1. シンク上がすっきりするキッチン収納術
シンク上にモノが少なくキレイに片付いた状態なら、料理の効率は格段にアップし、掃除も楽になる。ここではシンク上をすっきりさせるための収納術について解説する。
スポンジの収納術
食器洗い用のキッチンスポンジは雑菌が繁殖しやすいので、水はけのよいステンレス製のスポンジホルダーなどに収納しよう。複雑な作りのものは掃除が大変なので、極力シンプルなデザインのホルダーがよい。コゲ取り用や水筒用ブラシなどの使用頻度が低いアイテムは、見えない場所に収納したほうがシンク上はすっきりするだろう。
洗剤の収納術
毎日使う食器洗い用の中性洗剤のみシンク上に設置する。水回りはぬめりやカビが付きやすいので、カビ取り剤やハイターなどの使用頻度が低い洗剤は、キッチン収納に入れたほうがお手入れも楽だ。
水切りラックの収納術
キッチンのシンクでとくに場所をとるのが、洗い物を入れる水切りラックだ。調理台を圧迫せずに水切りラックを置きたいときには、シンク奥の壁側のスペースを使って設置できる水切りラックも販売されている。吊戸棚の底板に引っかけて取り付けるタイプや、シンク上に設置できるタイプなど、いろいろなタイプの水切りラックがあるので、シンク上のデッドスペースを上手く活用してキッチン収納を増やすことができるだろう。
2. 調味料や調理道具のキッチン収納法
調味料や調理道具はキッチン収納の中に入れる方法と、調理台の上に設置する方法がある。
調味料の収納法
調味料はシンク上に出しっぱなしにするとほこりが溜まったり、油汚れが付いたりして手入れが大変なので、極力キッチン収納の中に入れたほうがよいだろう。キッチン収納の中でも取り出しやすい、調理台下の引き出しの中などがおすすめだ。
塩や砂糖などの頻繁に使う調味料は、調理の効率を考えてシンク上に収納するのもひとつの方法だ。湿気を防いで保存できる密閉容器に入れ、トレーやスパイスラックに乗せた状態で設置すると、見た目のまとまりが出るうえに、掃除のときにも移動しやすい。
せっかくシンク上に設置した調味料は、ワンアクションで取り出せるように、計量スプーンをひとつずつ入れておくとよい。キッチン収納からその都度スプーンを取り出して使う手間がなくなるので時間短縮になるはずだ。
塩や砂糖などの頻繁に使う調味料は、調理の効率を考えてシンク上に収納するのもひとつの方法だ。湿気を防いで保存できる密閉容器に入れ、トレーやスパイスラックに乗せた状態で設置すると、見た目のまとまりが出るうえに、掃除のときにも移動しやすい。
せっかくシンク上に設置した調味料は、ワンアクションで取り出せるように、計量スプーンをひとつずつ入れておくとよい。キッチン収納からその都度スプーンを取り出して使う手間がなくなるので時間短縮になるはずだ。
調理道具の収納法
調理道具もシンク上に出しっぱなしにすると汚れが付きやすいため、キッチン収納に入れるのがおすすめだ。調理台下の引き出しなどにトレーで仕切って収納するとよいだろう。おたまやヘラなどはコンロで使うことが多いので、コンロ下のキッチン収納を使うとスムーズだ。
使用頻度が高く毎日洗うような調理道具は、シンク上に出したままでもよいだろう。ツールスタンドに入れて立てて置く方法や、壁に吊り下げて収納する方法などがある。
使用頻度が高く毎日洗うような調理道具は、シンク上に出したままでもよいだろう。ツールスタンドに入れて立てて置く方法や、壁に吊り下げて収納する方法などがある。
3. 突っ張り棒やキッチン収納ラックを設置する
造り付けのキッチン収納が少なくてどうしてもモノが入りきらないという場合は、突っ張り棒やキッチン収納ラックを設置することで、シンク上をすっきりと片付けることができる。
突っ張り棒収納アイデア
突っ張り棒を吊戸棚の下やキッチンの壁に取り付け、フックやクリップなどを使えば、キッチン回りのいろいろなモノを吊り下げて収納することができる。おたまやヘラなどの頻繁に使うキッチンツールは、シンク上のノーアクションでサッと取り出せる場所にあると、調理がスムーズになるだろう。
突っ張り棒をロール式のキッチンペーパーの芯の部分に通し、調理台上に取り付ければ、キッチンペーパーホルダーとしての使い方もできる。ペーパーラックを買うよりずっと安上がりなのでおすすめだ。
突っ張り棒をロール式のキッチンペーパーの芯の部分に通し、調理台上に取り付ければ、キッチンペーパーホルダーとしての使い方もできる。ペーパーラックを買うよりずっと安上がりなのでおすすめだ。
シンク上に設置できるキッチン収納ラック
シンク上に設置できるキッチン収納ラックには、吊戸棚とシンクとの間で突っ張って設置するタイプや、シンク上に自立させて設置するタイプ、吊戸棚の下に設置できるタイプなどがある。
ラップやホイルなどを収納できるラックや、レシピやタブレットを立てるスタンドが付いているラック、まな板やグラスを収納できるラックなどさまざまな種類があるので、収納したいものに応じて選ぼう。
ラップやホイルなどを収納できるラックや、レシピやタブレットを立てるスタンドが付いているラック、まな板やグラスを収納できるラックなどさまざまな種類があるので、収納したいものに応じて選ぼう。
結論
今回は、すっきり片付いたキッチン収納にするためのシンク上の収納術を解説した。使用頻度が高いモノを厳選して調理台の上に設置し、それ以外のものは収納棚の中に場所を作れば、シンク上はいつもキレイな状態をキープすることができる。家事の時短にもつながるのでぜひ試してみてほしい。