1. テーブルの上をすっきりおしゃれに片付けるコツ

リビングのテーブルの上に集まるものといえばリモコンやティッシュ、新聞や郵便物などがある。子どもがいる家庭では、おもちゃや勉強道具などもテーブルの上に置きっぱなしになりがちだ。ダイニングテーブルの上をものが占領している状態は、おしゃれなリビングからは程遠く、本来の目的である食事をするスペースも狭くなってしまう。ここではすっきり片付いたテーブルをキープためのする収納のコツを解説する。
テーブルを壁から離す
壁に寄せてある家具の上にはものが溜まりやすいといわれている。ダイニングテーブルをキッチンカウンターや壁などにくっつけて配置している場合は、テーブルを壁から少し離してみよう。それだけでものを置きにくくなるので、すっきりおしゃれなリビングに近づくだろう。
ものの定位置を決める
ひとつひとつのものの定位置が決まっていなければ、どこに何を収納したらいいのかわからないので、テーブルの上に置きっぱなしにすることが増えてしまう。すべてのものの住所を決めて、家族全員がわかりやすいようにラベルを貼るのがおすすめだ。
1日1回リセットする
ものがたくさん置いてあるテーブルの上は「ものを置いてもいい場所だ」という心理が働くので、必然的にどんどんものが増えてしまう。逆にものがないすっきりとしたテーブルの上にはものを置きにくいものだ。テーブルの上がすっきり片付いたおしゃれなリビングをキープするために、1日1回決まった時間にテーブルの上をリセットする習慣をつくろう。例えば夜寝る前にリセットすると、朝の時間を片付いた部屋で気持ちよく過ごせるだろう。
2. テーブル下につっぱり棒を取り付ける

ティッシュボックスやリモコンなど、テーブルの上でよく使うものは、テーブルのすぐ近くに収納するのがいい。使っている場所から収納する場所が遠いほど、戻すのが面倒になりテーブルの上が散らかる原因になるからだ。そこで使用頻度の高いものはダイニングテーブルの下に収納するのがおすすめだ。
100円ショップで売っているつっぱり棒を使えば、テーブルの天板の裏のデッドスペースを有効に使ってものを収納することができる。テーブル下はかがまないと見えない場所なので、ものの少ないすっきりとしたリビングに見せることができるだろう。
100円ショップで売っているつっぱり棒を使えば、テーブルの天板の裏のデッドスペースを有効に使ってものを収納することができる。テーブル下はかがまないと見えない場所なので、ものの少ないすっきりとしたリビングに見せることができるだろう。
つっぱり棒2本で棚をつくる
つっぱり棒を2本、テーブルの天板の裏に平行に取り付けると、その上にものを乗せることができる。ティッシュや新聞、書類などの軽くて大きめのものを収納するのに最適だ。
つっぱり棒1本とS字フックで吊るす
つっぱり棒をテーブルの天板の裏に1本取り付け、S字フックをかけると、吊り下げ収納ができる。ループ付きの雑巾やハンディモップなどの掃除道具はテーブル下にあると便利だ。また、S字フックを2つ使ってかごやプラスチックケースなどを吊り下げれば、リモコンや文房具などの小物の収納も可能となる。クリップ式のフックを使えば郵便物や子どもの学校のプリント、薬袋などもテーブル下に収納できる。
3. テーブル下に収納をDIY

ダイニングテーブルの天板の裏のスペースを活用すると、テーブルの上に散らかりがちないろいろなものを収納できる。テーブルの上にものを置かなくなるので、見た目がすっきり整ううえに、使いたいときはサッと取り出せるのでおすすめだ。最後に収納場所を増やすためのDIYアイデアをご紹介する。
フックで吊り下げ
テーブル裏につっぱり棒を設置できるような場所がなければ、テーブル裏に直に粘着フックを取り付ける方法もある。おすすめは下向きに取り付けられるスイングフックだ。フックを使って収納ボックスを吊り下げたり、掃除用具をかけたりすることができる。
コの字レールで引き出しをDIY
ホームセンターや100円ショップで売っているコの字レールを使えば、ダイニングテーブルに引き出しを取り付けることができる。プラスチックの書類ケースやカゴなどを用意し、ケースのサイズに合わせてコの字レールを天板の裏に取り付ける。あとはレールの溝にケースを差し込むだけなのでDIY初心者でも簡単に挑戦できるだろう。子どもの学校のプリント収納などに使える。
面ファスナーをテーブル裏に貼り付け
テレビやDVDプレーヤー、エアコンなど、リビングには複数のリモコンがあるのではないだろうか。リモコンをテーブル裏に収納するときには面ファスナーがおすすめだ。両面テープタイプの面ファスナーをそれぞれ天板の裏と、リモコンの裏に貼り付ければ、使わないときにはテーブルの裏にピタッと貼り付けられて便利だ。
結論
今回はダイニングテーブルの上に散らかりがちなものを、すっきりと片付けるアイデアを紹介した。使用頻度の高いものに絞ってテーブル下に収納し、それ以外のものは1日1回のリセットタイムで定位置に戻すように習慣づけると、ものの置かれていないきれいなテーブルをキープすることができるだろう。