1. 冷蔵庫の整理整頓術 その1【冷蔵室は100均グッズで整理】

冷蔵庫のなかでも冷蔵室はとくにスペースが広く、収納するものの形状や大きさもさまざまだ。上手に収納しないと、奥のものが取り出しにくくなったり、冷気の流れが悪くなったりしてしまう。100均グッズを活用して冷蔵室の整理をしよう。
カゴ
容器を使って食材を種類ごとにまとめると、整理がしやすい。使う容器は、通気性や視認性を考えて、周りがメッシュになっているカゴがベストだ。100均にはいろいろな大きさや形状のカゴがそろっているので、冷蔵庫や収納物に合わせてチョイスできる。
半透明タイプなら中身がわかりやすくて便利だ。不透明なカゴなら、ラベルシールやマスキングテープを使って中身を表示するとよいだろう。また、取り出しやすさを考慮して、取手付きのタイプや、指を引っ掛ける部分が大きめのタイプがおすすめだ。
半透明タイプなら中身がわかりやすくて便利だ。不透明なカゴなら、ラベルシールやマスキングテープを使って中身を表示するとよいだろう。また、取り出しやすさを考慮して、取手付きのタイプや、指を引っ掛ける部分が大きめのタイプがおすすめだ。
トレー
トレーを使えば、奥のものもスムーズに取り出せて便利だ。また、調味料の容器の底に付いた汚れや、水分の多いおかずの汁もれなどで冷蔵室が汚れてしまうことがあるが、トレーに乗せていれば安心だ。冷蔵庫の掃除は少々手間がかかるが、トレーを洗うだけならかんたんだ。
クリアジャー・ボトル
容器の形状がバラバラな調味料なども、同じ容器に詰め替えれば整理もしやすく、見た目もスッキリする。ガラス製やプラスチック製のクリアジャーは口が広く、ジャムやマスタード、粉末ダシなども移し替えやすく使いやすい。
液体の調味料はボトルタイプに詰め替えてみよう。おすすめはスリムボトルだ。幅がせまく奥行きがあるボトルは、冷蔵庫のドアポケットに並べると収納しやすくて便利だ。
液体の調味料はボトルタイプに詰め替えてみよう。おすすめはスリムボトルだ。幅がせまく奥行きがあるボトルは、冷蔵庫のドアポケットに並べると収納しやすくて便利だ。
つっぱり棒&カーテンクリップ
迷子になりがちなチューブタイプの調味料や、小袋に入った食材などは、ぶら下げて収納しよう。冷蔵庫のドアポケットにつっぱり棒とカーテンクリップを設置し、クリップでチューブなど挟めばかんたんに収納できる。
缶ストッカー
100均にはいろいろなタイプの缶ストッカーが販売されているが、おすすめは取手が付いた缶ストッカーだ。350mL缶を4本収納できるが、1本ずつ差し込んで収納するので安定感があり、そのまま冷蔵室に入れても、ドアポケットに立てても収納できる。
2. 冷蔵庫の整理整頓術 その2【野菜室は紙袋で整理】

いろいろな種類の野菜を収納する冷蔵庫の野菜室だが、買ってきた野菜を適当に入れていては、何がどこにあるかわからなくなり、下のほうで腐ってしまうこともあるだろう。そんな野菜室の整理には「紙袋」を使おう。
野菜室に紙袋をいくつか立てて置き、その中に野菜を種類ごとに収納する。野菜がきれいに整理でき、中身も一目でわかる。汚れても、かんたんに新しい紙袋に入れ替えられる。
紙袋は家にあるものを使ってもいいし、野菜収納用の袋を購入すれば、大きさがそろって整理しやすいだろう。野菜室の高さに合わせて袋の口を折り、広げて野菜室に並べるだけでよい。紙が薄い場合は、袋を二重にして使おう。
野菜室に紙袋をいくつか立てて置き、その中に野菜を種類ごとに収納する。野菜がきれいに整理でき、中身も一目でわかる。汚れても、かんたんに新しい紙袋に入れ替えられる。
紙袋は家にあるものを使ってもいいし、野菜収納用の袋を購入すれば、大きさがそろって整理しやすいだろう。野菜室の高さに合わせて袋の口を折り、広げて野菜室に並べるだけでよい。紙が薄い場合は、袋を二重にして使おう。
3. 冷蔵庫の整理整頓術 その3【冷凍庫は仕切り板で整理】

お弁当に便利な冷凍食品や、子どもが大好きなアイスクリーム、安いときに大量に買った肉、下ゆでした野菜など、冷凍庫にはいろいろ詰め込んでしまいがちだ。新しいものを上へ収納していったのでは、下のほうに入ったものが埋もれて使われなくなってしまう。冷凍庫を上手に整理するには、どうすればよいのだろうか。
冷凍庫は、100均でも販売している「仕切り板」を使って区分けして、中身を整理していこう。仕切り板は、縦と横に組み合わせて間仕切りができる収納グッズだ。冷凍庫の中を使いやすいサイズに仕切って、肉や野菜などを種類別に立てて収納すれば、取り出しやすく、在庫も一目で把握できる。
冷凍保存袋やタッパーも、同じ大きさでそろえておくと整理しやすい。中身が書かれたラベルシールを貼っておけば、さらにわかりやすい。また、箱入りのアイスクリームなどは箱から出して冷凍保存袋に移し替えれば、省スペースで収納できるだろう。
冷凍庫は、100均でも販売している「仕切り板」を使って区分けして、中身を整理していこう。仕切り板は、縦と横に組み合わせて間仕切りができる収納グッズだ。冷凍庫の中を使いやすいサイズに仕切って、肉や野菜などを種類別に立てて収納すれば、取り出しやすく、在庫も一目で把握できる。
冷凍保存袋やタッパーも、同じ大きさでそろえておくと整理しやすい。中身が書かれたラベルシールを貼っておけば、さらにわかりやすい。また、箱入りのアイスクリームなどは箱から出して冷凍保存袋に移し替えれば、省スペースで収納できるだろう。
結論
冷蔵庫の整理整頓のコツは、「種類ごとに分けて収納すること」「収納場所を決めること」の2つだ。同じカテゴリーの食材をまとめ、常に庫内の定位置に収納することを心がけよう。整理整頓をしておけば、在庫や賞味期限を把握しやすく、食材のムダを減らせるはずだ。また、庫内の冷気の通りもよくなり、食材を出し入れする時間も短くて済むので、電気代も節約できるだろう。