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毛布はどうやって処分するのが正解?正しい分類と捨て方を紹介

毛布はどうやって処分するのが正解?正しい分類と捨て方を紹介

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2021年11月 8日

毛布を処分するときには、どのゴミ区分にしたがって捨てればいいのか知っているだろうか。大きな毛布は粗大ゴミだと思っている人もいるかもしれないが、自治体によっては資源ゴミに出すことが可能な場合もある。一方で、粗大ゴミとして捨てなければならない毛布を燃えるゴミに出して問題になってしまうこともある。正しいゴミの分類を知って、安心して毛布を処分しよう。

  

1. 毛布のゴミ分類は粗大ゴミだけではない

毛布のゴミ分類は居住地によって異なるが、基本的には以下の3つのどれかに分類される。

燃えるゴミ

毛布を燃えるゴミとして扱っている自治体で、電気毛布を捨てる場合プラグを外し、毛布のみ燃えるゴミに出す。プラグは燃えないゴミとして扱われることが多い。毛布を出すときは自治体指定の燃えるゴミの袋に入る大きさにたたまなければいけない場合があるので、事前に確認しておきたい。既定の大きさを超えるものやゴミ袋に入りきらないものは粗大ゴミとして扱われることもある。

資源ゴミ

毛布を古着や古布と同じく資源ゴミとして扱っている場合もある。ただし、あまり傷んでいないような状態のいい毛布に限っているケースも多い。汚れが落ちないものや穴の開いたものは燃えるゴミか粗大ゴミに分類されることもあるので、処分前に自治体のホームページなどで資源ゴミの定義を確認しておこう。

粗大ゴミ

毛布を粗大ゴミとして分類している自治体は多い。ただし、状態がいい毛布であれば、資源ゴミに出すことも可能だ。粗大ゴミの定義は自治体により異なるが、1辺が30~50cm以上の大きなものは粗大ゴミになるケースが多く、たとえ子ども用のものでも50cm以上になるため、ほとんどが粗大ゴミの定義に当てはまる。切断して小さくした場合でも、もともとの大きさが規定を超えるものは粗大ゴミとして分類されることがあるので、細かく切って捨てる場合は注意しよう。

2. 燃えるゴミの捨て方とは異なる点も?ゴミ分類別毛布の処分方法

毛布の処分方法は居住地のごみの捨て方に準じる必要があり、細かな違いはあるが一般的には以下のポイントを押さえて処分する。

燃えるゴミは指定の袋へ

燃えるゴミとして毛布を処分する場合は、透明度の高い袋に入れて燃えるゴミの収集日に合わせて出すことが多い。自治体が有料の指定ゴミ袋を使用するように指示している場合はそれに従い、ゴミ袋が記名式になっていることもあるので、忘れずに氏名を記入しよう。

資源ゴミは洗濯して出す

毛布を資源ゴミとして処分する場合は、事前に洗濯やクリーニングをして清潔にしておこう。毛布が汚れていたりぬれていたりするとカビの原因となり、収集しても再利用できなくなってしまうためだ。自治体にもよるが収集した毛布は中古品として輸出されることもあるので、受け取った人が気持ちよく使えるように心がけたい。

資源ゴミの収集日に雨が降っている場合、収集されないこともあるので、毛布は晴れている収集日に出すようにしよう。

粗大ゴミは事前申し込みを

毛布を粗大ゴミとして出す場合は、自治体が指定している施設に連絡し、収集の予約を入れる必要がある。その際、氏名と収集希望日、品目名、毛布の大きさなどを伝えよう。収集予定日と処分手数料を確認したら、自治体指定の商店などで手数料を納める。コンビニエンスストアやスーパーマーケット、郵便局でも支払えるケースが多い。手数料と引き換えに収集シールをもらった場合は必要事項を記入し、毛布に貼りつけておこう。収集日の朝、自宅前か近隣の収集所に毛布を出せば回収してもらえる。

3. 各自治体における毛布の処分方法と料金例

毛布の処分方法や料金は各自治体によって異なるため、処分前に確認しておく必要がある。ここでは目黒区と和歌山市、越谷市の例を紹介する。

目黒区における毛布の処分方法

目黒区では毛布を粗大ゴミとして収集している。自分で施設に直接搬入しても受け入れてもらえないため、「目黒区粗大ごみ受付センター」に収集を申し込もう。電話かインターネットで、品目や大きさ、氏名などの個人情報、希望する収集日などを伝える。申し込み時に処分手数料と収集予定日を確認しておこう。

収集日までに目黒区内のコンビニエンスストアなどで処分手数料分の「有料粗大ごみ処理券」を購入し、収集日と氏名もしくは受付番号を記入する。処分するときの料金目安は、毛布5枚までなら300円だ。処理券を毛布の目立つ位置に貼ったら収集日の午前8時までに自宅前に出せば収集してもらえる。

和歌山市における毛布の処分方法

和歌山市では毛布を粗大ゴミに分類している。「粗大ごみ受付センター」に電話で連絡し、収集日を予約しよう。基本的には申し込んだ翌週に収集してもらえる。氏名と「粗大ごみ」と書いた紙を毛布の目立つ位置に貼り、収集日の午前8時までに指示された収集所に出す。処分するときの料金は無料だ。

越谷市における毛布の処分方法

越谷市では毛布を資源ゴミとして収集している。洗濯してよく乾かした毛布を透明度の高い袋に入れ、晴れている収集日に出そう。毛布の状態が悪い場合は燃えるゴミに出す。資源ゴミの場合も燃えるゴミの場合も、料金はかからない。

同じゴミ分類でも処分手数料の有無は各自治体で違いが見られる。金額が変更になる可能性もあるので、処分前に各自治体のホームページで最新の情報を確認しておこう。

結論

毛布は必ずしも粗大ゴミに分類されるわけではなく、自治体によっては資源ゴミや燃えるゴミとして収集されている場合もある。居住地のゴミ分類と毛布の状態をチェックして、環境にもお財布にも優しい方法で毛布を処分したい。
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  • 公開日:

    2019年5月17日

  • 更新日:

    2021年11月 8日

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