきまを利用して、すのこを合わせた部分を結束バンドでしっかりと連結させる。バンドに隙間がなく固定できたら、はみ出しているバンド部分をカットする。

たったこれだけで、3段棚の完成だ。釘打ちや補強板を入れる工程を省いているため、強度はさほどないが、玄関の靴を並べたり、軽い小物を置いたりする程度なら問題なし。すのこを縦半分に切って組み合わせれば、奥行きのない場所にも置ける。

まずはこの超シンプルな基本形の棚に挑戦してみよう。その後で色を塗ったり、強度をUPさせたり、別の構造の棚作りにチャレンジするのはいかがだろうか。なお、すのこ(特に100円ショップのすのこ)は、薄い板を使ってあることが多いため、強度を増すために釘を打つと割れてしまうことがある。釘で固定する場合は、なるべく細めの釘を使うと失敗が少ない。

3. 釘不要! ボンド、結束バンド、タッカーなどを使った簡単連結法

DIY初心者にとって、ハードルが高い作業と言えば「のこぎりを使って切る」と「釘打ち」の作業ではないだろうか。どちらもまっすぐに切ったり、釘を打ち込んだりがなかなか難しく、微妙にゆがんだ仕上がりになりやすい。

釘打ちの代わりに、2章のシンプル棚のレシピでも使用した結束バンド+ボンド・グルーガンのほか、初心者でもできる接着・連結・固定法と強度を増すコツをご紹介しよう。

結束バンド+ボンド・グルーガン

木材を貼り合わせるときに、よく使われるのが木工ボンドだ。しっかり接着させるには、接着面を濡れ布巾などで汚れを落とすことと、片面にボンドをたっぷりと出したら、もう一方の接着面にぐっと押し付けるように力を入れて圧着することが大切。木材同士を押し付けたことではみ出したボンドは、濡れ布巾やウエットティッシュでぬぐい取る。

そして、ボンドが乾燥するまで、圧力をかけつつ固定するとなおよい。ずっと手で固定するのは大変なので、クランプ(100円ショップでも入手可能)などを使ってしっかり固定して乾燥を待とう。乾く時間を節約するために木工用の瞬間接着剤や速乾性木工ボンドを使うのも手だ。

グルーガンは比較的接着強度が弱いものの、短時間で硬化して接着できるのが利点だ。グルーガンが十分に熱くなったのを確認してから、接着剤を接続したい部分に押し出し、しっかり圧力をかけながら固定して冷えるまで待つ。

100円ショップなどでも購入できる結束バンドは、固定したい木材にバンドを巻き付け、端の穴にバンドのもう一方の先端をくぐらせて引っ張るだけでOK。しっかり引っ張って木材とバンドの間に隙間ができないようにしたら、余ったバンドをカット。これでぐっと見栄えがよくなる。

釘代わり・仮止めにも最適なタッカー

最近は100円ショップでも購入できるタッカーをご存じだろうか。簡単に言えば、建築やDIY用の大きなホッチキスのようなものだ。椅子の座面生地の裏打ちになどによく使われている。太めのホッチキスのような針を、貼り合わせたい木材に打ち込むだけで固定できる。

釘ほど長さがないため強度は劣るものの、まっすぐきれいに釘が打てない人や、釘打ち作業が面倒なDIY初心者にはもってこいの秘密兵器。針を打ち込む際は、タッカーを持っていない方の手をタッカーに添えてずれないようにサポートし、体重をかけて押し込むイメージで針を打つとよい。

ヒートガンを利用したペットボトル固定法も

もし家にヒートガン(手芸用でも可)があるなら、ペットボトルを利用した結合法もおすすめだ。つなぎたい木材の周囲にペットボトルをぐるりと筒状に巻き付ける、またはひも状に切ったペットボトルで木材を結ぶようにして連結したら、ヒートガンを当てる。熱で柔らかくなったペットボトルが接合部分にぴったり密着して貼りつき、かなりしっかりと結合できる。

結論

安くてどこでも手に入るすのこを利用すれば、簡易な棚をだれでも手軽に作ることができる。ペンキで色を付けたり、棚に段ボールで引き出しを作るなどアレンジするのも楽しい。短時間で仕上がり、失敗の心配もないすのこの棚作りを休日に子どもを巻き込んで行えば、楽しいイベントになること請け合いだ。気軽に挑戦してもの作りの楽しさを味わってみよう。
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