このサイトは、画面を 
縦にしてご覧ください。
【パントリーをつくる時必見!】種類、間取り、広さ、どれを選ぶ?

【パントリーをつくる時必見!】種類、間取り、広さ、どれを選ぶ?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2021年3月26日

新築やリフォームの際にパントリーをつくる場合には、広さや間取り、どのパントリーの種類にするか、などを決めなくてはならないが、どれを選んだらよいかわからない人も多いのではないだろうか。ここでは、パントリーの種類や間取り、広さについて紹介するので、ぜひ、参考にして欲しい。

  

1. パントリーは壁面収納型とウォークイン型、どっちがよい?

パントリーには、壁面収納型とウォークイン型の2つの種類がある。それぞれにメリットとデメリットがあるので、家の広さや使いやすさに応じて必要な種類のパントリーを選ぼう。

壁面収納型

壁面収納型は、キッチンの壁に取り付けるタイプのパントリーなので、キッチンで作業をする時に必要なものが取り出しやすい。また、キッチンにいれば収納状態がわかるので、食品のストックを切らしにくいのがメリットだ。ただし、ウォークイン型に比べると収納量が少ないのがデメリットである。

ウォークイン型

ウォークイン型は、文字通り歩いて入れる部屋を指すので壁面収納型に比べると広く、収納量が大きい。食品や調味料などのストック以外にも、普段使わない食器や調理器具、なども収納できるのが、メリットだ。

ただし、それなりの広さがあるので、デットスぺースが生じやすく使いこなしにくい場合がある。また、空間が狭いので、湿度が高くなったり臭いがこもりやすくなったりする場合もあるので、こまめな換気と湿度対策を心がける必要がある、などのデメリットがある。

2. パントリーの間取りは横並びが使いやすい

パントリーの間取りを決める場合は、キッチンでの動線に沿った間取りにすると使いやすい。間取りが悪いと効率良く動くことができず、無駄な動きを強いられるので注意が必要だ。ウォークイン型の場合、キッチンの横にパントリーを作るとキッチンからパントリーへと無駄なく動くことができる。

キッチンの横にパントリーがあると、パントリーに扉をつけなくてもリビングから見えにくい、というメリットもある。スペースに余裕があれば、パントリーと勝手口を繋げて、ウォークスルーパントリーにすることをおすすめする。

買い物から帰ってきてそのまま収納、キッチンへと移動できるので、動きに無駄がなく使い勝手がよい。パントリーにゴミ箱を設置した場合でも、ごみ捨てが便利だ。

壁面収納型の場合は、キッチンの横もしくは背面に設置する。背面に設置するとキッチンでくるりと回転して動くことができるが、キッチンが広すぎると動線が無駄に長くなるので注意が必要だ。

3. パントリーの広さの平均は?

パントリーの広さは約0.3畳~3畳くらいが平均で、家族の人数やキッチンの周りの収納スペースの広さなどによって異なる。パントリーの棚の奥行の平均は40cm前後で、それ以上深いと奥に置いたものが取り出しにくくなるので注意が必要だ。

パントリーには冒頭で説明したように、壁面収納型とウォークイン型の2種類がある。壁面収納型は、03畳~1畳ほどの広さで、幅は小さい場合は90cm、大きい場合は120~180cm程度が一般的だ。

ウォークイン型の平均的な広さは約2~3畳だ。通路の幅は、棚の奥行プラス90cmあれば食料品や調理器具などを持って出入りしやすいだろう。

結論

パントリーをつくる場合は、家族の人数やキッチン、キッチン周りの広さなどによって、間取り、広さ、ウォークイン型にするか、壁面収納型にするかを決める必要がある。広さに余裕がある場合は、キッチンの横に隣接してウォークスルーパントリーをつくると使い勝手がよい。広さに余裕がない場合は、壁面収納型にすると省スペースでパントリーを設置できる。自分の家に合ったパントリーをつくってキッチンをより快適にしたいものだ。
インフォメーションマークアイコンオリひとを楽しむための注意事項はこちら
  • 公開日:

    2019年7月 6日

  • 更新日:

    2021年3月26日

この記事をシェアする      
  • Facebook
  • Twitter
  • Hatebu
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

人気記事一覧

急上昇
週間

新着記事一覧新着記事一覧