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たわしの活用が家事の時短になる?素材の特徴と使い方を大公開!

投稿者:
オリーブオイルをひとまわし編集部

2019年7月 5日

昔ながらのたわし(束子)は植物の繊維で作られており、鍋や五徳の頑固な汚れを落とすのに便利だ。しかし、これ以外にもさまざまな用途があり、上手に使えば家事の時短にも繋がる。本記事では、繊維素材のたわしと一緒に、金属たわしの特徴や使い方などを紹介する。

1. たわしのルーツは植物の棕櫚(しゅろ)

繊維素材のたわしの素材と特徴ヤシなどの植物の繊維を原料にして作られたたわしは、大きく分けると3種類ある。頑固なこびりつきや、焦げを落とすのを得意とするが、研磨効果のあるクレンザーや重曹も一緒に使えばさらに落としやすくなる。そんなたわしの素材と特徴を詳しくみていこう。

1.棕櫚(ヤシ科)

棕櫚の繊維(皮)を針金で巻き付けて作られたものがたわしの元祖で、強度と柔軟性を兼ね備えた繊維が特徴的だ。繊維の先端の細さを利用して、まな板の傷跡に入り込んだ細かい汚れを掻き出して落とす使い方ができる。また、手では取れにくい野菜の泥落としや食器洗いにも使え汎用性が高い。3つのたわしの中で乾きが早く手入れがしやすいので、初めてたわしを使う人向けと言える。

2.パーム(ヤシ科)

東南アジア原産のパームヤシの実の繊維から作られ、「昔ながらのたわし」といえば、このパーム製たわしだ。今回紹介する3種類のたわしの中で最も繊維が硬く強度もあるので、五徳や鍋の焦げ付き汚れをゴシゴシとこすり取ったり、ザルの目に詰まった汚れを掻き出す掃除に適している。ただし、繊維が硬いので、傷つきやすいホーローやテフロン加工製品の掃除には不向きだ。

3.サイザル麻(リュウゼツラン科)

サイザル麻のたわしは、メキシコやブラジルなどに自生している植物の繊維を使った白色のたわしで、柔軟性が高く吸収性に優れている。スポンジ感覚で使えるので、傷がつきやすいテフロン加工のなべやフライパンの掃除に適している。

2. こんなに使える!棕櫚やパーム素材のたわし

棕櫚やパーム素材の硬い繊維を活かした使い方を紹介する。家事の時短にも繋がるので参考にしてほしい。

すり鉢、ザル、おろし金の汚れ落とし

すり鉢、ザル、おろし金などの調理器具は複雑な形状をしているので、細かい食材や汚れが溜まりやすくスポンジでは取れにくい。その点、棕櫚やパーム素材のたわしは、硬い繊維の1本1本が調理器具の洗いにくいすき間や溝に行き届き、入りこんだ汚れをスムーズに掻き出すことができる。

野菜の泥落とし、皮むき

じゃが芋やレンコンなどの泥落としには水を流しながら、棕櫚やパーム素材のたわしを使えば簡単に落とせる。さらに、パームたわしは泥と一緒に皮もむけるのでゴボウの皮むきにおすすめだ。ただし、皮の薄い野菜には、柔らかいサイザル麻たわしが向いている。

ボディケア・健康グッズ

棕櫚やパーム、サイザル麻素材のたわしは、ボディブラシのほかに血流を促すためのマッサージ用や乾布摩擦用として販売もされている。たわしの程よい硬さがかかとの角質を取り除くのに丁度よいそうだ。また足爪の中のゴミを取るのにも重宝するが、強く擦ると肌荒れの原因になるので注意しよう。

カーペットや風呂の掃除

カーペットに絡みついた髪の毛やほこりは掃除機ではなかなか吸い取れない。しかし、たわしでこすれば髪の毛だけでなくほこりなども簡単に取れる。また、風呂のタイルや玄関のたたきなどデコボコした場所の掃除にも使える。ただし、こすり過ぎると傷がつく場合があるので気を付けたい。

布製スニーカーの洗濯

布製のスニーカーには短い柄のついた楕円形のたわしが便利だ。洗剤をつけてこすり洗いすれば、靴底の溝に挟まった泥や砂を、棕櫚やパームの硬い繊維がはじき落としてくれ手入れが楽になるだろう。

3. 金属(スチール・ステンレス)たわしでピカピカに!

金属たわしの特徴

  • 金属たわしは、スチール、ステンレス、真鍮・丹銅線(銅・亜鉛の混合物)などの金属を細長く加工してコイル状に巻いたもので、「金たわし」とも呼ばれている。とくに、ガスコンロの五徳や鍋の焦げ付きなどの金属製品(調理器具)の手強い汚れ落としに最適だ。さらに、錆落としとしても使えるので、自転車の手入れにも活躍するだろう。ただし、強くこすると傷がついてしまう場合があるので力加減に注意しながら使用したい。ここではスチールとステンレスを素材にした金属たわしについて紹介しよう。
  • 原料になるステンレスは、鉄にクロムやニッケルを混ぜたものである。クロムとニッケルの分量が少ないステンレスたわしは安価で購入しやいが、折れやすく伸びやすいといった弱点がある。ちぎれた破片が調理器具の中に残ることがないよう、丁寧にすすぐことが大事である。

スチールウールたわしの特徴

金属たわしをさらに細くして、やわらかな綿状にしたものがスチールウールたわしである。手のひらに収まりやすい円筒形なので、グリル網についた汚れ落としの作業が楽にできる。また、石けん成分を配合したスチールウールは、油汚れと焦げ付きを同時に落とすことができ使い勝手がよい。ただし、鉄を素材としたスチールウールは水に濡れたまま放置すると錆が発生してしまう。何度も再利用できるアイテムではないため、使い捨て感覚で利用しよう。

4. 抗菌効果有り?銅たわしの特徴と活用方法

抗菌効果が期待される銅のたわし

  • キラキラ光る赤褐色が特徴的な銅たわしとステンレスやスチールウールたわしとの大きな違いは、銅の持つ抗菌作用だろう。銅イオンには細菌類の代謝を阻害して殺菌する効果があることから、たわし自体を衛生的に保つとともに臭いを抑える効果が期待できるのだ。
  • 市販されている銅たわしは、真鍮・丹銅線(銅に亜鉛を混ぜたもの)を繊維状にして編み込んだものや、銅微粒子でコーティングしたものがある。クロスやたわし型、グリル用のブラシ、スポンジ型など、さまざまな形状があり、使う場所に応じて選ぶことができる。

銅たわしの使い方

  • 使う際には水で濡らしてこするだけでよい。クレンザーなどの研磨剤やキッチン用洗剤などがなくても、金属たわしと同様に鍋やコンロなどの掃除や金属製品の錆落としに使える。また、柄の部分がグリップになっているグリル用ブラシなら持ちやすく、こすりやすいので、バーベキュー網などの頑固な汚れをゴシゴシこすって洗える。ただし、金属たわしと同様に強くこすると傷をつける恐れがあり、テフロン加工の鍋やフライパンなどには向いていない。
  • 銅の抗菌力は、トイレタンクの黒ずみやキッチンの三角コーナーのぬめり・悪臭の軽減も期待できる。銅の抗菌力は家中のあらゆる所で活躍できるだろう。

手入れ方法

銅たわしを使い続けると黒ずんできて効果が落ちてくる。その場合、クエン酸水で洗えば見た目も効果も元どおりだ。

結論

たわしは、調理器具の頑固な汚れ落としや細かいすき間汚れを掻き出すことができる便利なアイテムである。さらに、カーペットの掃除やスニーカーの洗濯などさまざまな用途に使える。たわし自体についた食材や汚れは、たわし同士で擦り合わせるときれいに取れるので試してほしい。たわしを上手に活用してきれいなキッチンを保とう。
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