1. 狭いリビングの収納量をアップするアイデア

狭いリビングに、収納家具を置くとますます狭くなってしまう。かといって、収納家具がないとリビングにものが散らかって狭くなってしまう。しかし、アイデア次第では狭いリビングでも収納力を増すことができる。
リビングボードやキャビネットなどの収納棚は、リビングにひとつあると便利だが場所を取る。狭いリビングには壁面収納棚を設置するとよいだろう。壁面収納棚は壁に設置するので場所を取らず、圧迫感も少ない。
ちょうどいいサイズの壁面収納棚がない場合はDIYでつくるといいだろう。壁に棚受け(棚を支える金具)を取り付け、棚板を乗せるだけで簡単にできるのでおすすめだ。有孔ボードを壁に下げて棚板を取り付けてもよい。賃貸住宅など壁に傷をつけたくない場合は、支柱に取り付けて突っ張り棒のように使えるディアウォールを利用するとよい。
リビングのデッドスペースは、アイデア次第で収納スペースとして活用できる。突っ張り棒は、隙間収納に役立つアイテムだ。2本並べて取り付け、間に収納ボックスを乗せるとデッドスペースが収納スペースに変わる。キッチンカウンターの下や側面に奥行の浅い棚を設置するアイデアもおすすめだ。
リビングボードやキャビネットなどの収納棚は、リビングにひとつあると便利だが場所を取る。狭いリビングには壁面収納棚を設置するとよいだろう。壁面収納棚は壁に設置するので場所を取らず、圧迫感も少ない。
ちょうどいいサイズの壁面収納棚がない場合はDIYでつくるといいだろう。壁に棚受け(棚を支える金具)を取り付け、棚板を乗せるだけで簡単にできるのでおすすめだ。有孔ボードを壁に下げて棚板を取り付けてもよい。賃貸住宅など壁に傷をつけたくない場合は、支柱に取り付けて突っ張り棒のように使えるディアウォールを利用するとよい。
リビングのデッドスペースは、アイデア次第で収納スペースとして活用できる。突っ張り棒は、隙間収納に役立つアイテムだ。2本並べて取り付け、間に収納ボックスを乗せるとデッドスペースが収納スペースに変わる。キッチンカウンターの下や側面に奥行の浅い棚を設置するアイデアもおすすめだ。
2. 狭いリビングにおすすめの家具

狭いリビングには次のような家具を選ぶとよい。
ロータイプの家具
狭いリビングに置く家具はロータイプのものを選ぶとよい。ロータイプの家具は視線をさえぎらないので部屋が広く感じられるのだ。
収納庫がついている家具
リビングが狭く収納力が低い場合は、収納庫がついたソファやテーブルを利用するのもいいだろう。家具の数が減り、収納量が増えるので、おすすめだ。
円形のテーブル
テーブルは円形のものがおすすめだ。円形のテーブルはどの位置にでも座れるので狭いリビングには適している。
折りたたみができる家具
家族や来客が多い場合は、折りたたんで長さが調整できるテーブルをおすすめする。普段は折りたたみ、使用するときのみ伸ばせるので狭いリビングでも大人数でテーブルを使用できる。
3. 狭いリビングを広くつかえる家具の配置

狭いリビングに家具を配置する場合は、次のことに注意すると部屋が広く見える。
奥行き感を出す
狭いリビングに家具を配置する場合は、背の高い家具は入り口側に、背が低い家具は奥側に置くと奥行き感が出て広く感じる。窓を中心に配置する場合は、窓の近くに背の低い家具を配置しよう。家具はなるべく一カ所にまとめ、高さをできるだけ揃えて配置しよう。床がまとまって多く見えると広く感じるのだ。背の低い家具で統一するとなおいいだろう。
色や素材を統一する
配置する家具の色や素材を統一するとすっきりとして広く見える。明るい色は広く見えるので、ベージュや白、グレーがおすすめだ。家具だけでなく、床や壁の色とも統一するとさらに広く見える。黒などの暗色を選ぶと部屋が狭く見えるので注意しよう。賃貸住宅の場合は床の色はカーペットやラグで調整するとよい。
結論
リビングが狭い場合でも、工夫次第で収納量を増やしたり、部屋を広く見せたりできる。壁面収納棚や隙間収納を選ぶと、狭いリビングでも十分な収納ができる。また、部屋が広く見える家具を選び、配置を工夫すると狭いリビングでも広く、快適に使用できる。リビングは家族が集まる団らんの場だ。狭くても諦めずに、狭さを感じない居心地のよいリビングをつくろう。