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洗濯機置き場に防水パンが必要な理由とは?サイズや種類もご紹介!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2019年6月30日

集合住宅で見かけることが多い洗濯機置き場の防水パン(洗濯パン)は、必要性が感じられない、掃除しにくいなどの理由から設置しない家庭が増えている。しかし、防水パンには排水トラブル防止などのメリットもあり、洗濯機の使用頻度の高い家庭にはおすすめである。そこで、今回は防水パンの必要性と種類、掃除方法についてご紹介しているので、参考にしていただきたい。

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1. 防水パンが果たす洗濯機の排水・振動音トラブル予防とは?

防水パンとは洗濯機の下に設置する四角いプラスチック板で、洗濯パンとも呼ばれている。ここでは、洗濯機置き場になぜ防水パンが必要なのか解説する。

水漏れを防止する

床との間に設置することで、洗濯機からの水漏れを受け止める役割がある。マンションやアパートなどの集合住宅では、洗濯機の水漏れが階下にも直接影響を及ぼすおそれがあるため、設置されることが多い。水漏れの原因は排水口の詰まり、排水ホースや洗濯機本体の劣化などさまざまなものがあるが、いずれにしても階下とのトラブルを最小限に抑える役割があるのだ。

結露による床の傷みを防止する

湿気が溜まりやすい浴室の近くに設置した洗濯機は、本体の底の部分に発生した結露が流れ出たり、乾燥機能付きの洗濯機(ドラム式)が洗濯物から出た湿気によって結露したりする場合がある。防水パンはこれらの結露を受け止められるが、洗濯機を床に直置きすると結露による床材へのダメージが生じる恐れがあるのだ。また、防水パンに置いた排水ホースからの水漏れや結露も止めるので、床への影響を抑えることができる。

洗濯機の運転による振動音を抑える

ドラム式洗濯機を床に直置きすると、運転中の振動音が意外に大きいことに気づく。これは洗濯機を揺らすことで洗濯物を洗っているため、仕方がないことなのだが、集合住宅では階下への影響を考えて夜間の洗濯を控える方もいる。しかし、防水パンの設置によって振動音が抑えられるというメリットがある。

2. 洗濯機を置く防水パンのサイズと種類

防水パンのサイズ

防水パンには洗濯機の大きさに合わせて3種類のサイズがあり、排水ホースと床の排水口を繋ぐための丸い穴が開いている。ただし、防水パンによって穴の位置は異なる。防水パンと洗濯機、床のスペースのサイズが合わないと設置できないので要チェックである。

以下に記載したサイズは、防水パンの内寸(平面部分)を測ったものである。内寸よりも大きいサイズの洗濯機は置けないので注意しよう。
  • 幅64㎝×奥行64c㎝
  • 幅74cm×奥行64cm
  • 幅80cm×奥行64cm
1番の防水パンはマンションや一般家庭に多いサイズだが、ドラム式洗濯機に合わない場合があるので全自動からドラム式への買い替えを検討している方は確認が必要だ。

防水パンの種類

防水パンには3種類あり、価格帯は1万円台が多い。掃除のしやすさに着目して、防水パンをタイプ別に分けると、
  • 防水パンに洗濯機を直置きする従来型で、隙間が全くないので掃除しにくい。
  • 防水パンの四隅に低い台がついたタイプは、わずかな隙間が空いているがモップなどが入るほどの高さではないので掃除しにくい。
  • 防水パンの四隅に2番よりもさらにかさ上げした台がついているタイプは、洗濯機を設置したまま防水パンや排水口の掃除ができるので便利である。

防水パンの便利グッズ

自宅にある既存の防水パンの四隅に設置する「かさ上げ台」を使うと、洗濯機と防水パンの間に掃除機やモップが入る空間ができるので掃除しやすくなる。ただし、かさ上げ台の分だけ洗濯機本体の高さも上がるので、洗濯槽から洗濯物が取り出しにくくなる場合がある。洗濯機を頻繁に使用する方の身長を考慮して決めよう。

3. 洗濯機置き場の掃除をしよう

洗濯機を設置した状態で掃除する場合

洗濯機置き場はホコリや髪の毛などのゴミが溜まりやすいので、モップや掃除機のすき間用ノズルを使って掃除する。
  • 掃除機のノズルを使ってゴミを吸引する。
  • ハンディモップを洗濯機の間に差し込んで、掃除機で取れなかった細かいゴミを拭き取ろう。
  • 洗濯機置き場周辺の汚れを雑巾などで水拭きして終了。

洗濯機を動かして掃除する場合

年に2回は洗濯機を移動させて、防水パンや洗濯機の下を掃除しよう。洗濯機を動かすには排水ホースなどを取り外す必要があるので、ついでに排水口も一緒に掃除する。排水ホースや排水口に髪の毛や洗濯の汚れなどが蓄積しているので、掃除することで詰まりによる水漏れ防止になる。
  • 蛇口をしめてコンセントを抜き、アース線や排水ホース、排水エルボ(ホースと排水口を繋ぐ部品)などを取り外して洗濯機を移動させる。排水ホースを取り外すと水が出てくる場合があるので、あらかじめ用意したバケツに入れる。
  • 防水パンに亀裂や破損がないかチェックしながら、雑巾で汚れを拭き取る。
  • 排水口のゴミを取り除く。
  • 歯ブラシなどで汚れを落とし、パイプクリーナーを流し入れる。
  • 排水ホースも破損や亀裂がないかチェックしながら、雑巾で汚れを拭き取る。また、水洗いした場合は乾いた雑巾で水気を拭き取っておこう。ホースに亀裂や破損がある場合は新品と交換する。
  • 掃除が終わったら排水ホースなどを元通りにしておく。

結論

防水パンを洗濯機置き場に設置すると、洗濯機からの水漏れ防止や振動音を抑えることができる。防水パンを設置する際にはサイズや種類を確認したうえで購入したい。掃除の際にハンディモップがない場合は、針金ハンガーを左右に引き伸ばし、その上から不要なストッキングを巻き付けて洗濯機の下に差し入れて掃除してみよう。ストッキングの静電気によってホコリなどが取れる。

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