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室内物干しの選び方!固定タイプから持ち運びタイプ、材質までを解説!

室内物干しの選び方!固定タイプから持ち運びタイプ、材質までを解説!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2021年7月21日

雨や花粉などさまざまな理由から、洗濯物を室内で干している方も多いのではないだろうか。しかし、部屋干しする場合は洗濯物の量やスペースなどを考慮する必要があり、どのような物干しを選べばいいか迷う方もいるはずだ。そこで、室内で使える物干しの種類と特徴をご紹介するので、ライフスタイルや用途に合うものを探してみよう。

  

1. 壁や天井に取り付ける固定タイプの室内物干し

室内用の物干しは、壁や天井に固定するタイプと移動させられる持ち運びタイプの2種類に大きく分けられる。それぞれの特徴を比較して、自分に合うものを探してみよう。

天井や壁に直接取り付けて固定するタイプ

天井設置タイプ

天井に固定できる本体の中に物干し竿が収納されていて、手動またはリモコン操作で竿を昇降して使う。日当たりのよい窓側やエアコンの近くに設置すれば、洗濯物の乾きも早い。使用しない時は竿が本体に収納できるので、省スペースな部屋干しに最適だ。

壁面設置のワイヤータイプ

コンパクトなアルミプレートの本体につまみがついた自動巻き取り式のワイヤーが収納されており、この本体を壁に固定する。伸ばしたワイヤーを反対側の壁に引っ掛けて使う仕組みだ。室内に洗濯物を干したくない方は、浴室に設置することも可能だが、洗濯物の量が多いとワイヤーがたわんで中心に寄ってしまうので、ちょっと干したい時などに便利だ。

上記のアイテムは、天井と壁に直接取り付けるタイプなので、賃貸物件には使えない。そこで、アパートやマンションでも使える室内用物干しをご紹介しよう。

賃貸でも固定できるタイプ

壁面取り付けタイプ

賃貸物件でよく使われている壁の石膏ボードに、画鋲ほどの細さの専用ピンでアームを取り付け、竿を渡して使う。不要な時はアームをおりたたんで収納可能で、風通しや日当たりのよい窓側に取り付ければ、洗濯物の生乾きの臭いも予防できる。

突っ張り棒タイプ

天井と床に突っ張り棒を固定して使う。アパートやマンションのベランダ側(外側)への取り付けもできるので、外干しも可能だ

エアコン引っ掛けタイプ

エアコンと壁の隙間に保持板を差し込んで取り付ける。エアコンの風がダイレクトに届いて洗濯物が乾きやすく、雨の日は除湿モードでもOK。おりたたんで収納できて邪魔にならないうえに、部屋を傷つけないので賃貸住宅に最適だ。

2. コンパクトタイプもあり!室内で持ち運べる物干し

大容量タイプ

家族4人分の洗濯物量を目安にした大容量タイプの物干しは、キャスター付きで室内の移動も楽にできる。縦横に伸縮できる商品もあるので布団やシーツも広げて干せ、洗濯物が少ない時は縮めて干せて便利だ。使用しない時はおりたたんで隙間に収納できるので、スペースを有効に使いたい方に向いている。

コンパクトタイプ

室内のスペースが少ない少人数家庭には、コンパクトタイプがおすすめだ。コンパクトと言っても、上下二段に分かれている物干しを選べば、十分な量の洗濯物を干せる。洗濯物同士が接近するので乾きにくいのが難点だが、キャスター付きを購入すれば日によって乾きやすい場所に移動させることもできる。

パラソルタイプ

傘のように開閉して使用する物干しで、たたんでコンパクトに収納できる。1本のポールに3~4段のハンガーが円を描くようについていて、最上段のピンチ付きハンガーは取り外して単体で使える。毎日出る下着類などを干すのに最適なタイプだ。2段目以下はハンガーのみが付いていて、フェイスタオルサイズなら広げて干せる。キャスターはついていないが、軽量なので室内からベランダに持ち運ぶこともでき、ハンガー同士の間隔が空いているので、風の通りがよく洗濯物が乾きやすいのも魅力だ。

X型物干し

おりたたみ式で、広げてもスペースを取らないコンパクトサイズながら、3~4人分の洗濯物が干せる優れもの。軽いので室内からベランダへの移動も簡単だ。

3. 室内物干しの材質は?おしゃれなアイテムも有り!

室内用物干しの材質の種類

市販の物干しの材質は、スチールにステンレスを巻いたもの、オールステンレス、アルミニウムが代表的である。

ステンレス製の物干し

ステンレス製の物干しは、スチールの周囲を薄いステンレスで巻いたものと、オールステンレスがある。オールステンレスのほうが割高になるが、耐久性に優れているので、外干しと併用したい方におすすめだ。

アルミニウム製の物干し

アルミニウム製はステンレス製よりも軽量で持ち運びしやすいので、物干しを移動させる機会が多い方に向いている。

海外製のおしゃれな室内物干し

一見、小物を飾るおしゃれなインテリアにも見える、ヨーロッパ製室内用物干し。ナチュラルな木製のスタンド部分がクロスしたデザインで、洗濯物の量に合わせて高さを調節できる。インテリア風の物干しは家具ともマッチするので、室内の雰囲気を大切にしたい方におすすめだ。

棚板付きのおしゃれな室内用物干し

クロスデザインのスタンドで、セーターなどのデリケートな衣類が平干しできる網棚とメッシュの小物入れが付いている。横幅がスライド式になっていて自由自在に幅を調節できるのも魅力だ。洗濯物を干す部分はステンレス製なので外干しにも使える。ホワイトとブラウンの2種類のカラーがあり、室内の雰囲気に合わせて選べるおしゃれな物干しだ。

結論

室内用物干しを選ぶポイントは、洗濯物の量や、物干しの機能性、収納性の高さ、移動のしやすさ、デザインなどが挙げられる。また、どの物干しにも言えることだが、濡れた洗濯物は重量があるので耐荷重を事前に調べておいたほうがいい。そして、バランスを取りながら洗濯物を干すことが大切である。部屋干しが楽しくなるように、自分のライフスタイルに合うものを選ぼう。
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  • 公開日:

    2019年5月18日

  • 更新日:

    2021年7月21日

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