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カビや食中毒の予防効果も有り!キッチンハイターの成分とは?

投稿者:
オリーブオイルをひとまわし編集部

2019年6月27日

食材を扱うキッチンは常に清潔にしておきたい場所だが、油断すると雑菌やカビが繁殖して、食中毒などが発生する恐れがある。しかし、キッチンハイターで定期的に掃除すれば、そのリスクも軽減できるうえに、ノロウイルスの予防も可能なのだ。そこで今回は、複数の効果を持つキッチンハイターの成分と使い方についてご紹介しよう。

1. 花王ブランド・キッチンハイターの成分とは?

キッチンハイターは漂白剤として知られているが、このほかにもさまざまな効果があり、活用したいアイテムである。どのような成分が含まれているのか理解を深めよう。

複数の効果を持つ塩素系漂白剤

キッチンハイターは花王株式会社が発売している塩素系漂白剤で、漂白・除菌・消臭のほかに軽い汚れを落とす効果がある。花王では洗濯・風呂・トイレ用のハイターを取り揃えており、場所に応じて使い分けできるようになっている。

キッチンハイターには「水で薄めて使う液体タイプ」と、そのままスプレーして使う「キッチン泡ハイター」の2種類がある。どちらも成分や効果は同じだが、使用方法が異なるので目的や使い勝手のよさで選ぼう。

どんな成分が含まれている?

複数の効果を持つキッチンハイターの3つの成分を挙げてみた。
  • 次亜塩素酸ナトリウム
    キッチンハイターの主成分である次亜塩素酸ナトリウムは、塩素系の消毒剤である。花王のハイターシリーズや他社の塩素系漂白剤、水道水やプールの消毒にも使用されている成分なのだ。また、次亜塩素酸ナトリウムには、カビの細胞を破壊して除菌する効果とカビの色素を分解して落とす効果があることから、カビ取り洗剤に配合されている。このほかにも除菌効果によって食中毒やノロウイルスの予防効果もある。
  • 水酸化ナトリウム(アルカリ性)
    次亜塩素酸ナトリウムの成分を汚れに浸透させる働きをしている。
  • 界面活性剤
    キッチン用洗剤などにも含まれている洗浄成分。花王のキッチンハイターには、この界面活性剤が含まれているので軽い汚れも落とすことができる。

2. キッチンハイターの液体と泡ハイターの違い

液体タイプの特徴と使い方

プラスチックの弁当箱や食器など複数のものをまとめてきれいにしたい、食器類の黄ばみ・黒ずみを漂白したい時は、液体タイプのキッチンハイターでつけ置きする。つけ置き時間は、除菌・消臭の場合は約2分、漂白は約30分となっている。洗浄液の成分が浸透するので、しっかりと除菌・漂白・消臭したいときにもおすすめの方法である。

原液の濃度が高いので必ず水で薄めて使うようにしたい。

泡ハイターの特徴と使い方

泡ハイターを除菌・漂白したい部分にそのままスプレーするだけで、水で薄める手間が要らない。除菌・消臭の場合は約30秒、漂白は5分放置となっており、液体よりも時間がかからない点も異なる。まな板だけ、マグカップだけなど単体を掃除したい時に、サッと使えるので便利である。ほかのものと一緒につけ置きするには抵抗感がある三角コーナーや排水口の除菌に使おう。

液体・泡ハイターを使う時の注意点

強い漂白効果によって色柄物の布きんなどを色落ちさせてしまうので、除菌したい時は漂白効果がマイルドな酸素系ハイターを使おう。

キッチンハイターはアルカリ性なので、金属を腐食させたり変色させたりする恐れがある。とくに、アルミ製品にキッチンハイターを使うと黒ずんでしまうのでNGである。基本的に「塩素系洗剤使用不可」のものにはキッチンハイターは使わないようにしよう。また、アルカリ性の成分によって肌荒れする恐れがあるので、作業中はゴム手袋をしよう。

3. キッチンハイター(液体・泡タイプ)の定番の使い方

キッチンハイターの泡スプレーでまな板と包丁を除菌・消臭

生魚や肉を切った後のまな板と包丁には、雑菌やにおいがついているので、泡ハイターで除菌・消臭しておこう。漂白効果によって、まな板についた包丁傷の黒ずんだ汚れも落としてくれるので、すっきりときれいになる。今回はステンレス製の包丁とまな板の除菌方法をご紹介しよう。
  • まな板をスポンジたわしで水洗いするかキッチン用洗剤で汚れを落としておく。生魚や肉の汚れを落とさずに熱湯(60度以上)をかけると、タンパク質が固まって取れにくくなるので、必ず水で汚れを落とそう。
  • まな板と包丁に泡ハイターをスプレーする。プラスチック製まな板は30秒、木製まな板と包丁は2分放置する。ステンレス製の包丁は長時間放置すると錆びる恐れがあるので、放置時間は守ろう。
  • 30秒以上流水ですすぎ、水気を拭き取る。乾いたところで収納しよう。

液体タイプでつけ置きする場合

嫌なにおいがついた食器や弁当箱、しつこい茶渋がついたカップなどは、液体タイプでつけ置きする。
  • 洗い桶などの容器に水5ℓとキッチンハイター50ml(キャップ2杯)の割合で、洗浄液を作り、食器や弁当箱を入れる。
  • 除菌・消臭の場合はプラスチックで約2分、木製は5分以上つけ置きする。その後は丁寧に水洗いして流せばOK。

4. キッチンハイターの主成分・次亜塩素酸ナトリウムで、食中毒を予防

冷蔵庫の除菌方法

キッチンハイターの主成分である次亜塩素酸ナトリウムには、雑菌やカビの除菌のほかに、ノロウイルスや食中毒の予防効果もある。食材の整理も兼ねてキッチンハイターで定期的に掃除しておこう。冷蔵庫の掃除には液体タイプのキッチンハイターを使う。
  • 冷蔵庫内の食材を出す。
  • プラスチックの卵ケース、棚、野菜ボックスなどのパーツを取り外す。
  • ゴム手袋をする。洗い桶に水5ℓにキッチンハイターの原液50ml(キャップ2杯分)を入れて洗浄液を作り、取り外したパーツを入れる。洗い桶がない場合は野菜ボックスを代わりに使う。約30分程度つけ置きした後、流水で丁寧に水洗いする。乾いたふきんで水分を拭き取る。
  • 冷蔵庫内は、水1ℓにキッチンハイター10mlを入れて洗浄液を作り、キッチンペーパーや布などに含ませて拭く。約10分放置した後、丁寧に水拭きする。
  • ドアパッキンの黒いカビは、キッチンハイターを水で5倍程度に薄めた洗浄液を布にしみ込ませて拭く。細かい部分は綿棒に洗浄液をつけて塗り、しばらく放置してから水拭きする。アルコール除菌剤でもカビは除去できるが漂白効果がないため、カビの黒いシミが残ってしまう。その点、次亜塩素酸ナトリウムはカビの除菌と同時にカビの黒いシミを漂白するのできれいな仕上がりになるのだ。
カビの破壊・除菌、そして食中毒の予防もしてくれる次亜塩酸ナトリウムは、キッチンには欠かせない存在だということがわかる。

結論

キッチンハイターは次亜塩素酸ナトリウムを主成分とする塩素系漂白剤で、除菌・漂白・消臭効果のほかに、排水口のヌメリも除去できる。さらに、洗浄成分が配合されているので、軽い汚れ落としも可能だ。定期的にキッチンハイターを使って、きれいなキッチンを保ちたいものである。
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