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トイレの黒ずみの原因は?クエン酸や重曹や洗剤を使った掃除法を紹介

トイレの黒ずみの原因は?クエン酸や重曹や洗剤を使った掃除法を紹介

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2020年7月27日

日に何度も目にするトイレの便器。少し掃除をサボると水たまりに黒い輪ができ、使うたびに憂鬱になる人も多いのではないだろうか。2017年に大手メーカーが4,160人を対象に行った調査では、「大掃除で苦戦したわりに、汚れが落ちなかった箇所」にトイレと答えた人は35.3%。3割以上の家庭が、年の暮れに落ちないトイレ汚れに四苦八苦していたことになる。今回のテーマは「トイレの黒ずみ」だ。原因や掃除方法を知って撃退してしまおう。

  
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1. トイレの黒ずみの原因

トイレの黒ずみを取るためには、汚れの正体と原因を知っておきたい。

トイレの黒ずみには複数の要因がある

便器に付着する汚れには主に「便や尿」「水垢」「増殖した細菌」などがあり、そこに衣類などから落ちるほこりも加わる。

水垢とは便器内に固着するザラザラ汚れのことで、水道水に含まれるミネラル分が陶器表面について堆積してできるものだ。その水垢に水道水の鉄分が触れて結合すると、酸化が進み、黒ずみの原因となっていく。黒くなる原因は尿石、カビ、細菌、ほこりなどとも関係があり、さまざまな形で結合しながら、より厄介な汚れへと変化していくのだ。

また、便器表面についた細かい傷も汚れを蓄積させ、黒ずみを進行させるので、トイレ掃除の際には便器を傷つけないようにすることも心がけよう。

2. トイレの黒ずみ掃除には重曹とクエン酸

黒ずみに強い洗剤を使う場合は多いが、自然由来の「クエン酸」と「重曹」でもある程度なら落とせる可能性がある。クエン酸や重曹には、それぞれアルカリ性や酸性の汚れを中和させる力があり、黒ずみの原因となる水垢や尿石除去に適した洗剤になる。100円ショップやドラッグストア、ホームセンターでも入手できるので掃除に使用してみよう。

ペースト状のクエン酸で黒ずみを落とす方法

  • 便器内の水を紙コップや雑巾を使ってバケツに移し、水位を落とす
  • クエン酸に少しずつ水を混ぜてペースト状にし、黒ずみに塗布する
  • そのまま便座ふたを閉め、1時間放置する
  • 時間がきたらトイレットペーパーをはがし、ブラシで黒ずみをこする
  • 水を流す
できて日が浅い、軽度の黒ずみであればこの方法で落とせる場合が多い。なお、水を抜く際はマイナスドライバーで止水栓を閉め、トイレの水を数回流すといった方法でもよい。ただしその場合、最後に止水栓を戻すときに「最初の位置」まで戻すことが重要になる。回した回数や栓の向きなどは覚えておこう。時間が経っている黒ずみは落としきれないこともある。そのときは、重曹を加えた以下の方法を試してみよう。

クエン酸と重曹で発泡させて黒ずみを落とす方法

  • 便器の水を抜き、黒ずみ全体に重曹をふりかける
  • 水500mlに大さじ2杯のクエン酸を溶かしたものを重曹の上からかける
  • 炭酸ガスが発泡し、汚れが浮き上がってくるので、トイレットペーパーで全体を覆う
  • 1時間後、トイレットペーパーをはがしてブラシでこする
  • 水を流す
クエン酸と重曹が混ざると発泡する。炭酸ガスなので人体には無害なうえ、その泡が汚れを浮かせてくれる。洗剤と比べるとどうしても洗浄力は劣るが、薬品を使わない方法をお探しの方にはおすすめだ。

3. トイレの頑固な黒ずみの落とし方と注意点

クエン酸や重曹で落とせないトイレの黒ずみは、洗剤の力を借りて落とそう。洗剤を使う場合の注意点もあるので、あわせて解説する。

ハイターやカビキラーなど塩素系の洗剤を使う

「除菌洗浄トイレハイター」といった塩素系のアルカリ性洗剤や「カビキラー」といった塩素系漂白剤は、トイレの黒ずみ掃除に最適なアイテムだ。原液を垂らしてブラシでこすり洗いをするものや、こすらず放置するものなど使い方は商品によって異なる。パッケージに記載された用途や使い方を守り、正しく使おう。

鉄分が原因であればクレンザーで削る手もある

水道水などに含まれる鉄分が堆積してできた黒ずみの場合、上述の洗剤では落としきれないことがある。その際は「トイレマジックリン 強力クレンザー」など研磨材入りの洗剤を用いて削り落とそう。原液を黒ずみに垂らしてブラシなどでこすり洗いをすればOKだ。なおサンドペーパーを使った方法なども紹介されているが、やりすぎると便器のコーティングを削ってしまうおそれがあるため、あまりおすすめできない。

尿石ならサンポールなど酸性洗剤が有効なことも

トイレの黒ずみが、カビではなく尿石によるものだった場合は使う洗剤が異なる。尿石はアルカリ性の汚れであるため「サンポール」といった酸性系の洗剤が効果的だ。黒ずみをトイレットペーパーで覆い、洗剤を垂らしてしばらく放置したのち、ブラシでこすり洗いをしよう。

洗剤を使う際の注意点

塩素系の洗剤と酸性系の洗剤およびアイテムは絶対に混ぜてはいけない。有害なガスが発生するためだ。クエン酸も酸性なので気をつけよう。念のため、洗剤を使ってトイレの黒ずみ掃除をする際は、ドアや窓を開けて換気扇を回しておこう。また、皮膚や粘膜に付着しないよう、メガネまたはゴーグルといった保護具を装着し、炊事用ゴム手袋を着用することをおすすめする。

4. トイレの黒ずみを予防する方法

黒ずみ汚れを一掃したあとは、予防策をとり、再び汚れがこびり付かないようにしておきたい。

こまめな掃除とトイレ洗浄剤を使う

一番の予防策はこまめな掃除。トイレは狭い空間ながら、水を多量に使い、脱衣もするため、湿気やほこりが集まりやすい。時間が経つほど、多様な汚れの発生や頑固な汚れにつながっていくので、黒ずみ防止のためには、毎日5分でもこまめに掃除することが大切である。

また、おすすめしたいのが「スタンプ型」や「置き型」のトイレ洗浄剤だ。便器に洗浄剤を貼りつけるスタンプ型は、1回の使用で1週間以上の効果が期待でき、除菌や漂白も行えるものもある。便器内全体に洗浄剤を行き渡らせる「マラゴニー効果」で、水たまりの黒ずみだけでなく、ふち裏の汚れも予防できるのも嬉しい。

和式トイレであれば、トイレの手洗いタンクに置き型洗浄剤をつけ、便器とタンク内の汚れ防止を狙おう。

結論

トイレの黒ずみは、軽度であればクエン酸で落とせる場合がある。洗剤を使いたくない方は、クエン酸と重曹の合わせ技も試してみよう。頑固にこびりついたトイレの黒ずみには、やはり洗剤の力を借りるのがおすすめだ。注意事項をきちんと守ったうえで黒ずみ退治をしていこう。無事に落とせたら、こまめなお手入れやトイレ洗浄剤をうまく使い、再発を防いでほしい。
  • 公開日:

    2019年4月24日

  • 更新日:

    2020年7月27日

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