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コップの茶渋汚れもスッキリ!キッチンハイターの使い方

コップの茶渋汚れもスッキリ!キッチンハイターの使い方

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2021年3月12日

キッチンハイターは、コップについた茶渋汚れや匂いを除去し除菌までできる漂白剤だ。スーパーやドラッグストアで手軽に手に入るが、いまいち使い方が分からないという人もいるだろう。今回はキッチンハイターの使い方を分かりやすく解説しよう。

  

1. キッチンハイターは除菌や匂い除去に最適

キッチンハイターは食器や調理器具の除菌や消臭、漂白ができる台所用漂白剤だ。塩素系の次亜塩素酸ナトリウムや界面活性剤、アルカリ剤の水酸化ナトリウムを含んでおり、液を水に薄めてつけ置き洗いするタイプの製品である。

まな板やふきん、おしぼり、食器、コップ、タンブラー、哺乳瓶、弁当箱の除菌や匂い除去、漂白のほか冷蔵庫の除菌や匂い取りもできる。食器用洗剤では除去しきれないコップの茶渋や黒ずみなども取れるので、汚れや匂いが気になったときに使用しよう。

布製品や陶器のほかには、シリコン・ナイロン製品、メラミン以外のプラスチック製品、ガラス、人工大理石、木や竹製品にも使える。使用できないものは金属製品、漆器、水洗い不可の製品、食品、色・柄物の繊維製品、塩素系が使えないと記載されてあるものだ。

繊維や木目の奥にまで入りこんだ黒ずみは取れにくく、素材自体が黄変したものは漂白できない。材質が分からないものは変色を避けるため、目立たない場所に使ってからつけおきをしよう。

2. キッチンハイターでコップの茶渋を取る方法

コップの内側には茶渋汚れが付着しやすい。スポンジでこすっても落ちない汚れや匂いは、キッチンハイターを使うときれいに除去できる。

用意するものは液体キッチンハイターと、コップが浸せるほどの大きさの洗い桶またはボウル、そして汚れが付着したコップだ。洗い桶またはボウルに水1リットルと10mlのキッチンハイターを入れて溶かしたら、コップをつけ置き洗いする。除菌や消臭なら約2分、漂白なら約30分放置した後、水ですすぎ洗いをしよう。

コップだけではなくふきんや皿など汚れが気になる調理器具も同様につけ置き洗いできるが、金属製のザルや包丁、ステンレス製品は長時間つけ置き洗いするとサビが発生する恐れがある。サビが心配な調理器具は、キッチン泡ハイターを使おう。キッチン泡ハイターはスプレータイプの台所用漂白剤で、スプレーして2~5分で洗い流して使用するものである。キッチンハイターのように長時間つけ置く必要がなく、手軽に漂白したい人や時短で家事を済ませたい人にもおすすめだ。

3. キッチンハイター使用時の換気方法と注意点

キッチンハイターは塩素系漂白剤なのでツンとした刺激臭があり、使用時は十分に換気が必要だ。キッチンの窓や戸を開けたり換気扇を回したりして空気を循環させよう。できれば2か所以上窓を開けて換気し、キッチンに窓がない場合は隣の部屋の窓を開けて外気を取りこもう。

キッチンハイターは目に入ると失明する恐れがあり、皮膚につくと肌荒れを起こす可能性がある。使用中、誤って目や皮膚につかないようにマスクやゴーグル、ゴム手袋を着用するのが望ましい。また、衣類に付着した場合はその部分が色落ちしてしまうことがある。エプロンを着用したり、汚れてもいい服装に着替えたりしてから作業しよう。

キッチンハイターは塩素系なので、酸性の洗剤と混ぜると有毒ガスが発生して人体に悪影響を及ぼす。混ぜてはいけない洗剤には、パッケージに「混ぜるな危険」と書かれてあるため使用前は必ず注意書きを確認したい。

結論

キッチンハイターは食器や調理器具の除菌や消臭、漂白ができる塩素系漂白剤である。使い方は水に薄めてつけ置き洗いするだけだ。除菌や消臭なら約2分、漂白なら約30分放置するだけなので簡単に使える。茶渋汚れや黒ずみが気になる食器や調理器具があるなら、キッチンハイターでつけ置きしてみよう。
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  • 公開日:

    2019年7月11日

  • 更新日:

    2021年3月12日

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