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キッチンハイターはステンレスに使えない?サビや変色の落とし方

投稿者:
オリーブオイルをひとまわし編集部

2019年7月 1日

キッチンハイターのつけ置きにステンレスボウルを使ったら、変色やサビたことはないだろうか。万能洗剤に思えるが両者の相性はよくないのだ。ついうっかりキッチンハイターをステンレスに使っても慌てないよう、今回はステンレスがサビたときの対処法を紹介していく。

1. キッチンハイターはステンレスの変色やサビの原因

ステンレスは一般的にサビにくいといわれているが、これは表面に施された不動態皮膜でコーティングしてあるからだ。不動態皮膜は透明なため肉眼では確認できないが、研磨にも強く、自然と再生する性質を持つ。ところが、キッチンハイターに使われている塩素系の洗剤は強いアルカリ性で、膜を酸化できる。

酸化すると次第にサビたり変色していくので、ほかのキッチン用品をキッチンハイターでステンレスボウルにつけ置き除菌していたら、いつのまにか容器そのものにも異変が起きるのだ。加えて、ほかの金属と一緒に置くと、そこのサビをステンレス容器がもらってサビることもある。

ステンレスボウルが白くなってしまうのは、キッチンハイターとステンレスが化学反応を起こして膜が変色したからだ。ステンレス製の容器に強い酸性洗剤でつけ置きなどに使用するときは、アルカリ性洗剤と同じように変色やサビる可能性があるため注意してほしい。

2. キッチンハイターでステンレスがサビたときの対処法

サビや変色は軽めのうちだと簡単に落とせる。方法も複数存在し、使う材料も手軽に購入可能だ。手順を参考にぜひやってみてほしい。

重曹を使う

重曹は粉のまま使用しても、水と混ぜてペースト状にして使うのもおすすめである。ステンレスは研磨に強いと先に説明したが、それでも研磨力が強いと傷になることもある。細かい研磨の粒で丁寧にこすることが大事だ。重曹をクリームのようにして、サビや変色したところに使ったほうが粒子は細かくなり傷がつきにくくなる。

重曹ペーストの作り方は、重曹2に対して水1の量で混ぜ合わせる。重曹は水に溶けにくい性質なので、よく混ざったかどうか確認するといいだろう。できた重曹ペーストは、ステンレスボウルや桶の気になるサビに塗る。約1時間そのまま放置してから柔らかいスポンジや歯ブラシなどでこすり落とす。

クエン酸を使う

酸性の性質であるクエン酸もステンレスのサビをきれいにすることが可能だ。まず、クエン酸小さじ2を水100mlと混ぜクエン酸水を作る。新品のふきんを用意し、クエン酸水を染み込ませて汚れの部分にあて数分パックしてからこすると落ちる。長時間置くと、今度は酸性の成分でステンレスが酸焼けして黒く変色するので気をつけてほしい。

メラミンスポンジを使う

メラミンスポンジはメラミン樹脂から作られた水だけで落ちるスポンジだ。ちょっとしたサビならメラミンスポンジに水をつけてこすれば問題ない。やり方は、サビているところをくるくると回すようにこすればよい。メラミンスポンジは水垢や油汚れまで落とせるため、常備しておくと何かと役に立つはずだ。

どの方法でも最後は水で十分流し、しっかり乾かすのも大切だ。濡れたままだと、ほかの金属からもらいサビをしてしまうので気をつけてほしい。

3. プラスチックのボウルや桶にキッチンハイターを使う

ステンレス以外でキッチンハイターをつけ置きするときに使える素材はプラスチックである。プラスチック製のボウルや洗い桶ならお手頃価格で買うことができるはずだ。しかしボウルや桶を何度も使っているうちにキッチンハイターのツンとした刺激臭が容器につく場合もある。

そんなときは、ボウルや桶にクエン酸水をスプレーしてアルカリ性と酸性を中和させてにおいを消す方法があるのだが、注意したいのは、キッチンハイターでつけ置きした直後に行うと有害なガスが出て危険なため、別々の日に分けたほうがよい。基本的にハイターを水でよく洗い流してから、しっかりと換気をしながら試してほしい。

結論

ステンレスはサビにくいというイメージでキッチンハイターを使いがちだが、それは間違いで本当は使わないほうがいい組み合わせだ。キッチンハイターが使えるプラスチックのボウルや洗い桶を使って、キッチン掃除を行ってほしい。またキッチンハイター使用時は、手袋着用と換気も忘れずに行おう。
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