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ネクタイをうまく収納する方法。煩わしさから解放されるコツを解説

ネクタイをうまく収納する方法。煩わしさから解放されるコツを解説

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2021年8月12日

ネクタイは年を追うごとに、いつの間にか本数が増えているものである。洋服と違いそれほどスペースを必要とするアイテムではないため、初めは無造作に収納していても問題はない。しかし、量が増えてくるにつれ、探しにくい、滑り落ちるなどの煩わしい問題が発生しがちだ。ここでは、ネクタイ収納に関する煩わしさから解放されるための収納の方法について解説する。

  

1. オンシーズンのネクタイは洋服棚に吊るして収納する

ネクタイの収納方法としては、洋服棚の中に吊るして収納する、箱や引き出しの中などに平置きする、専用ケースや棚に丸めて収納するなどの方法がある。その中で、オンシーズンのネクタイは収納の簡単さを考えた場合、吊るして収納する方法が最も手軽でメリットが多い。そこで、ここでは吊るして収納するメリットと注意点について解説する。

洋服棚扉の内側に収納する

洋服棚扉の内側に収納用のポールが付いている場合、そこにネクタイやベルトを収納しているケースは多いだろう。ネクタイの本数が少ない場合は、探しやすさ、収納しやすさの面から考え、ネクタイの収納場所として最も適しているといえる。

ネクタイを外して汗などの湿気が付いている場合は、しばらく扉を開けておくことでネクタイについた湿気やにおいを飛ばすことができる。探すときも、扉を開けてすぐ全体を見ることができるため探しやすい。

しかし、本数が多い場合は、扉を開け閉めするたびにネクタイが邪魔になる可能性がでてくる。その場合は、帰宅時の湿気やにおいを飛ばすための一時置き場として活用し、ポールにネクタイが溜まらないようこまめに専用のネクタイハンガーへ移動させるとよいだろう。

ネクタイ専用のハンガーに吊るす

ネクタイの本数が増えてきた場合、1本1本が干渉しあわない状態で、一つのハンガーに数本まとめて収納できるネクタイ専用ハンガーを用意することをおすすめする。ネクタイ専用のハンガーはさまざまなタイプのものが市販されているので、クローゼットのサイズや状態に合わせて、手軽に掛けられ、必要なネクタイをすぐに探しやすいという点を優先して選ぶとよいだろう。

吊るして収納する場合の注意点

吊るして収納する際の注意点は、何本ものネクタイを一つの「洋服用」ハンガーにまとめて吊るさないことである。なぜなら、その方法だとネクタイを取ろうとして他のネクタイが滑り落ちてしまったり、急いでいるにもかかわらず使いたいネクタイが見つからなかったりなどとさまざまな煩わしさを招くことになるからだ。

スーツを掛けるついでに、つい空いている洋服用ハンガーに無造作に掛けてしまいがちだが、その方法は避けるべきだろう。

2. オフシーズンのネクタイは平置きで収納する

オフシーズンのネクタイや慶弔用のネクタイは、オンシーズンのネクタイとは別に収納することが望ましい。別々に分けることは探しやすさ、収納しやすさにつながり、ネクタイ収納に関する煩わしさから解放される結果となるからだ。ここではオフシーズンのネクタイの収納について解説する。

平置きして収納する

オフシーズンや慶弔用のネクタイは平置きする収納がおすすめだ。特に寒い季節に使用するニット製のネクタイは吊るしたままだと伸びて型崩れする可能性がある。平置きで収納する方法であればその問題は解決する。

箱に入れて収納する

使用していない状態で長く吊るしておくと型崩れだけでなく、ほこりによる汚れの心配も出てくる。その点、箱の中に乾燥剤を入れて収納することでその心配はなくなる。箱に入れる際は、十分な長さのある箱を用意し、剣先に折りシワが付かないよう注意し平置きで収納することが望ましい。

ネクタイの本数が多い場合は、重なりシワを避けるため、一つの箱の中でネクタイを何本も重ねて収納しないよう注意すべきだ。必要であれば、同じサイズの箱をいくつか用意するとよいだろう。その際は、箱に慶弔用、ニットなど中に何が入っているかが分かるようにしておくとよりよい。

3. 探しやすさで収納するなら引き出しにネクタイを丸めて収納する

ネクタイの収納方法として、探しやすさを優先したい場合は、引き出しなどに丸めて収納する方法もある。ここでは丸めて収納する方法と注意点について解説する。

丸めて収納する方法

1.二つ折りにする。
2.小剣を大剣の後ろにある帯(タグ)に通す。
3.折り曲げた部分から剣先に向かってふんわりと巻く。

丸めて収納する際の注意点

引き出しや、専用のケースに丸めて収納する方法は、見た目がおしゃれで探しやすい。しかし、湿気がこもりやすいので、帰宅してすぐには収納しない方がよい。また、素材によってはシワになる可能性があので、ネクタイを締めた際に目に付く部分に関しては、収納の際には十分に注意をする必要がある。

引き出しに丸めて収納する方法は、何かと手がかかる収納方法であるため、埃による汚れが付かず、探しやすいというメリットはあるが、収納が煩雑になるので、日常的に使うネクタイの収納方法としてはおすすめとはいえない。

結論

ネクタイの収納方法について解説したが、いかがだっただろうか。ネクタイはビジネスの場で使う重要なアイテムであるため、必要な時に、スピーディーに着用したいものである。そこで、日頃から収納方法について気を配ることで、シーンに合わせた素早い準備が可能になる。その上、日常の煩わしさからも解放されることにもなるだろう。
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  • 公開日:

    2019年4月21日

  • 更新日:

    2021年8月12日

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