1. 一般的なカラーボックスのサイズはどのくらい?

カラーボックスの種類は実にさまざまだ。少ないもので1段、多いもので8段と、いろいろな種類がラインナップされている。メーカーごとにサイズのバリエーションも豊富で、部屋のスペースにぴったり合ったものを見つけることができれば、効率のよい収納を実現できる。
2段タイプのサイズ例
カラーボックスといえば、一般的なのが2段のもの。ほどよい高さとなるため圧迫感がなく、視界を遮ることが少ないので使いやすい。棚板の位置を変えることができるものもある。一例として、あるメーカーが展開しているアイテムのサイズを挙げる。
- 幅41.9cm×奥行き29.8cm×高さ59cm
- 幅61cm×奥行き29.8cm×高さ59cm
- 幅22cm×奥行き29.8cm×高さ59cm
- 幅33cm×奥行き29.8cm×高さ59cm
- 幅20cm×奥行き28cm×高さ72cm
- 幅41.9cm×奥行き29.8cm×高さ71.8cm
- 幅60.9cm×奥行き29.8cm×高さ71.8cm
同じ2段タイプでも、幅や奥行・高さがいろいろ用意されていて、豊富なサイズ展開になっている。ナチュラルな印象の木目調のもの、ペイントが施されたモダンな雰囲気のものという具合に、デザインもさまざま。
3段タイプのサイズ例
3段のタイプも一般的によく見られる。単純に考えて2段のものに比べて収納力は1.5倍に増すので、用途も広がりそうだ。サイズやカラー展開もやはり豊富。あるメーカーが展開しているアイテムのサイズは以下の通り。2段タイプと比べてみよう。
- 幅41.9cm×奥行き29.8cm×高さ87.8cm
- 幅60.9cm×奥行き29.8cm×高さ87.8cm
- 幅22.4cm×奥行き29.8cm×高さ87.8cm
- 幅29.8cm×奥行き29.8cm×高さ87.8cm
- 幅22.4cm×奥行き29.8cm×高さ107cm
- 幅41.9cm×奥行き29.8cm×高さ107cm
- 幅60.9cm×奥行き29.8cm×高さ107cm
一般的なサイズに加えてやや幅広なもの、スリムなものなどが展開されている。押入れ、キッチン、寝室など、スペースに合ったものが見つかりそうだ。
2. 100均グッズと組み合わせて収納力アップを実現

そのまま使っても便利なカラーボックスだが、100均グッズと組み合わせるとさらに収納力アップが実現する。その例をいくつか紹介しよう。
クリアボックスやファイルボックスで小物を収納
カラーボックスはそれなりに高さがあるため、小さなものを収納する場合はとくに高さを持て余しがちだ。100均のクリアボックスを使えば、文房具などの小物を効率よく収納できる。A4サイズのペーパー類もファイルボックスを使えば立てたまま入れられて見栄えがよく、出し入れも便利になる。
キャンバス製の収納ボックスで見えない収納に
見た目をすっきりさせたいなら100均のキャンバス製の収納ボックスがおすすめ。中身が見えず、デザインもおしゃれなので、インテリアの邪魔をしない。取っ手がついているものを選べば出し入れもスムーズにできる。
蓋つきボックスを衣類入れに
重ね置きできる蓋つきボックスなら、靴下や下着など衣類の整理にも役立つ。
3. カラーボックスの引き出しのDIYアイデア集

DIYもぜひ楽しんでみてほしい。
絵本の絵や好みのデザインの紙を切り抜き
たとえば、透明な引き出しがついているタイプなら、いらなくなった絵本を切り抜きし、引き出しの内側からセロテープで貼るだけで、見違えるほど華やかになる。どの絵に何が入っているかを子どもに覚えさせるのにもよさそうだ。目隠ししたい場合は、同じようにセロテープで好みのデザインの紙をちょうどいい大きさにカットして裏側から貼りつけるとよい。
レジャーシートでインボックス作り
カラーボックスにぴったりの引き出しを手作りするのもおすすめ。厚手のレジャーシートを用意し、寸法を測ってカットし、マジックテープで貼り合わせるだけ、と作り方はとても簡単だ。ダンボールや厚手の帆布を使ってもよいだろう。ブロックなどおもちゃの収納に最適だ。
すのこでカラーボックスがおしゃれに変身
すのこと板材を使ってカラーボックスをおしゃれにアップグレードすることもできる。板材をカットしてカラーボックスにちょうどおさまる大きさの箱を作る。手前にくる面にはすのこを使用し、ビスで組み立てたら完成だ。蝶番で扉を作るのもおすすめだ。
結論
カラーボックスはいろいろなサイズが展開されている。ちょうどいいサイズのものを選び、室内の収納効率を上げるのに役立ててほしい。100均グッズやDIYも取り入れて、より自分らしいインテリアを楽しんでみてはいかがだろうか。