1. 除湿器は何ゴミに分類される?

梅雨の時期には欠かせない除湿器はサイズがさまざまで、小型のものもあれば大型のものもある。
除湿器は粗大ゴミへ
基本的に、リビングの広さに合った大きさの除湿器を購入するだろう。また、最近の除湿器には空気清浄機能や加湿機能がついているものも多く、毎日何かしらの機能を使っているという家庭も多いのではないだろうか。
もしも30cm以上の大型の除湿器に寿命が訪れた場合、処分する際は粗大ゴミに分類される。各自治体によって捨て方も変わるため、お住まいの自治体のホームページを確認しよう。
もしも30cm以上の大型の除湿器に寿命が訪れた場合、処分する際は粗大ゴミに分類される。各自治体によって捨て方も変わるため、お住まいの自治体のホームページを確認しよう。
除湿器の処分方法
不要になってしまった除湿器はスムーズに捨ててしまいたい。粗大ゴミとして出す場合は、以下のような順序がある。各自治体によって捨て方の流れは変わるが、だいたいの流れはこのような感じなので、知っておくとスムーズに捨てられるだろう。
- インターネットか電話で申し込む
- 除湿器の粗大ゴミ手数料を調べ、処理券を購入する
- 指定日時・指定場所へ持っていく
2. 除湿器は各自治体によって処分方法や費用が異なる

除湿器は、各自治体によって処分方法や費用が異なる。また、小型家電リサイクル法を推奨している自治体もあるので確認しておこう。
こんな除湿器は回収してくれない
フロンガスが使用されている除湿器は自治体で回収してくれない場合があるため、フロン類の回収業者に依頼しよう。フロンガスを使用している除湿器をそのまま処分すると発火の原因となり、非常に危険だ。フロンガスが使用されているかどうかは、除湿器の側面や取扱説明書などに記載されているので必ず確認するようにしよう。
除湿器の回収費用
除湿器の回収費用は捨て方で変わってくる。小型家電リサイクル法に基づいた処分は無料だが、粗大ゴミとして捨てる際には約200円〜500円くらいの費用がかかる。
除湿器を処分する前に
不要になってしまった除湿器は粗大ゴミに出すほか、不用回収業者へ依頼するのも一つの方法だ。回収日を指定できたり、除湿器を自宅まで引き取りに来てくれたりと、自治体で処分するより手間がかからない。
3. 除湿器は小型家電リサイクル法にしたがって処分する

除湿器のサイズの種類はさまざまだが、小型であれば小型家電リサイクル法の対象となることもある。最近は小型でも性能がよく、広範囲にわたって部屋を除湿できるものもあるので、今後のためにも小型家電リサイクル法について知っておこう。
小型家電リサイクル法とは?
2013年4月に施行された小型家電リサイクル法は、小型家電に使用されている資源を再利用しようという取り組みである。対象品目に該当する場合は、各自治体や施設などに設置されている回収ボックスへ入れるだけで処分が完了するというもので、無料で済ませることができる。
回収ボックスに入らない除湿器はどうする?
小型家電リサイクル回収ボックスに除湿器が入らないという場合は、自治体に連絡して指示を仰ぐのがよいだろう。自治体によっては、粗大ゴミとして出すようになどの回答がくるかもしれない。
また、自治体ごとに回収ボックスのサイズが異なるため、どれくらいのサイズの家電まで入るのかを事前に確認しておくのがおすすめだ。わざわざ持って行ったのに、入らなかったなんてことになるのは時間と労力がもったいない。
また、自治体ごとに回収ボックスのサイズが異なるため、どれくらいのサイズの家電まで入るのかを事前に確認しておくのがおすすめだ。わざわざ持って行ったのに、入らなかったなんてことになるのは時間と労力がもったいない。
結論
湿気が多い時期には欠かせない除湿器。梅雨時あたりから毎日稼働させていれば買い替えの時期もくるため、不要になった除湿器は処分することを考えるだろう。除湿器は小型家電リサイクル法の対象であるが、粗大ゴミに分類されることもあるため、自分が住んでいる自治体の処分方法を知っておくとスムーズに捨てられる。使わなくなった除湿器は正しい方法で処分した上で、新しい除湿器に切り替えたいものだ。