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【暑中見舞い】いつからいつまで?残暑見舞いとの違いや文例も紹介!

【暑中見舞い】いつからいつまで?残暑見舞いとの違いや文例も紹介!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2020年12月 4日

暑中見舞いはいつからいつまでが適切なのだろうか?暑中見舞いと似た言葉で残暑見舞いもあるが、両者はどう違うのだろうか?うっかりタイミングを間違えてしまうと恥ずかしい思いをするかもしれない。暑中見舞いや残暑見舞いがいつからいつまでか、文例の紹介も交えながら解説する。

  
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1. 暑中見舞いとは?

年賀に代表されるような季節の挨拶はメールやSNSで済ませる方も多いだろう。確かに手軽ではあるが、心のこもったメッセージを送るならやはり手紙をしたためるのが適している。次の夏はぜひ、日頃お世話になっている方や最近会えていない方に暑中見舞いを送ってみてはいかがだろうか。

暑中見舞いとは?

暑中、すなわち「厳しい暑さのピーク」を迎えるさなかを過ごす、相手を思いやる(見舞う)、あるいは近況報告などのために出すものが暑中見舞いだ。

暑中見舞いの始まり

江戸時代、盆に里帰りする際に祖先の霊に直接品を捧げていたことに由来するといわれている。当時は遠方のお宅には飛脚を使って手紙や物を贈っていたが、明治時代に入って郵便が普及・発達し、大正時代頃から現在の形式が定着したとされている。

2. 暑中見舞いはいつからいつまで?

「盆」というワードが出てきたように、暑中見舞いは出すのに適した時期がある。相手に失礼にならないようきちんとマナーを守りたいところだが、いつからいつまで出せるのかご存知だろうか。

暑中見舞いはいつから?

諸説あるが、梅雨が明けた頃から立秋(8月7日頃)を迎えるまでに出すのが一般的だ。とはいえ梅雨が明ける時期は地域によってまちまちなので、小暑(7月7日頃)から立秋前までとする説や、夏の土用の期間(立秋前の約18日間)が正しいとする説もある。「いつから出せるか」については曖昧なところがあるが、夏らしくなってきたと感じれば暑中見舞いを出しても問題ないだろう。

暑中見舞いはいつまで?

ただし暑中見舞いを「いつまで出せるか」については注意が必要だ。タイミングによっては残暑見舞いを送ったほうが適切だからだ。次項ではその残暑見舞いについて詳しく解説する。

3. 残暑見舞いとは?

暑中見舞いと残暑見舞いの違いや、残暑見舞いの適切な時期について解説する。

残暑見舞いとは?

暑中が「厳しい暑さのピーク」であるのに対し、残暑は「なかなか終わらない暑さ」のさなかを過ごす相手を思いやる(見舞う)意味がある。残暑とは、暦のうえでは秋を迎えたにもかかわらず暑さが残っている時期を指すのだ。同じ「見舞う」ものでも、暑さのピークまっただ中にいる相手を見舞う暑中見舞いとは本質が異なるので覚えておこう。

残暑見舞いはいつからいつまで?

暑中見舞いと同様、いつからいつまでとはっきり決まっているわけではないが、二十四節気の立秋を迎える8月7日頃以降を指すのが一般的だ。立秋を過ぎたら、暑中見舞いではなく残暑見舞いに切り替えると思っておこう。いつまでに送るべきかについてはやはり諸説あり、二十四節気の処暑(8月23日頃)までとする考えもあれば8月いっぱいは送っても問題ないとする考えもある。実際は9月に入っても暑さが残ることが多いが、ひとまずは8月末までが残暑見舞いを送るのに適した時期と考えるのが無難だろう。

4. 暑中見舞いや残暑見舞いの文章構成

暑中見舞いや残暑見舞いは、その目的や時期だけでなく文章の内容も変わってくる。ただし基本的な構成は同じだ。

1.見舞いの挨拶

「暑中お見舞申し上げます」「残暑お見舞申し上げます」といった見舞いの挨拶は、最後に句点「。」は付けないのが普通だ。

2.主文

主文には、時候の挨拶や相手の健康を気づかう言葉のほか、自身の仕事あるいはプライベートといった近況報告などを盛り込む。お世話になった相手であれば、お礼を書き添えるのも忘れないようにしよう。

3.結びの挨拶

結びの挨拶は「厳しい暑さが続きますが、どうかお体ご自愛ください」など、再び時候と絡めて相手の健康を気づかう言葉で締めるとよい。

4.日付け

日付としたが、具体的な日付は必要ない。「令和2年 盛夏」など時期に応じた言葉を選ぼう。

5. 暑中見舞いや残暑見舞いの書き方・文例

続いて、具体的な文例を紹介しよう。

暑中見舞いの書き方・文例

暑中お見舞申し上げます
厳しい暑さが続き、全国でも最高気温記録を更新する地域が増えておりますが、お元気でいらっしゃいますか?私は両親の実家に帰省し、涼を得ながら猫とのんびり過ごしております。猛暑の折、夏バテや熱中症などにはくれぐれもお気をつけください。◯◯様が元気に夏を過ごされますよう、心よりお祈りいたしております。 令和2年 盛夏

暑中見舞いを旅先から出すというのもなかなか粋なものだ。南のリゾート地、高原の涼しさなどで楽しく元気に過ごしている様子が目に浮かぶような一文を入れたり、話題や旅先での出来事などを盛り込むなどするとよいだろう。

残暑見舞いの書き方・文例

残暑お見舞い申し上げます
暦の上では秋となりましたが、暑い日が続いております。◯◯様はお元気でいらっしゃいますか?私は幸いなことに夏バテもせず、元気に過ごしております。夏のお疲れが出るころですが、どうかお身体に気をつけてお過ごしいただき、またぜひこちらにも遊びにいらしてください。家族一同、楽しみにお待ちしております。 令和2年 立秋

残暑見舞いでは「暦のうえでは秋をむかえましたが、まだまだ厳しい暑さが続いております」「立秋とは名ばかりの暑さ」など、暑さが残るなか過ごしづらい日々を送っているに違いない相手を思いやるような言葉を含めるのが望ましい。

9月に入ってしまったら?

出すタイミングがないまま9月に入ってしまい、暑さが和らいできた頃に挨拶状を送るケースでは、暑さについては言及せず「朝夕に吹く風に秋の気配が感じられます」という具合に、そのときの気候状況に適した文言を入れるとよいだろう。

6. 暑中見舞いとお中元の違いとは?

ところで、暑中見舞いと同じく日頃お世話になっている方に贈るものにお中元がある。どちらも気持ちを伝えるという意味では似ているが、まったく違うものとして位置づけられている。最後に解説するので、あわせて覚えておこう。

お中元とは?

暑中見舞いは主にハガキや手紙を送るものだ。これに対しお中元は「品物」を贈るものである。内容も異なるが、それぞれ時期も微妙に異なる。

お中元の時期は東日本と西日本でも異なる

暑中見舞いの時期については前述の通りなので割愛させていただく。お中元は、暑中見舞いと時期が異なるだけでなく、東日本と西日本とでもやや異なる。東日本では7月1日から7月15日まで(北海道と北陸の一部は7月中旬から8月15日まで)、西日本では7月中旬から8月15日まで(沖縄は旧暦の7月15日まで)に贈るのが一般的となっている。

暑中見舞い、残暑見舞い、お中元いずれも時期が重視されるので、きちんと押さえて相手に対して失礼がないようにしなければならない。とくにお中元は送る地域によって時期にかなりの差があるため注意しよう。

結論

季節の挨拶である暑中見舞いは、気持ちを贈るものとはいえ「いつから出すか・いつまでに出すべきか」は知っておきたいところだ。とくに、立秋を過ぎたら残暑見舞いに切り替えたほうが適切である点に注意しよう。また暑中見舞いは、品物を贈るお中元の時期とも違いがある。これを機に覚えておくとよいだろう。
  • 公開日:

    2019年6月13日

  • 更新日:

    2020年12月 4日

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