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もうグラグラさせたくない!ネジが緩む原因と緩み止めの方法

投稿者:
オリーブオイルをひとまわし編集部

2019年7月 3日

パソコンのデスクやカジュアルこたつなどを自分で組み立てた場合、数年や数か月でガタついてきてしまったことはないだろうか。しっかりとネジを締めたつもりでも、使用しているうちにどうしても緩んでいってしまう。今回は、ネジが緩む原因とネジの緩み止めについて紹介しよう。

1. ネジに適したワッシャーを使おう

家具を組み立てた際、しっかりとネジを締めたつもりでも後から家具がガタついてしまうことがある。なぜネジが緩んでしまうのだろうか。

ネジが緩む原因

家具においてネジが緩む原因は、荷重と振動であることが多い。体重や家具本体の重量、使用や移動による小さな振動の積み重ねはネジの結合部分に負荷をかける。ほんの少しの負荷であっても、長時間経つとネジに緩みを発生させてしまうのだ。ネジの緩みが家具のガタつきの大きな原因といえるだろう。ネジが緩んでいくとガタつき幅は大きくなるので、更なる緩みを引き起こしてしまう。

緩み止め対策の基本!ワッシャーを利用しよう

最も一般的な緩み対策が「ワッシャー」を使用する方法だ。ワッシャーは座金とも呼ばれ、平たいリング状の金属部品である。ネジをナットで締める前にワッシャーをネジにはめて、それからナットで締めていこう。ワッシャーを使用することで、ボルトを締める時に家具や機械と擦れて傷がつくのを防ぐことができる。また、ナットよりも広い面積で家具や機械を押さえることができるため、ネジの緩み止め対策にもなる。ワッシャーには、平型、スプリング、ゴム製、シリコン製、樹脂製など、いろいろなタイプがあるので、用途に併せてワッシャーを選ぼう。

組み立て家具の場合、ワッシャーが付属で用意されていることがある。「ボルトやナットがあれば、組み立てには支障ない」とワッシャー無しで組み立てると、ネジの緩みが早くなる可能性がある。ワッシャーも組み立ての重要な部品だと認識して、大切に扱おう。

2. ネジのナット側に工夫しよう

ナットを締め付けてネジをとめる場合、ナット側に工夫をするとある程度緩みを防止することができる。

ダブルナットで強く締めよう

ボルトの長さに余裕がある場合は、同じ規格のナットをもう一つ重ねて締めてみよう。これはダブルナットという方法で、2つめのナットを最初のナットと表裏逆に取り付けることで、ナット1つの場合よりもネジの緩みを軽減することができる。正しい手順で締めないと効果が発生しないので、正しい手順を紹介しよう。

ダブルナット締め付け手順

1.まず1つめのナットを締める。
2.次に2つめのナットを締める。この際、1つめのナットに対して逆回転で締めるように取り付けよう。
3.2つめのナットを締めた後、1つめのナットをトルクレンチなどで固定して、再度2つめのナットを工具で締める。

ダブルナットをする場合、ナットの厚さに注意が必要である。2つのナットの厚さを均等にするか、2つめに付けるナットを1つめよりも厚くすることが必要である。2つめのナットが薄い場合、ダブルナットの効果が半減してしまうので注意しよう。

ナットをナイロンナットに交換しよう

ナイロンナットとは、穴部分にナイロンワッシャーを内蔵したナットのことである。ナイロンナットは、ナットを締めるとナイロン部分にボルトが食い込みながら締まるようになっている。通常のボルトとナット以上に強い摩擦が生じるので、ネジが緩みづらくなるのだ。

3. ネジを締め付ける際はネジ用の瞬間接着剤を使おう

ナットを締めてネジ止めする場合は、ダブルナットやナイロンナットを使う方法があるが、ボルトを締めてネジ止めする場合はどうすればよいだろうか。結合部にシールテープを巻いてネジ止めする方法もあるが、これはテープを巻く方向や巻き方に慣れが必要になるので挑戦しづらいだろう。

そこで、もう絶対このネジを外さないという決意のもと、ネジ用の瞬間接着剤の使用を検討してみてはいかがだろうか。

ネジ用瞬間接着剤の性質

一般的な瞬間接着剤は空気に触れると固まる仕組みだが、ネジ用の瞬間接着剤は「嫌気性接着剤」である。これはその名の通り空気を嫌う、つまり空気に触れている間は固まらないという接着剤である。更に嫌気性接着剤のもう一つの特徴として、金属イオンを必要とするという特性がある。

つまり、空気が遮断され、金属イオンに反応すると固まる仕組みである。金属イオンの少ないステンレスや真鍮製のネジに使用する場合は強度が低くなるので注意して欲しい。

結論

ネジが緩む原因とネジの緩み止めについて紹介したがいかがだっただろうか。ネジが緩むと家具などがぐらつくだけでなく、時には倒れたり壊れたりする恐れがある。ネジの形状やネジを締める場所に合わせてネジの緩み止めをきちんと行い、ぐらつきをなくして思わぬ事故を防いでいこう。
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