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白さは戻る!Tシャツの黄ばみの落とし方から防ぐコツまで徹底解説!

白さは戻る!Tシャツの黄ばみの落とし方から防ぐコツまで徹底解説!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2020年12月25日

お気に入りのTシャツが黄ばんでしまい、ショックを受けたことがある方も多いのではないだろうか?だが諦めるのは早い。白さは取り戻せる場合があるからだ。本稿ではTシャツの黄ばみの原因から落とし方、防ぐ方法までを徹底解説する。

  
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1. Tシャツの黄ばみの原因

Tシャツはきちんと洗濯していても黄ばんでしまうことがある。そもそも黄ばみの原因とは何なのだろうか?

皮脂や角質が酸化したもの

汗に含まれる皮脂や剥がれ落ちた角質が繊維の奥に入り込み、空気に触れて酸化すると黄ばみになる。通常の洗濯ではTシャツの汚れを100%除去するのは難しく、2割程度は繊維に残ったままになるといわれている。吸収性の高い綿や麻ほど汚れが繊維の内部にまで入り込むため黄ばみの原因物質が残りやすく、逆に化学繊維には残りにくい。

ドライクリーニングが黄ばみの原因になることも

クリーニングに出したTシャツも黄ばむことがある。石油系の洗剤で洗うドライクリーニングは、油汚れには強いが角質の成分である水溶性たんぱく質の汚れには弱い。この場合の強弱とは、その汚れに対する洗浄能力のことだ。ドライクリーニングでは黄ばみの原因物質はさほど落とせないため、時間の経過とともに酸化することで黄ばむ場合があると覚えておこう。

2. Tシャツの黄ばみ落としに必要なアイテム

Tシャツの黄ばみを落とすために特別なアイテムは必要ない。日々の洗濯でも活躍する、以下のようなアイテムをそろえておこう。

Tシャツの黄ばみ落としに必要なもの

  • 粉末の洗濯洗剤(アタックなど)
  • 軽度なら液体の酸素系漂白剤(ワイドハイターなど)
  • 頑固なら粉末の酸素系漂白剤(オキシクリーンなど)
  • 洗濯桶または洗面器
汗の汚れは酸性なので、洗剤はアルカリ性のものを使用する。洗濯洗剤は中性液体→弱アルカリ液体→弱アルカリ粉末の順番で洗浄力が強くなっていく。黄ばみの取り方としては「弱アルカリ粉末洗剤」と洗浄効果を促す「粉末の酸素系漂白剤」を組み合わせるのがベストだ(なければ液体の中性洗剤でもOK)。

塩素系漂白剤は白物や無地のみ

同じ漂白剤でも、ハイターなどの塩素系漂白剤は白物または無地にしか使えないので覚えておこう。洗浄力が強すぎるゆえ、色柄物に使うと色落ちしてしまうためだ。使い分けがきちんとできるようになるまでは、白物・無地、色柄物など幅広く使える酸素系漂白剤をおすすめする。
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3. Tシャツの軽い黄ばみの落とし方

Tシャツの黄ばみが軽度ならひと手間で落とせる場合がある。上述のように、軽度なので粉末ではなく液体の酸素系漂白剤で十分だ。

軽度の黄ばみの落とし方

  • 酸素系漂白剤の原液をTシャツの黄ばみに直接含ませる
  • 軽く揉み込んだら5分ほど待つ
  • 洗濯機へ入れていつものように洗濯する
洗濯はほかの衣類などと一緒で構わない。また洗剤の量は普段どおりでOKだ。それでも落ちない頑固な黄ばみであれば、次の方法を試してみよう。

4. Tシャツの頑固な黄ばみの落とし方

なかなか落ちない頑固なTシャツの黄ばみには浸け置き洗いが有効だ。難しくはないのでぜひやり方を覚えておこう。

頑固な黄ばみの落とし方

  • 洗濯桶に40〜50℃程度のお湯を10L用意する
  • 粉末の洗濯洗剤と酸素系漂白剤を各40gずつ溶かす
  • Tシャツを浸し30分ほど放置する
  • 時間がきたら洗濯機へ入れていつものように洗濯する
お湯を使うのは、漂白剤の効果をより高めるため、そして粉末洗剤をより溶けやすくするためだ。この場合もほかの衣類と一緒に洗濯してよい。なお汚れがひどい場合は、浸け置きを1時間に延長しよう。

5. 重曹を使ったTシャツの黄ばみの落とし方

洗浄力の強い洗剤を使うのは抵抗がある、敏感肌なので影響が心配だ、という方もいるだろう。あるいは酸素系漂白剤がないということも考えられる。その場合、重曹があれば代用できる。

重曹ペーストを作る

まずは粉末の重曹と、食器用中性洗剤を数滴加えた水を用意しよう。次に小皿を用意し、重曹と水をそれぞれ3:1の割合で混ぜてペースを作る。これで準備は完了だ。

重曹を使った黄ばみの落とし方

  • 重曹ペーストを黄ばみに塗る
  • 1〜2時間ほど放置する
  • 時間がきたら洗濯機へ入れていつものように洗濯する
重曹はナチュラルクリーニングの代表ともいうべき自然由来の成分なので、赤ちゃんがいるご家庭などでも安心して使える。掃除や消臭・除湿など用途も広いので、お持ちでない方はぜひこの機会に入手しておくことをおすすめする。

6. Tシャツの黒ずみや油汚れ、泥汚れの落とし方

Tシャツに付着した黄ばみ以外の汚れも、せっかくなので簡単に落とし方を解説しておこう。

黒ずみ汚れの落とし方

皮脂汚れにホコリや排気ガスなどが付着し固まったものが黒ずみ汚れだ。黄ばみよりもやや手強いが、手間をかければキレイに落とせる場合がある。まずは固形石鹸を汚れに直接塗り込み、よく揉み込んでおこう。あとは先ほど紹介した黄ばみの落とし方と同じ手順で浸け置きと洗濯をすればよい。それでも落ちない頑固な黒ずみは、固形石鹸を塗ってから獣毛ブラシで擦り、そのあと酸素系漂白剤を含ませるといった手順を踏もう。

ボールペンなど油汚れの落とし方

蛍光剤や漂白剤が入っていない液体の洗濯洗剤と、液体および粉末の酸素系漂白剤、そして消毒用のエタノールを用意しよう。最初に洗濯洗剤とエタノールをそれぞれ2:1で混ぜて洗浄剤を作る。次にそれを汚れに含ませ、歯ブラシなど柔らかいもので馴染ませていく。続いて酸素系漂白剤を液体と粉末それぞれ3:1の割合で混ぜたものを汚れに塗る。あとは、しばらく放置したら40℃程度のぬるま湯で入念にすすぎをして完了だ。

泥汚れの落とし方

まずはTシャツを乾かし、獣毛ブラシなどで落とせる泥を落としておこう。ブラシがなければ歯ブラシでもOKだ。次に、Tシャツを40℃程度のぬるま湯で濡らし、ウタマロ石鹸などの固形洗剤を泥汚れに塗り込む。石鹸で擦っているうちに汚れが落ちてくるはずなので、最後にいつものように洗濯をして仕上げよう。

7. Tシャツの黄ばみを防ぐコツ

やや話が逸れたが、お伝えしてきたようにTシャツの黄ばみは意外と簡単に落とせることが多い。だが大切なのは、そもそも黄ばまないようにすることだろう。せっかくキレイになったTシャツに黄ばみが再発するのを防ぐためにも、次のようなポイントを押さえておこう。

すぐに洗うか水に浸ける

黄ばみは皮脂などが酸化したものであり、時間が経過するほど落ちにくくなる。10日も経てばかなり困難な状態になるだろう。したがってTシャツは脱いだらすぐに洗濯するか、それが難しいときは酸化を防ぐため水に浸けておくなどしよう。

Tシャツの下に肌着を着る

重ね着のようになってゴワゴワするおそれがあるため現実的ではないかもしれないが、汗が染み込んだり皮膚が直接触れるのを避けたりするには肌着を着るのもおすすめだ。脇汗も黄ばみの原因となるため、できれば袖まであるものを選ぼう。夏場なら速乾タイプなどもおすすめだ。

ウェットクリーニングに出す

温度が高いほど黄ばみができやすい。そのため夏場は小まめにクリーニングに出すと黄ばみ防止になる。ただしドライクリーニングではなく、汗汚れも落とせるウェットクリーニングができる店を探すとよいだろう。ウェットクリーニングは特殊な技術を必要とするため、対応できる店が少ないうえ追加料金がかかるが、大切なTシャツの黄ばみを防ぐ意味で試す価値はあるはずだ。

長期保管の前は汚れをゼロにしておく

また、長期間Tシャツを保管する前にも注意が必要である。汚れが残っていると保管中に徐々に化学反応が進んでしまうので、黄ばみを防止するために漂白剤で汚れをゼロにしておこう。

体をよく洗い角質を残さないようにする

黄ばみの原因物質の中で、黄変にもっとも関係があるのはたんぱく質であるとされ、脂質はその変化を強める働きがあるという。そのため、入浴のたびに体をしっかり洗い、たんぱく質の角質を残さないようにすることは重要だ。

結論

Tシャツの黄ばみ落としは、どれだけ早く気づきスピーディーに対処できるかがカギとなる。日光に当てると見つけやすいので、洗濯物を外干しする際に確認してみよう。すでに黄ばんでしまったTシャツは、本稿で紹介したやり方で落とせることも多いのでぜひ試してみてほしい。
  • 公開日:

    2019年5月10日

  • 更新日:

    2020年12月25日

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