このサイトは、画面を 
縦にしてご覧ください。

除湿機の寿命はどれくらい?用途に合わせ除湿機を上手に使いこなす!

投稿者:
オリーブオイルをひとまわし編集部

2019年5月28日

湿気の溜まりやすい押し入れや物置、梅雨の季節、衣類を乾かしたい時など、除湿機が1台あると大変便利である。その除湿機、除湿の方法にはいくつか種類があることをご存じだろうか。本記事では用途に合わせた除湿機の使い方と寿命を延ばす方法を紹介する。

1. 除湿の仕組みと寿命の症状

部分的な湿気を効率よく除湿したいときに除湿機は大変便利である。除湿機の除湿方法は、現在はコンプレッサー式、デシカント式の2つの機能を合わせたハイブリット式が主流だ。ここでは、コンプレッサー式除湿機とデシカント式除湿機の仕組みを紹介し、併せて寿命の目安となる症状も解説していく。

コンプレッサー式除湿機の仕組み

コンプレッサー式除湿機は、基本的にエアコンと同じ構造だ。エアコンの室内機と室外機が一体化されているイメージと言えばわかりやすいかもしれない。水は温度が高いと気化し空気中に多く含まれる。反対に、温度が低くなると結露となる。コンプレッサー式除湿機はこの原理を応用し、除湿機内に取り込んだ空気を冷やして結露化させ、タンクに溜める。これにより乾燥した空気を排出する。

デシカント式除湿機の仕組み

デシカント式除湿機は、除湿機内部にあるゼオライト(乾燥剤)に空気中の水分を吸着させヒーターで温め気化させる。これにより乾燥した空気を排出する方式だ。吸着させた水分は熱交換機で水滴となりタンクに溜まる仕組みとなっている。

寿命の目安となる症状

除湿機の寿命の目安症状は下記を参考にしていただきたい。このような症状が出たらまずは運転を停止し、コンセントを抜く。取扱説明書を確認し改善が見られない場合は、製造元に問い合わせしよう。

【症状】
・異音がする。
・除湿能力が低下し水が溜まりにくくなる。
・エラー表示が頻繁に出る。
・ヒューズ・ブレーカーが頻繁に落ちる。
・電源ボタンを押しても運転しない。
・焦げ臭いにおいがする。
・電源プラグ・電源コードが異常に熱い。

補修用性能部品の保有期限

家電製品には「補修用性能部品の保有期限」を定めているものがある。除湿機の場合、保有期限を6年もしくは8年としている国産大手メーカーが多かった。つまり、保有期限を設けている製品は製造打ち切り後6~8年までは部品交換が可能と言うことだ。ただし、保有期限に関しては製品によって違いがあるため、確認するとよい。

【寿命を延ばすコツ】定期的に点検に出す

除湿機はシーズンごとや、5年に一度の目安で点検をすすめているメーカーもある。特に気になる症状がなくとも、点検に出すことで寿命を延ばせるだろう。

2. コンプレッサー式除湿機を使いこなし寿命を延ばすコツ

梅雨時や気温の高い時に威力を発揮するコンプレッサー式除湿機。除湿量は25℃を超えるとデシカント式除湿機より多く除湿するという結果もあるようだ。詳しくコンプレッサー式除湿機を使いこなす方法と、寿命を延ばすコツについて解説する。

コンプレッサー式除湿機を使いこなす方法

コンプレッサー式除湿機は、デシカント式と違いヒーターを使わないため電気代が安い。じめじめした梅雨の季節、毎日除湿したい場合には経済的である。ただ、コンプレッサーを内蔵しているため重く、また動作音も大きいため昼間、固定した場所で使用するのに向いている。

しかし、気温が低いと能力が低下するため、冬場の結露対策には不向きという一面もある。また昼間ずっとつけたまま使用するのであれば、タンク容量の大きさにも注意したい。

コンプレッサー式除湿機の寿命を延ばすコツ

コンプレッサー式除湿機は、内部のコンプレッサーの故障が寿命の原因となりやすい。狭い場所での使用や、吸気口カバー、またフィルターにほこりが溜まると電気系統のショートが起きやすくなる。コンプレッサー式除湿機の寿命を延ばすには空気の循環が重要だ。スペースの確保や、吸気口カバー、フィルターの掃除をこまめにすることで寿命が延びるだろう。

3. デシカント式除湿機を使いこなし寿命を延ばす方法

ヒーターを使用することで気温に左右されないデシカント式除湿機は、年間を通して使用できる。ここからは、デシカント式除湿機を使いこなす方法と寿命を延ばすコツについて解説する。

デシカント式除湿機を使いこなす方法

デシカント式除湿機はヒーターを使用しているため、衣類を乾燥させたい時にも役立つ除湿機だ。重量が軽く動作音も静かである。また、夜間の窓の結露対策にも役立つ。更に、コンプレッサー式除湿機と違い圧縮機を使用していないため、電気系統の故障も少ない。

しかし、ヒーターを使用するため電気代はコンプレッサー式よりかかる。一定の時間内で集中的に乾燥させたい場合には適しているが、一日中じめじめしている空間を除湿するのには不向きだろう。

デシカント式除湿機の寿命を延ばすコツ

デシカント式除湿機は内部に乾燥剤(ゼオライト)を使用しているが、乾燥剤には寿命がある。水分の吸収力が減ってきたら、故障ではなく乾燥剤の劣化の可能性もある。その場合は、廃棄前にメーカーへ相談するとよいだろう。

結論

最近は室内で洗濯物を乾かすケースが増えているため、除湿機は役に立つ製品だ。除湿方法は今回紹介した他にも、吸湿力は低いがコンパクトで小さなスペースの除湿に適したペルチェ式や、パワフルで広範囲の空間や布団などまで除湿できるコンデンス式などがある。それぞれにメリットデメリットがあるので、まずはどのような環境や用途で使用するかを見極め、適切な方法で利用しよう。これが製品の寿命を延ばすことにもつながるだろう。
\この記事をシェアする/    
\この記事をシェアする/    
  • Facebook
  • Twitter
  • Hatebu
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

おすすめ記事おすすめ記事

ページトップへ ページトップへ