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Tシャツはなぜ黄ばみが出る?Tシャツをずっと白く保つ方法

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2019年5月10日

きれいに洗い上げたはずのTシャツに、黄ばみを発見したことはないだろうか。毎回必ず洗濯し、汚れはしっかり落としているのに、なぜか襟や脇部分にシミができていることがある。しかも、Tシャツ全体をもうっすら黄ばんでいたとしたら、ショックは2倍だろう。今回は、黄ばみの原因と落とし方について詳しく調べ、Tシャツと長く付き合っていくための方法を解説していく。

1. Tシャツの黄ばみの原因

黄ばみの原因はズバリ「汚れ」だ。汗に含まれる皮脂やはがれ落ちた角質が繊維の奥に入り込み、空気に触れて酸化すると、あのような黄色いシミができる。普通の洗濯方法では、Tシャツの汚れを100%除去するのは難しく、2割程度は繊維に残ったままになる。吸収性の高い綿や麻ほど汚れが繊維の内部にまで入り込むため、黄ばみの原因が残りやすく、化学繊維には残りにくい。

また、クリーニングに出したTシャツにも黄ばみが出る場合があるので要注意だ。石油系の洗剤で洗うドライクリーニングは油汚れには強いが、角質の成分である水溶性のたんぱく質汚れには弱い。そのため、クリーニングに出したとしても、時間の経過とともに繊維に残った水溶性の汚れと酸素が化学反応を起こすことが原因で黄変することとなる。

2. Tシャツの黄ばみの取り方

黄ばみの取り方のコツは「洗剤選び」と「つけ置き」にある。洗濯3回につき1度のペースでつけ置き洗いをすれば、汚れの蓄積を防ぎ、ついてしまった黄ばみを落とすことが可能だ。この機会に手順を覚え、Tシャツの黄ばみの取り方をマスターしてしまおう。

1.まずは、10Lのお湯を用意しよう。木綿のTシャツの汚れを落とす場合は、50度ぐらいのお湯を使うとよいだろう。

2.汗の汚れは酸性なので、洗剤はアルカリ性のものを使用する。洗濯洗剤は、中性液体→弱アルカリ液体→弱アルカリ粉末の順番で洗浄力が強くなっていく。黄ばみの取り方としては「弱アルカリ粉末洗剤」と洗浄効果を促す「粉末の酸素系漂白剤」を組み合わせるのがベストだ。

3.それぞれの洗剤を40gずつお湯に溶かし、その中にTシャツをつけよう。つける時間は30分、汚れがひどい場合は1時間に延長するとよい。

4.つけ置き後は、洗濯機で通常通り洗えばOKだ。黄ばみが強い場合は、「過炭酸ナトリウム(粉末の酸素系)」の漂白剤を使ってみることをおすすめする。

3. Tシャツの黄ばみ防止策

黄ばみ汚れは、時間が経過するほど落ちにくくなり、10日以上経つとより落とすのが困難になる。そのため、汗を吸ったTシャツは、すぐに洗濯するか、水につけて酸化を防止しよう。

温度が高いほど黄ばみの進行が高まるので、夏場は小まめにクリーニングに出すほうがよいだろう。できれば、クリーニングに出すときは汗汚れも落とせる「ウェットクリーニング」を行っているお店を探すとよい。ウェットクリーニングは特殊な技術を必要とするため、請け負ってくれる店が少ないうえに追加料金がかかってしまうが、大切なTシャツを黄ばませないためにも試す価値はあるだろう。

また、長期間Tシャツを保管する前にも注意が必要である。汚れが残っていると保管中に徐々に化学反応が進んでしまうので、黄ばみを防止するために漂白剤で汚れをゼロにしておこう。

黄ばみの原因物質の中で、黄変にもっとも関係があるのはたんぱく質であるとされ、脂質はその変化を強める働きがあるという。そのため、入浴のたびに体をしっかり洗い、たんぱく質の角質を残さないようにすることは重要だ。

結論

Tシャツの黄ばみ落としは、汚れに早く気づき、どれだけスピーディーに対処できるかがカギとなる。黄ばみは、濡れた状態のTシャツを日光に当てたときが一番目立ち見つけやすい。洗濯ものを外干しするときには必ず黄ばみがないか確認し、襟や脇の縫い目にもよく目を凝らそう。部屋干しの場合もときどきベランダに出て、光にかざしてチェックすることをおすすめする。
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