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不要になったタオルケットの捨て方。タオルケットは燃えるゴミ?

不要になったタオルケットの捨て方。タオルケットは燃えるゴミ?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2021年3月23日

夏の暑い日に活躍することの多いタオルケット。毛布や羽毛布団に比べると薄くて軽いため、捨てるときは燃えるゴミに出すこともあるだろう。しかし、タオルケットのゴミの分類は自治体によって異なり、燃えるゴミとして出せない場合もある。正しいタオルケットの捨て方を知っておこう。

  

1. タオルケットは燃えるゴミか粗大ゴミ?

タオルケットのゴミ分類は自治体によりさまざまだが、基本的には以下の3種類のどれかに分類されている。

燃えるゴミ

タオルケットは燃えるゴミに分類されていることもある。素材によっては、資源ゴミとみなされる場合もあるが、たとえば札幌市では、基本的にタオルケットは燃えるゴミに分類されているが、綿50%以上のものであれば資源ゴミとして出すことができる。札幌市では燃えるゴミを捨てるときは、指定の有料ゴミ袋を使わなければいけないが、資源ゴミとして出すときには、透明度の高いものであればどんな袋でも使えるので節約にもなる。

粗大ゴミ

タオルケットを粗大ゴミとみなしている自治体もある。ただし、規定の大きさ以下になるように切断したり、たたんだりすれば燃えるゴミとして扱われる場合もある。粗大ゴミの条件は各自治体のホームページなどで確認することができる。

資源ゴミ

タオルケットを資源ゴミとして収集している自治体もある。回収したタオルケットは再利用されて、中古品として輸出されたり、新たな製品の材料となったりする。状態の悪いタオルケットは燃えるゴミか粗大ゴミになる場合もあるので、各自治体の規定を確認しておこう。

2. 燃えるゴミならどう捨てる?ゴミ分類ごとのタオルケットの捨て方

タオルケットはゴミ分類ごとの捨て方にしたがって処分する。地域によって違いもあるが、一般的には以下の捨て方のどれかに当てはまる。

燃えるゴミとして扱う場合

自治体指定のゴミ袋に入れて、燃えるゴミの収集日に合わせて出す。かさばらないように小さく折りたたんでから袋に入れるとよい。自治体によってはタオルケットの切断が許可されていることもある。

粗大ゴミとして扱う場合

事前に各自治体指定の施設に連絡して、収集申し込みをする。粗大ゴミを捨てるときには費用が発生するので、収集前に所定の金額と引き換えに収集シールなどを受け取る。シールをタオルケットに貼り、申し込み時に指定された収集日に合わせて出せば、収集してもらえる。

資源ゴミとして扱う場合

洗濯したタオルケットを透明度の高い袋に入れ、古布や古着の収集日に合わせて出す。自治体によっては袋に入れなくても、小さくたたんでひもで縛れば収集してもらえる場合もある。雨にぬれてしまうとカビが生えて再利用できなくなってしまうため、晴れの日のみ収集するケースが多い。

もしタオルケットに穴が開いていたり、洗濯しても落ちなかったりするガンコな汚れが付着してしまうと、資源ゴミとして扱われない場合がある。自治体によって異なるが、その場合には燃えるゴミか粗大ゴミとして出そう。

3. 各自治体におけるタオルケットの捨て方

ここでは川崎市、文京区、荒川区を例に、各自治体のタオルケットの捨て方や手数料などを紹介する。

川崎市におけるタオルケットの捨て方

川崎市では、タオルケットを燃えるゴミに出すことができる。「普通ごみ」の出し方にしたがって、透明度の高い袋かふた付きのポリ容器に入れて捨てよう。収集頻度は週2回なので、比較的短期間でタオルケットを捨てることができる。

文京区におけるタオルケットの捨て方

文京区では、タオルケットを粗大ゴミとして捨てることが定められている。捨てるときにかかる手数料の目安は400円だ。粗大ゴミを出すときは事前に「粗大ごみ受付センター」に連絡し、収集申し込みをする。

引っ越しが集中する時期は家具などの粗大ゴミが大量に出るので、収集まで2~3週間ほどかかる場合もあるため、申し込みは早めに済ませよう。電話かインターネットで手数料と収集日を確認したら、文京区内の商店で手数料分の「有料粗大ごみ処理券」を購入する。

店によっては各自治体の同名の処理券を販売している場合があるので、購入する前に文京区の処理券かどうかよく確認しておこう。申し込み後、処理券に記名をしたらタオルケットに貼り、指定された収集日の午前8時までに自宅前に置いておけば収集してもらえる。

荒川区におけるタオルケットの捨て方

荒川区では、タオルケットを資源ゴミとして扱っている。洗濯してよく乾かしたタオルケットを、「古布」と記載した透明な袋に入れて、晴れている収集日に近隣の「資源回収場所」に出す。タオルケットは切断しないようにしよう。

手数料やゴミ分類は各自治体で異なり、変更が生じる場合もある。捨てる前に最新の情報を忘れずに確認したい。

結論

タオルケットは燃えるゴミ、粗大ゴミ、資源ゴミのいずれかに分類されることが多い。自治体ごとに扱いが異なるので、事前に捨て方を確認するようにしよう。状態がよいものは、資源ゴミに出すとエコにもつながるため、可能な限りタオルケットを丁寧に扱うようにしたい。
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  • 公開日:

    2019年5月11日

  • 更新日:

    2021年3月23日

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