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室内でスリッパを履く本当の意味とスリッパの最新トレンド

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2019年4月23日

家でスリッパを履く意味を考えたことがあるだろうか。なんとなく面倒で履かずに済ませていた人も、なんとなくそういうもんだろうと履き続けてきた人も、スリッパを履く意味やメリットがわかれば、もっと自由でおしゃれな「室内でのフットウエア」としてのスリッパに意識が向くに違いない。センスがよく快適な暮らしのために、この機会にスリッパを見直してみよう。

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1. 室内でスリッパを履く意味とは?

そもそも我々が「スリッパ」と呼ぶ履き物は、欧米人の考える「スリッパーズ」とは違い、独自の文化体系から生まれたものだ。スリッパーズとは。足を滑り込ませて履くタイプの軽い室内履き全般を指し、履き口が浅いサンダルやミュールなどの外履きも含む

江戸時代から明治時代の初めに渡来した外国人が、自国同様に靴のままで室内に上がろうとしたことから、靴の上から履ける履き物の「スリッパ」を考案したのが日本のスリッパの原型と言われている。

つまりスリッパとは本来、家の中に土足で上がって汚さないための靴カバー的なものだ。ではなぜ、靴を脱いで家に上がる日本人までスリッパを履く意味があるのか。それにはスリッパを履くことに、メリットがあるからだ。

スリッパを履く意味&メリット

衛生的

素足で歩くと、足の裏から分泌された皮脂や汗が床に付着してベタベタするうえ、汚れた靴下履きのままで歩き回ると家中の床に靴下の汚れを塗り広げてしまうが、スリッパを履けば床の汚れをガードできる。

また逆に、床のほこりやゴミが足に付着することもない。さらに水虫などに感染した場合、素足で過ごすと他の家族にうつしてしまうリスクが上がる。そのため、スリッパは家族それぞれ専用のものを使い、頻繁に洗う・日光に干す・除菌するなど清潔を保ってこそ意味がある。

安全

床に落ちているものを踏んでけがをするのを予防し、タンスなどの家具や柱などに足指をぶつけたときの痛みも軽減してくれる。また大きな地震が起きると、室内にも割れたガラスが飛び散ったりして危険だが、スリッパを履いていれば足をある程度保護してくれる。

保温性

冬場のフローリングの床は冷たい。足元が冷えると体全体が冷えてしまうが、スリッパを履けば足元の冷えを防ぐことができる。

2. 暖かい・蒸れない、脱げにくい。スリッパは機能で選ぶ

スリッパを履く本当の意味(メリット)がわかれば、ひと時代前のように、玄関先に並んだスリッパを適当につっかけて家族で使いまわすのは間違いであることがご理解いただけるだろう。家族それぞれが各自専用のスリッパを使い、定期的にクリーニングしてこそ意味がある。また個人専用であるならば、多少足のサイズが違っても履けるように設計されたいわゆる"スリッパ型"の形状ではなくてもいいこともわかる。

ビーチサンダルのように鼻緒のついたタイプ、かかと部分も覆う上履きタイプなど、自分の足のサイズに合って歩きやすい形状の室内履きなら、歩くたびにパタパタ音がしたり、階段の上り下りですっぽ抜けることもない。またスリッパに求める機能も自在に選ぶことができる。「冷え性だから暖かいボア付き」「足の蒸れが気になるから通気性のよいヨガシューズをマイスリッパに」「素足に触れた感触が好きだから、畳が中敷きのもの」など、それぞれが快適に過ごせる履き物をスリッパとして使えばよいのだ。

ただし、靴底が柔らかい素材でできていて、フローリングなど床に傷をつけないタイプのものを選ぼう。このように考えていくことで、スリッパのイメージが変わり、自分自身が快適に過ごせる室内履き(スリッパ)を積極的に選んでみたくなった読者も少なくないのでは?

3. メンズもレディスも。スリッパはおしゃれに進化中

数年前から流行しているモロッコ・バブーシュ(かかとを踏んでサンダル風に履くことも、かかとを覆って履くこともできる室内履き)は、おしゃれなスリッパの最有力候補と言えるだろう。女性なら、繊細な刺繍やビーズ飾り、ビジューなどで彩られたバブーシュカがおすすめだし、男性用なら履きこむほどに味の出るレザーのシンプルなバブーシュはいかがだろうか。

また、お気に入りの部屋履きを探すならスポーツ系ショップのシューズコーナーも見逃せない。スポーツメーカーのサンダルや海外のビルケンシュトック的な健康サンダルを部屋履きとして使っている人もいる。軽量で簡単に水洗いできるとして、超軽量なポリエステルとEVA製のメッシュ構造サンダルも人気だ。女性には、靴底が柔らかいので自由に足が動かせることから、バレエシューズやヨガシューズなども支持されている。

相変わらず人気が続いているIKEAなどの、北欧風のインテリアショップなどにも、センスのいいスリッパや部屋履きがたくさん並んでいるので、要チェックだ。とくにパタパタ音がせず、履き心地がよいと話題の低反発インソールを使ったスタイリッシュなスリッパなどに注目が集まっている。

結論

着心地のいい部屋着は心と体をリラックスさせてくれるのと同様に、履き心地のいいスリッパは室内の暮らしをより快適にする。「すぐ脱げる」「音がうるさい」「歩きにくい」といった従来のスリッパのイメージは捨て、自分だけのお気に入りの一足を見つけよう。家に帰って玄関でマイスリッパに履き替えた瞬間、緊張がすっとほぐれる心地よさをぜひ味わってほしい。

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