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浴衣の収納ってどうするの?畳むパターンと吊るパターンのそれぞれ解説

投稿者:
オリーブオイルをひとまわし編集部

2019年7月10日

普段着とはちがう浴衣の収納。デリケートなものなので、いつもの衣替えの感覚で「ただしまっておけばいい」というものではない。収納先によって、畳んで収納か吊るして収納かにも分かれるため、それぞれのしまい方と大切なポイントも解説しよう。

1. 浴衣の収納の仕方

浴衣や着物の収納の仕方といえば、代表的なものが「桐のタンス」だ。桐のタンスは古くから、着物や浴衣を保管する場所として知られている。桐は湿気を通しにくく、防虫性に優れていることから、湿気を嫌う着物類の保管に適しているからなのだ。湿気が多い場所だと着物や浴衣にカビが生えやすくなり、生地をいためてしまうこともある。

浴衣の収納の仕方は「桐のタンスに畳んでしまう」がベストだが、桐のタンスは高価でどの家にもあるわけではない。その場合は、プラスチックの収納ケースを使う収納でもよいだろう。

基本的に着物や浴衣は、畳む前提でつくられているため吊るす収納よりも、畳む収納の仕方が適している。吊るしているうちに、着物の重さでくずれてしまうからだ。

2. 浴衣の畳み方をマスターしよう

浴衣の畳み方は、なるべくシワのできないように畳むことが大切だ。畳み方には、「本畳み」と「襦袢畳み」の2種類あり、本畳みにすることが多い。

浴衣の畳み方

  • 広い場所で浴衣を広げる
  • 左右の袖を重ねて身頃の上に折りたたむ
  • 左の身頃を右の身頃と重ねるように折る
  • 袖口と裾がそれぞれ外側にくるようにじゃばら状に折りたたむ
きっちりと畳めたら、湿気対策の「畳紙(たとうし)」に包んでから収納する。

3. 浴衣の収納にプラスチックケースはあり?

理想は桐のタンスだが、わざわざ購入しなくても、プラスチックなどの衣装ケースでも、代用は可能だ。しかし、ケース収納時の注意点をふまえておこう。

基本的にプラスチックのケースは通気性が悪いため、着物や浴衣の収納には向いていない。そのため、いくつかやっておきたいことがある。

収納時の注意点

  • 防湿剤や防虫剤をこまめに取り換えること
  • 「虫干し」や「空気の入れ替え」を定期的に行うこと
  • 防虫剤は1種類にしておくこと
  • 浴衣の上に直接防虫剤がふれないように置こう
少しでも湿気の影響の少ない、衣装ケースの上部分のスペースで収納することもおすすめする。

4. 浴衣を吊るす時の注意点

よく着る浴衣をシーズン中に吊るすのはOKだが、基本的には長期保管の際は吊るすのではなく、畳んでおきたい。どうしても吊るす収納しかできないときは、次のポイントに注意しよう。

浴衣を吊るす時の注意

適当に吊るすのではなく、和服用の専用ハンガーを使うこと。着物用のハンガーは、一般的な洋服用のハンガーと違い、和服にあわせた形の専用ハンガーだ。洋服は立体的な衣類だが、浴衣や着物は直線縫いで平面的につくられている。着物用ハンガーであれば普通のハンガーに比べて直線的な作りになっているため、着物が真っ直ぐ伸びるのだ。浴衣や着物を美しく吊るすには、必須のアイテムである。

ほかにも、不織布カバーを掛けたり、吊るす専用の収納カバーをかけたりと、ホコリ対策もしておくこと。ちょっとした手間だが、デリケートな和服を大切に保管しよう。

結論

浴衣の収納は、畳むことと、湿気対策が重要である。和服好きでなければ、桐のタンスを置いていることはないかもしれない。現代はプラスチックの衣装ケースに収納することが多いが、畳み方や湿気に気をつけてケアすればよいだろう。入れっぱなしにせず、ときどきケースから出して様子をみたり、風にあてたりできれば完璧だ。
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