1. 押入れにしまうならキャスターつき収納が便利

普段ミシンを押入れやクローゼットに保管したいなら、キャスターつきのラックにするとよい。キャスターのおかげで出し入れが容易になるからだ。ちなみに、ミシン本体は頻繁に使う場合押入れの上段が適しているが、そうでない場合は重さがあるから下段にしまおう。ラックが複数段あるなら、裁縫道具などの小物や製作中の衣類なども一緒に収納できる。
キャスターの中にはラックのみならずテーブルが備わったセットもある。作業場所の確保ができるため、ミシン台を持っていない場合に便利だ。ただしキャスターにストッパーがないとグラつくため、作業がしにくくなるので注意が必要だ。
そのほか、クローゼットに隠さずとも、ワゴン型のミシン収納として見せてもよい。
キャスターの中にはラックのみならずテーブルが備わったセットもある。作業場所の確保ができるため、ミシン台を持っていない場合に便利だ。ただしキャスターにストッパーがないとグラつくため、作業がしにくくなるので注意が必要だ。
そのほか、クローゼットに隠さずとも、ワゴン型のミシン収納として見せてもよい。
糸やボビンはプラケースに収納
ミシンに必要な小物は、100均などに売っているプラケースに収納しよう。ラックの1段を使う場合も、小さなプラケースに種類別で入れておけば取り出しやすい。ボビンを複数収納する際はスポンジが役立つ。スポンジを細長くカットし、ケースに漢字の「目」の字のように並べ、スポンジの隙間にボビンを入れれば中で散らかるのを防げる。また、ケースを選ぶ際は、ミシン糸をそのまま入れれるように、ミシン糸より深いものがよいだろう。
2. 狭い部屋ならワークテーブルもあり

ミシンの収納と作業台を別にする場合は、専用のテーブルではなくワークテーブルを使うのもよい。ワークテーブルの用途がミシンのみなら折りたたみ式を選び、普段はたたんで立てかけてしまうと場所をとらず済む。
ワークテーブルを設置したままで問題ないなら、引き出し付きなど裁縫道具の収納ができるものを選びたい。
ワークテーブルを設置したままで問題ないなら、引き出し付きなど裁縫道具の収納ができるものを選びたい。
3. ミシンケースをDIYする

ミシンを収納するケースはDIYで自作することもできる。シンプルでよいなら、木の板を組み合わせてミシンが入るサイズの箱をつくればよい。完全に接着せず、蝶番を使って蓋だけでなく全体を展開可能にし、テーブル替わりに使えるよう工夫すると便利だ。保管場所=作業場所になるので、ミシンが重くても移動する必要がなくなる。
持ち運び可能なミシンケースをDIYする方法もある。ミシンが収まりそうな引き出し付きのラックを用意し、周囲に板をあわせて補強すれば立派なミシン収納ラックになる。キャスターが付いているとより、便利だろう。ラックのみでは不安定だが、周囲を板でカバーすることによって頑丈さが増す。また、完成したミシン収納ラックの上部に板を設置すればミシン台替わりにすることもできる。
持ち運び可能なミシンケースをDIYする方法もある。ミシンが収まりそうな引き出し付きのラックを用意し、周囲に板をあわせて補強すれば立派なミシン収納ラックになる。キャスターが付いているとより、便利だろう。ラックのみでは不安定だが、周囲を板でカバーすることによって頑丈さが増す。また、完成したミシン収納ラックの上部に板を設置すればミシン台替わりにすることもできる。
糸を見せる収納もDIYで
糸やボビンはミシンと同じ場所に収納してもよいが、作業台の近くに別の収納を作ってもよい。見せる収納であれば、板に棒を垂直になるようにいくつも取り付けるだけで完成する。糸は中央に穴があいているから、設置した棒に差し込むだけでOK。100均で板も棒も手に入るから作りやすい。
また、ケースの中に入れる糸とボビンは、ゴムとボタンで一つにまとめてしまうのもおすすめだ。ゴムはヘアゴムなど太めのものを選ぼう。ボタンは糸とボビンケースの中心の穴より大きければなんでもよいが、平たいボタンよりも丸っこいボタンの方が見た目は可愛いくなる。
方法は簡単で、まずボタンとゴムを結ぶ。次は糸とボビンの穴にゴムを通し、一周させるイメージでゴムの先端をボタンに引っ掛ければ、持ち上げた時に糸とボビンが落ちることもない。
また、ケースの中に入れる糸とボビンは、ゴムとボタンで一つにまとめてしまうのもおすすめだ。ゴムはヘアゴムなど太めのものを選ぼう。ボタンは糸とボビンケースの中心の穴より大きければなんでもよいが、平たいボタンよりも丸っこいボタンの方が見た目は可愛いくなる。
方法は簡単で、まずボタンとゴムを結ぶ。次は糸とボビンの穴にゴムを通し、一周させるイメージでゴムの先端をボタンに引っ掛ければ、持ち上げた時に糸とボビンが落ちることもない。
結論
ミシンはキャスターつきの収納だと移動させやすい。作業台と一体化しているものが望ましいが、ワークテーブルなどを別に用意しても良い。ケースをDIYする場合はミシンを入れる箱としてのみならず、クローゼットにしまう場合や自裁縫道具の収納の事も考えて作ろう。